【アメフト技術解説】基本的動作と2ポイントヒット | 新潟でフラッグフットボール、アメリカンフットボールの普及を目指す

新潟でフラッグフットボール、アメリカンフットボールの普及を目指す

新潟でフラッグフットボールとアメリカンフットボールの普及を目指しています。
フラッグフットボールの力でいじめや不登校の無い社会と豊かなスポーツ文化を。
スポーツとビジネス関係の話題を中心に更新したいと思います。

アメリカンフットボールには様々なポジションがありますが、どのポジションでも共通する基盤技術があります。

フットボールは基礎が非常に大事です。

基礎が正しくできていないとどれだけ練習してもプレーヤーとしての限界が来てしまいます。

正しい基礎の動きができるようにしましょう。

 

2年ほど前に、その技術解説した動画を作りましたので、張っておきます。

①FFP (Fundamental Football Position:基本的なフットボールの姿勢)

②ニーベントウォーク

③シャッフル

④ツイスト

⑤サイドステップ

⑥クロスオーバー

⑦ハンドシバー

 

動画の補足として・・・

②のニーベントウォークの解説では、前に出した足と同じ側の腕を出してしまっていますが、これは間違いです。すみません。

右足を出したときは左腕、左足を出したときは右腕を前に出すのが正しい動きです。

 

⑦のハンドシバーでは、「腕を固める」と表現していますが、肩甲骨を意識すると良いです。

肩甲骨を後ろに引き付けた状態から、肩甲骨を前に寄せるのと同時に腕を振り出すような動きを意識してみてください。

 

 

 

また、今週の練習で私の2ポイントヒットの動画を撮り、関東大学1部リーグの現役コーチから非常に良いとほめていただいたので張っておきます。

 

 

 

 
 

 

改善点として

①セパレート(相手と腕で距離を作る動作)が甘い

⇒ 肩甲骨の可動域が小さいことが原因。もっと大きく肩甲骨を使えるようになればセパレートも力強くできる。

  

②ケツの力を最大限に発揮できていない

⇒ 股関節の可動域をもっと広げられる。可動域を広げることができれば姿勢も低くなり、ケツの力をもっと発揮できる。

 

がありますので、さらに改善してきたいと思います。

 

強いヒットをするポイントをまとめてみました。

 

 

 

 

 

ちなみに、この2ポイントヒットはディフェンスの場合を想定しています。 

オフェンスの場合は次のような点で若干違いますので注意してください!

①腕を張る位置をもう少し相手の胸の真ん中に下げ、サムアップ(自分の親指が真上にまっすぐとなる手首の角度)する。

②足幅をもう少し横に広げる。

③足運びを小さく細やかにする。

オフェンスの場合は相手を逃さずにブロックする、という動きになるため、①~③によって変化に対応しやすくします。

 

ディフェンスの場合はオフェンスのブロックに対抗し、前へ前へ進む必要があるため、推進力を重視する動きとなり、上記の画像のようになります。

 

 

以上、是非参考にしてみてください!

 

最後にもう一度書いておきます。

 

フットボールは基礎が非常に大事です。

基礎が正しくできていないとどれだけ練習してもプレーヤーとしての限界が来てしまいます。

正しい基礎の動きができるようにしましょう。