最近、スポーツを発展させるには
Development of Sport
から
Development through Sport
に考え方を変えるべきだというのが主として議論されています。
「Development」とは活性化とか発展とかのイメージの概念。
つまり、「スポーツ自体」のDevelopmentに注目するのではなく、スポーツをするコミュニティ・人に注目し、「スポーツによって」そのコミュニティ・人をDevelopmentすることが、結果としてそのスポーツの発展に繋がるということです。
しかし、これまでは
コミュニティ = 地域コミュニティ
と考えていたので、throughの方は「コミュニティの健康や繋がり」のDevelopmentが主として議論されてきたため、非コンタクトスポーツにしかできず、アメリカンフットボールでは難しいと思っていました。
でもコミュニティの定義によって考え方が変わってくる、ということに気付きました。
コミュニティ = アメリカンフットボールチーム
として捉えると、
「今のチームメンバーのDevelopmentとは何か、どうやったらDevelopmentできるか」
という視点にできます。
その視点では、
「チームメンバーが今のチームでアメリカンフットボールをやっている理由は何か」
「どうやったらもっと満足度を上げられるか」
のように考え方を変えていけます。
一般化するとスポーツは競技特性によってDevelopmentする対象の「コミュニティの定義」を変化させていくことが大事、と考えられます。
地域コミュニティ、学校コミュニティ、企業コミュニティ、スポーツコミュニティ、など。
チームメンバーがアメリカンフットボールをやる理由や、どう変わっているかに着目していく重要性は認識していきましたが、冒頭のDevelopmentの概念と頭の中で繋がっていませんでした。
これでちょっと頭がすっきりです。
ここまで整理して思ったのは、スポーツをビジネスに置き換えても面白くないか、ということです。
すなわち
「Development of Business」
から
「Development through Business」
へ
「ビジネスそのもの」じゃなくて「ビジネスによって」顧客がどうDevelopmentされるか。
これってビジネスではあたりまえの「顧客視点」そのものですね。
上の図を書き換えるとこんな感じ。
この「顧客視点」を違うところから出発してたどり着きましたが、上記のまとめ的な感じで「顧客視点」の言い方をかえると次のように言えるのではないかと思った次第です。
「自分の目的が他者の重要な手段となったとき、目的は達成されやすくなる。」



