二級ボイラー技士
・ボイラー取扱技能講習(2020/11/18取得)
・ボイラー実技講習(2021/02/10取得)
上記取得後、こてこて文系人間が、二級ボイラー技士を一発合格したお話です
(1)二級ボイラー技士とは
ボイラー(小規模・小型ボイラーを除く。)は、ボイラー技士の免許を受けた者でなければ、取り扱うことができません。
また、伝熱面積の合計が25㎡未満のボイラーを取り扱う作業については、特級、一級又は二級ボイラー技士免許を受けた者のうちからボイラー取扱作業主任者を選任することが必要です。二級ボイラー技士はごく一般に設置されている製造設備あるいは暖冷房、給湯用のエネルギー源としてのボイラーを取り扱う重要な役割を担います。
(2)試験について
1.試験科目・出題数(配点)
①ボイラーの構造に関する知識・10問(100点)
②ボイラーの取扱いに関する知識・10問(100点)
③燃料及び燃焼に関する知識・10問(100点)
④関係法令・10問(100点)
※合格基準は、科目ごとの得点が40%以上で、なおかつ合計点が60%以上が条件です。
2.試験時間 13:30~16:30(3時間)
※出張試験における試験開始時刻は、別途会場ごとに定められます。
3.受験資格
不要。ただし、本人確認証明書の添付が必要です。
4.免除科目 なし
5.試験手数料 6,800円(非課税)
6.試験日程
全国7か所の安全衛生技術センターで、毎月1回以上行われています。
7.統計(令和2年度)
受験者数:16,098名 合格者数:9,400名 合格率:58.4%
(3)受験について
1.試験日:2021/04/13(火)
2.試験会場:関東安全衛生技術センター(千葉県市原市)
この会場には、いつも電車とバスは使わず、片道2時間半のドライブ感覚でで行きます。
3.試験本番
受験予定者480名と、人気資格です。ちなみに発破技士は約80名でした
たまたま今日が、先月受けた危険物乙2&乙6の発表日で、見事ダブル合格を確認し、気分良く試験に挑みました
実際の試験問題は、問題集の類似問題が出ていました。
見た事の無い内容も当然ありました。
選択肢は引っ掛けがあったので、用語の意味を理解していないとキツいです。
二級ボイラー技士試験は「間違いを一つ選びなさい」的な問題が主流ですが、今回は「A~Dの選択肢から、正しい(もしくは間違い)組み合わせの選択肢を選びなさい」的な問題が多かったです。
自信のある答えと、そうでない答えを振り分けたら、ピッタリ24問でした。
試験時間3時間でしたが、1時間少しで退出しました。
4.試験結果
見事合格しました
点数は発表されないので分かりません。
後日免許申請して、10日ぐらいで届きました。
(4)勉強について
過去問中心に、1ヶ月弱(30~40時間)勉強しました
住宅メーカー勤務のため、ボイラーの意味すら、大して分からない中でのチャレンジでした。
テキストを一通り把握し、問題集(過去問)を解きました。
≪テキスト≫
一発合格!これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集 第2版(ナツメ社)
図が多く、端的で分かり易かったです。
二級ボイラー技士は、テキストの種類も多いので、自分に合ったテキストを選んで下さい。
≪問題集≫
2級ボイラー技士過去6回問題集(成美堂出版)
※最新版を選んで下さい
この問題集をお勧めしている方が多かったです。
解説もしっかりしているので安心感があります。