2014/12/22 佐賀新聞

 伊万里市日中友好協会(会長・塚部芳和市長)は20日、伊万里市民センターで、中国大連市からの公務研修生・李娜(りな)さん(30)を歓迎する餃子(ぎょうざ)会を開いた。関係者や市民ら約30人が参加し、手作りの餃子を食べて日中友好の輪を広げた。
 餃子会は同協会が約10年前から行っている恒例行事。李さんのほか、中国残留孤児2世で16年前から市内に住む副島正之さん(49)一家とも交流した。
 餃子作りでは李さんと副島さんが、作り方のこつを参加者に伝授。麺棒で伸ばした皮にあんを詰め、手際よく形を整えた。エビやニラなど4種類の水餃子が出来上がり、全員で味わった。
 日本語と中国語で「四季の歌」の合唱もし、草の根交流を楽しんだ。李さんは「中国では正月やお祭りの時などに餃子を作っていた。でも、上達したのは日本に来てから」と笑顔を見せていた。
 李さんは大連市社会保障基金管理センター職員で、11月から1年間、伊万里市の公務研修生として活動している。市国際交流室に所属し、一般行政研修やイベントへの参加のほか、初級中国語教室の講師なども務める。(岳英樹)