お昼休みにスマホを見ると息子の福祉担当者から電話着信アリ。
なんだろう。
10月が受給者証の更新月。
そろそろモニタリングの話かな…。
折り返し電話してみる。
すみません、お電話頂いたようなのですが...。
あーすみません、一般就労の件なんですが、〇〇市の方に3ヶ所ほど見学できるところがあるんですよ。
は?
え…ちょっと待ってください。
私、何も聞いてないんですけど💧
そうですよね💧
ご本人には私が伝えるので言わなくていいと言いました💦
え…。
それでご両親にご説明させていただきたいので…
そこから先はうろ覚え。
あまりにも唐突で
言ってることが理解できない。
2年間報酬なし。
それだけが頭に残った。
2年間もタダ働きするってこと?
とりあえず、夫婦で会う日を決めて連絡すると言って電話を切った。
去年の受給者証の更新の歳のモニタリングで息子が「一般就労やりたい」と言った。
その息子の願いを叶える為に、私ら親の知らない間に話が進められていた?
そんなのアリ?
親に一言もなく勝手に…。
私の思いは
このままA型作業所で働き続け、障害者年金をいただきながら、親がまだ生存中にグループホームか施設に入所させるのが理想だった。
なんで今更?
帰宅して息子に聞いみた。
あのさ、ホンマに一般就労したいの?
うん。
なんで?
お金欲しいから。
それだけ?
うん。
なんてこった。
本当に本人が「したい」って思ってた。
このままそっとしといてって思うのは私のエゴ?
子供が前向きな姿勢なら
親は応援するべきなのは頭では理解出来る。
でもね、でもよ...
満員電車に乗ったことも無く。
健常者と一緒に働いたことも無い。
時間の管理もできず、
集中力も持続しないのに
あまりにも無謀なのではないか。
30半ば、発達障害の息子の挑戦。
ちゃんと福祉士さんの説明を聞きに行こう。
決めるのは息子だけど、
親の覚悟も必要だ。