ラルク歴25年(西暦なら2016年らしい)も年の瀬
これまで12枚のオリジナルアルバムをリリースしてきたL'Arc-en-Cielですが
今日はアルバムごとの選抜曲を勝手にえらんじゃいます!
無謀な試みであることはわかっております
だからこそ「選べないよ・・・」って事態を回避するために
選考基準なるものを先に決めました
□ アルバムタイトルやジャケットに合う!
□ その曲がなくなるとアルバムが著しく別物になっちゃう
□ アルバム収録曲の多くを作曲したメンバーの曲
□ フレーズや楽器がその当時の空気感をよく表現している
□ ちょっと物議を醸しそうな選曲←
では時系列順にREADY STEADY GO!!!
1st album DUNE (1991)より
Shutting from the sky
music : L'Arc-en-Ciel / words : hyde
ちょっと待て。なぜいきなりhiroさん原曲のClaustro phobiaを持ってきたんだと。文句が飛んできそうです。アルバム名にもなっているDUNEや、インディーズシングルにもなったFloods of tearsもあるし、As if in a dreamという神曲があるではないかと。
僕も自分に文句を言いたい← とりあえず選抜理由を。
・サウンドが美味しいとこの詰め合わせ
なぜか初期ほどベースが難しいというてっちゃんのテクニカルなベース、Sakuraらしいタム回しや裏拍に入ってくるバスドラム、kenちゃんの名刺といってもいい付点8分のディレイがかかったギター。
・誕生を感じさせる
歌詞にしても音にしても曲順にしても、この世に生を受けて、初めて目を開いた時に広がっていたであろう、そんな世界が描かれている。ラルクの歴史の第一歩として、As if... を抑えて選抜入りにしました。
2nd album Tierra(1994)より
風の行方
music : ken / word : hyde
メジャーデビュー後の最初のアルバム。前作のDUNEが視覚・聴覚・味覚と徐々に五感がひらかれていき、世界の全てが驚きをもって描かれていくような音像だったのに対して、Tierraでは少し世界に慣れてきたような穏やかさがたゆたっています。地球が太陽の周りを運行するスピード、あなたの呼吸のリズム、移ろいゆく世界の一瞬を水彩画で描くようなこのアルバムからは、風の行方を選抜しました。
・ken曲でスローテンポな
収録曲の5/10を手がけたkenちゃんの曲が、このアルバムのメインの空気感を作っていると思ったので、そこから選びました。
・White Feathesに比べて、短いのに濃い
最後まで白い羽と迷いましたが、風の行方のほうが、短い時間の中にいろんなフレーズやリズムのパターンが散りばめられていて、それが決め手になりました。ギターもベースもアイデアの宝庫で、味スタライブのギターソロは失禁ものです。
・圧倒的に再生回数が多い
個人的すぎる理由ですが、iTunesでの再生回数が522回とラルクの中でも特に多くて、大好きだからです←
3rd album heavenly (1995)より
夏の憂鬱〔time to say good-bye〕
music : ken / word : hyde
heavenlyを語る上でセクシーさは外せないと思いました!となるとSecret SigndとかCurelessも捨てがたいんですが、やっぱりシングルってすごいなと(笑)以上!ガラス玉を選抜しないとか断腸の思いだわ。
4th album True (1996)より
Lies and Truth
music : ken / word : hyde
ちょっとkenちゃん贔屓な気がしてきましたが・・・やっぱりそのアルバムの中で何曲作曲したかというのは重大な選抜理由であり。flowerと迷った末に決め手になったのは「ストリングス」です。過去のインタビューでkenさんご本人が公言されていますが、このアルバムで大きく変化した事として「ギター・ベース・ドラム以外」の楽器を、曲にとって抜き差しならない存在として扱いだした、のだそうです。ピアノやラッパ、オルガンやストリングスなど、ラルクの曲をより多彩に染め上げていく楽器たちこそ、Trueの空気感をつくりあげた名脇役ということでLies and Truthに軍配が上がりました。その理由だと四番街やカレスもいいんですが、15周年の時のファン投票で一番人気なかったのがLiesなので、あえてね。ほうれん草をゴマで食べる、和えてね。
5th album HEART (1998)より
あなた
music : tetsu / word : hyde
てっちゃんファンの皆様お待たせしました。なんてったって to your "heart"ですから。メインコンポーザーのkenちゃん作品を差し置いて、tetsuさんの曲を選抜した理由はもう「『あなた』の入っていないHEARTなんてHEARTじゃない」からです。キーストーンなのです。顔なのです。伝説のライブREINCARNATIONで、HEARTの発売がアナウンスされた時に流れていたのも「あなた」でした。虹はHEART選抜というよりラルク選抜という理屈で置いておきます。しかしあなたって、いい言葉だなぁほんと。あなた。優しいなぁ。
6th album ark(1999)より
What is love
music : tetsu / word : hyde
ちょっとここでラルク玄人っぽい?選曲を。シングルの集中した前半は「ここではないどこか」に向かってぶっ飛んでいく感じがするのに対して、アルバム後半はその「ここではないどこか」で現実逃避のバカンスを楽しんでいるようです。arkのキモは後半の気だるさにあると踏みました。
中東や北アフリカの匂いをまとった「Butterfly's Sleep」や「真実と幻想と」も捨てがたく、さらに異質な「Perfect Blue」もありだなと・・・最終的にはarkの5/11を作曲したtetsu氏の曲で、でも「Perfect Blue」は歌詞に皮肉が効きすぎてちょっと減点。そっちに気を取られて音に集中できないからな。
What is loveって、すごく力が抜けた曲ですよね。これがラルクで一番名曲だ!っていう人はほぼいないと思うんですが、肩肘張らずにのんびり聴ける。それがark選抜に相応しいように思えます。
後半へ続く!