新潟でフラッグフットボール、アメリカンフットボールの普及を目指す -24ページ目

新潟でフラッグフットボール、アメリカンフットボールの普及を目指す

新潟でフラッグフットボールとアメリカンフットボールの普及を目指しています。
フラッグフットボールの力でいじめや不登校の無い社会と豊かなスポーツ文化を。
スポーツとビジネス関係の話題を中心に更新したいと思います。

「Twitterのフォロワーの中に新潟に住んでいる人がどのくらいいるか」が知りたかったのでこんなアンケートをとってみました。



スマホだと結果見れませんが、

①新潟に住んでいる。

②新潟に住んでいないけど新潟出身。

③新潟関係ない。

の3つの選択肢を用意しました。

結果としては、全102票入れて頂き、

①57% = 58票

②9% = 9票

③34% = 35票


となりました。



この結果を元に、全部で本当のところは何人いるのか、統計学チックに推定したいと思います。

本当はこの102名が無作為に選ばれた102名じゃないのでサンプリングに恣意性があるとみなされて正確ではなくなってしまうのですが、ここではそれに目をつぶります笑






使用するのは「母比率の区間推定」という手法です。


このアンケートを取った時の私のフォロワー数は2056人でした。

統計学的にはこの大元の集団を「母集団」と呼びます。

母集団の新潟在住の比率を「母比率」と呼びます。

そしてアンケートを取った102人を統計学的に「標本」と呼び、標本の新潟在住の比率を「標本比率」と呼びます。


アンケートによって、標本の数が102、標本比率が57%とわかりました。

この2つをもとに母比率を推定します。


注意点としては、標本比率が57%でも、母比率が57%とは限りません。

あくまでも、102人/2056人にしか聞けていないのですから。






母比率を推定するのに重要なのが「中心極限定理」です。


簡単に説明するために大幅に端折りますが、中心極限定理とは、母比率と標本比率の差は標本の数が十分に大きければ平均が0の正規分布になる、という定理です。

正規分布を説明するのは面倒なので省略しますが、簡単にいうとこんな感じです。


正規分布

この形、結構見たことありますよね?

これが正規分布だと思って頂けるくらいでOKです。


今回は標本の数は102とそれなりに大きいので中心極限定理がなりたつと考えられます。



この図のμ(「ミュー」と読みます)は正規分布の平均を示していて、この場合は0です。



σ(「シグマ」と読みます)は標準偏差を示しています。

標準偏差とはバラツキを表していて、大きいほどバラツキも大きくなります。

どういうことかというと、標準偏差が大きい場合、もしもう一度アンケートを取った時に、標本比率が57%からかなり外れた値になる確率が高くなる、ということです。

詳しい説明は省きますが、この場合の標準偏差σは次の式で求めることができます。

標準比率をp、標本の数をnとして、

σ = √(p×(1-p)/n)  ・・・(1)

となります。

今回のアンケートでは

p = 0.57(正確には58/102=0.5686・・)

n = 102

なので、上記の(1)に代入すると、

σ = 0.049

となります。



さて、再び正規分布の見方に戻ります。下の図を観てみてください。

正規分布95%

正規分布では必ずμ(平均)±1.96σ(標準偏差)の範囲に総面積の95%が含まれます。(図の黄色の部分)

上記で計算したように、μ=0、σ=0.049 を代入すると、

-0.0961 ~ 0.0961 となります。


これは、95%の確率で母比率と標本比率の差は-0.0961 ~ 0.0961になるという事です。



標本比率は

58/102 = 0.5686

だったので、母比率は95%の確率で

0.5686 - 0.0961 = 0.4725



0.5686 + 0.0961 = 0.6647

の間にあるという事です。


これを統計学では「信頼度95%で母比率は0.4725から0.6647である」
と言います。


母集団の数が2056だったので、母比率をかけると当初の目的である「Twitterのフォロワーで、新潟に住んでいる人がどのくらいいるか」が推定できます。

計算すると、信頼度95%でフォロワーのうち

972人 ~ 1366人

が新潟に住んでいる、と推定できました。


以上のプロセスを②新潟に住んでいないけど新潟出身、にも適用してみるとその人数は

69人 ~ 294人

となります。




以上、統計学を使ってTwitterで遊んでみたというお話でした。
2月から計5回行ったフラッグフットボールの体験会も一段落しました。

述べ173人の子供にフラッグフットボールを教えて、大体去年の5月末~12月末までの実績と同じ数の参加者を3月までに達成できました。

まあ、3月5日の125人対象のイベントがでかいんですが笑。


2月13日(土)

