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☆ 海外ドラマ押し ☆ ~おっさんレビュー~

懐かしい・新しい時代にとらわれず、ドラマや映画(海外・国内)をレビューしていきます。

 

80歳代でシナロア・カルテルの麻薬の運び屋となった第二次世界大戦の退役軍人であるレオ・シャープの実話に基づいて作成された映画で、クリント・イーストウッドが87歳にして90歳の運び屋を演じ監督も努めた、自身の集大成の映画となるかもしれない作品で、実の娘「アリソン・イーストウッド」や、「ブラッドリー・クーパー」などの豪華俳優陣が共演した。


    【ジャンル】 ヒューマンドラマ
  【監督】   クリント・イーストウッド
  【出演】   アール(クリント・イーストウッド)
          ベイツ捜査官(ブラッドリー・クーパー)
          トレビノ捜査官(マイケル・ペーニャ)
          メアリー(ダイアン・ウィーストン)
          ラトン(アンディ・ガルシア)
          アイリス(アリソン・イーストウッド)他
  【制作国】 アメリカ(ワーナー・ブラザーズ)
  【公開】   2019年3月

花農家を経営していた退役軍人のアールは仕事一筋の人間で家族のことは二の次、娘の結婚式のことも忘れ式に出席せず妻や娘は離れていってしまう。やがてネット通販の普及により商売が上手く行かなくなり自宅を差し押さえられてしまうが、車で荷物を運ぶ仕事を持ちかけられる。

90歳のアールは、目的の場所へ自由気ままに車を運転して荷物を届ける。やがて、その中身が麻薬であることを知るが、高い報酬を目当てにその仕事を続けてしまい、最後は麻薬取締局(DEA)に逮捕されてしまう、というストーリーです。


アールは、ホテルでは売春婦を何人も呼び、ボスの家ではホステスをあてがわれて喜び、高級な車や金のブレスレットを買ったりして、何も考えずに余生を思いっきり楽しんでいるが、家族を放ったらかしにした過去を悔やんでいる、なんとも憎めないスケベな爺さんで、そのキャラクターをクリント・イーストウッドが見事に演じていた。
最後の運び屋の仕事の最中に妻のメアリーが危篤になり亡くなってしまうが、妻に会いに行きお互いの気持を話打ち解け、家族と和解するシーンは「うるっ」と来ました。

そしてエンディングのミュートの効いたトランペットの音楽が、刑務所の庭で花を育てているエンディングからの温かい雰囲気がそのまま繋がって、凄く心地よくて良かった。

 

88歳でこれだけの演技できて監督もこなしてしまうなんて、本当に驚きです。

もしかしたら、この作品が最後の出演になるかもしれない「クリント・イーストウッド」が、娘さんと共演し素晴らしい演技を見せてくれたことに、感謝したいです。

イーストウッド親子、微笑ましくて良いですね。