こすけ物語②はじめての友達~人とのつながり~ | こすけのブログ

こすけのブログ

ブログの説明を入力します。

こんにちは、心理コンサルタントのこすけです。
今日もご訪問ありがとうございます!


前回の記事は私の悲惨な幼少期のいじめられ時代について書きました。

こすけ物語①地獄の幼少期~いじめの日々~



今回は、「転機が訪れた」高校進学のお話から書いていきます。



こすけ物語②はじめての友達~人とのつながり~


 

地元でアホ高校と知られている高校の普通科に進学した私。

「もう道は閉ざされた」と思っていました。


その気持ちを引きずって憂鬱な気持ちのまま、
入学式が終わり、クラス分けが始まりました。


そのクラス分けで、

散々人から馬鹿と呼ばわりされた私にとっては意外な結果が起きたのです!


なんと普通科では一番頭が良かったクラスに入ることができたのです!
(しょせんアホ高校なんですけどね(笑))

さらにクラスメートの中では学力が一番だったのです。
(しょせんアホ高校なんですけどね(笑))


そして、私は人生ではじめてやる気を出しました。


「勉強するぞ!」と思った私は、

平日1時間も勉強するようになりました。


読者さんからすると、

たった1時間?(笑)と思われるかもしれませんが、

人生ではじめてのことだったのです(^^;


初めての中間テストに臨んだときは「あれ?思った以上に簡単だぞ?」と思いました。


テストの結果ですが、
なんと、馬鹿呼ばわりされていた私が

オール5を取ることができてクラス一位を取ることができたのです!


親も驚き、

私も「やればできるんだ!」と自信がつきました。


そこから、勉強にやる気が起きて取り組むことができました。


日々、勉強をコツコツ続けました。


しかし、次の期末テストでは思った以上に点数が取れていませんでした。


基準は低いですが私なりの努力をつづけ、

自信もあっただけにショックな気持ちがわきました。


点数が思った以上に取れなかった

当時のダメダメなメンタルだった私は、

 自堕落な生活を過ごすようになりました。


日々の勉強をしなくなったのです。


たった1度の失敗で心が折れる...


今では考えられないことですが、

 

当時の自分に出会えたら
「失敗してもいいんだよ。
コツコツとがんばろう。」

と声をかけてあげると思います。



そんな日々でも、

テストの成績は良くてクラス内で3位以内はキープしていました。


本当にアホ高校だったな...と思います(笑)


成績だけは良かったので、

ある時に担任から、

普通科ではなく進学クラスにいかないかと打診されました。

 
進学クラスの方が、大学に入りやすいと聞いた私は、
「働きたくない」という思いがあったので、進学クラスに入ることを決めました。
理由がまた、ひどいメンタルでクソ人間だったなと思います(苦笑)



進学クラスに無事に決まって、

初めて教室に入った時に私以外にも、

もう一人普通科から来た人がいました。


その時に、ある焦りと寂しさが生まれました。
それは、長年、私には親友と呼べる人が誰一人いなかった事です。


あれだけいじめられていた私ですが、
やはり人とのつながりは求め続けていたのです。



誰一人友達がいなかった私は、

今この人に話しかけないと話す機会すら無くなると思った私は、

なけなしの勇気をふり絞ってクラスメートに話しかけました。


「清水の舞台から飛び降りる」といったりしますが、
ただクラスメートに話しかけることが「いじめの体験」から
それほどの勇気を必要としたのです。



話しかけた結果、

その時の私のリアクションが面白かったらしく、

仲良くなることができました。


高校で初めて仲良くなれた友達ができて本当に...
本当に...うれしかったです。



そして、友達のお陰で人生ではじめて
学校に行くのが苦痛ではない、
むしろ生きるのが楽しいと思えるようになってきました。


友達には本当に感謝していますし、
あの時、勇気を振り絞った自分には「よくがんばったね!」と言ってあげたい。

勇気を出している人は、皆さんを尊敬しています。

そして、「いじめ」だけは世の中からなくなってほしいと切に思います。


続きは、「こすけ物語③環境は確実に良くなっているはずなのに・・・」をつづっていきます。
次回も読んでいただけたら幸いです。
長くなりますので、続きは次回に書きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。