きらら0213


2月20日(土)

きらら0220


2月22日(月)

きらら0222


3月5日(土)

きらら0305


3月12日(土)

きらら0312







今後も随時、体験会をやって頂ける総合型地域スポーツクラブ、小学校、中学校募集中です!


フラッグフットボールは、

運動が苦手でも誰でも活躍出来て

集団達成の喜びが味わえて

みんなで協力して話し合うことが

自然にできるスポーツ
です。

こういう特徴を最大限に活かして

いじめが無くなった例があります!

不登校から復帰した例もあります!

運動が苦手な子供の体力テストの値が劇的に上がった例もあります!




楽しくて、素晴らしいフラッグフットボールを今後も広めていきたいです。
プロスポーツにおいては「勝利」に依存せず多くの観客を継続的に集める、ということは非常に重要になります。

そういう視点で観た時に、個人的にこれからのスポーツの最先端だなと思っている事例が新潟で進行中です。

NPO法人アライアンス2002が進めているホームタウンオレンジプロジェクト。
http://alliance2002.blogspot.jp/?view=flipcard

これはサポーターが市民活動としてクラブを発展させていこうという取り組みです。



大事な視点は

「クラブにとって」「サポーターにとって」

ではなく

「市民にとって」

アルビレックス新潟があるとこんなに良い影響があります、ということを地域社会(自治体含む)に広めていくサポーターの活動です。



下の動画は20分くらいありますが、スポーツビジネス関係者必見だと思います。
「第2回サッカー楽会」


この活動に出てくる浜崎さんは、アルビレックスが平均4万人を達成していた時のサポーターのリーダーでした。

アルビレックスがあれほどまでに観客を集めるようになった要因に浜崎さんの存在は無視できないどころか、個人的にはかなりの貢献をしていると思います。

一サポーターという立場で、自らの力で様々なムーブメントを起こし、サポーターを1つにまとめあげました。

クラブが抱える問題の解決をクラブに押し付けるのではなくクラブ、ボランティア、サポーターが一緒になって考え、色々な取組をしています。

この動画は、さらにアルビレックスが新潟県に受け入れられるためにはどうしたらいいかについて考えを発表されているものです。

キーワードは「脱サポーター」です。

このようにクラブとサポーターが顧客と提供者という関係を超えて共同体になり、地域社会に積極的に入っていくというマーケティング3.0(も越えてるかも。サポ主体なので。)のような考え方が今後のプロスポーツ界が目指す方向だと思います。



第3回サッカー楽会も2月14日に行われ、Jリーグの後援もしてもらえたようです。
http://www.jleague.jp/release/post-41353/ (Jのプレスリリース)

http://alliance2002.blogspot.jp/?view=classic (オレンジプロジェクトのHP)


第3回サッカー楽会では他のチームはクラブ運営会社の人が話していますが、新潟はサポーターが自主的に作った活動団体( = NPO法人 Alliance2002)の代表の方が話されています。

他のプロスポーツでも、ファンがクラブをより良くするための活動ができる仕組みづくりしていく、という活動が広まれば日本のプロスポーツの次元が上がるのではと思います。


第3回サッカー楽会の様子も以下のように動画が沢山あるのでNPO法人 Alliance2002のアカウントをあさってみてください。



第3回サッカー楽会の記事

~ 開演前 編 ~

~来賓挨拶&講演~

~事例発表(仙台、川崎)編~

~事例発表(岡山、新潟)編~

~グループディスカッション編~

~第2部・懇親会編~