乳がんの告知を受けたとき
私の開口一番が

「私、泳げますか」(๑•̀ㅁ•́๑)✧キラーン

そしたらセンセーが
「どんな水着を着るのかわからないけど、大きな傷にはならないし、大丈夫ですよ」

良かったーε-(´∀`*)ホッ

傷跡など、どーでもいいのだ。
泳げさえすれば(ΦωΦ)フフフ・・

思えば…
息子が生まれてからというもの、療育や息子の自立支援に明け暮れる日々。
娘が生まれてからも喘息やアトピーの病院通いが忙しかった。
これといった趣味もなく、
ただ、ただ、子供たちに関わる時間の流れに身を置いていた。

そんな2011年の春、
職場の健康診断で恐ろしい結果が出た。
なんとメタボ検診の腹囲が90cm!
あまりの数字に同僚にドン引かれ、
「アンタ、昔はウエスト50だったでしょっ!?」
と、半ば強制的にジムに連れて行かれた。
「痩せるなら今よ、年取ると痩せにくい」
それが…そもそもジム通いの始まり(笑)

最初は、昔プールで溺れたこともあって、
プールに近づこうともせず、
スタジオレッスンばかりを楽しんでた。
♪ ♬ ヾ(´︶`♡)ノ ♬ ♪

その頃は息子も落ち着き、
家でパニックを起こすことも無くなってたし、
娘も酷い喘息発作がほぼ無くなっていたので、家を出やすくなってた。
息子に
「行ってらっしゃ~い♪気をつけてね」
と言われ、ほぼ毎日のように夜な夜なジムに通うようになった。

おかげで月に1キロずつ痩せてゆき、一年過ぎた頃には12キロ痩せ、ウエストも-10cm!
ひゃっほーい ε٩(๑>▽<)۶з
もう楽しくて!楽しくて!
٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪

隣町のジムなので、顔見知りがいない。
子供のことを根掘り葉掘り聞く人もいない。
そこで知り合った友人とただ楽しむだけ!

おしゃべりして
スタジオやサウナで汗かいて
ストレス発散!

翌日はリフレッシュできて、気持ち新たにまた子供たちと頑張ろうと、笑顔で過ごせる(*^^*)

ダンナと顔合わせなくてすむのも良かった(^_^;)

ジムに通い始めて3年経った頃、母が脚を骨折。
介護してたら、今度は私が腰を痛めた。
腰痛で筋トレできないと、当時個人レッスンしてくれてたスタッフさんに訴えたら
ス「プールで歩きましょう♪」
言われるまま、指導をもとにプールで歩いた。
ら、
なんと、数週間で腰痛が治まった。
v(。・ω・。)ィェィ♪

その後、水泳を教えてくれる機会があるのに、習わないのは勿体無いという思いと、水泳は高齢になっても続けられるスポーツだとも思った。
息子の為にも、体力付けたいし(笑)
その当時、水泳のスキルレッスンを担当していたトレーナーさんに個人レッスンをお願いした。

顔をつけるところから始まり、
2年近くかけて、なんとか四泳法25m泳げるまでになった。

トレーナーさんと
「どうせなら目標を!目指せマスターズ!!」
が合い言葉になって、やっとこの3月に始めてマスターズに出場できたばかり。
緊張して、うまく泳げなかったので、次回のリベンジを約束した。
(*゚ー゚)db(゚ー゚*)ユビキリゲンマン♪

しかしながらトレーナーさんが他店舗に移動が決まり、3月27日を最後にトレーナーさん転勤してしまった。

んで、その翌日28日にシコリを発見したんだけどね💦
(´×ω×`)

何ということでしょう・・・。
やっとみつけた私の楽しみだったのに。

それまで、毎晩ジムに通う私を母は
「主婦のくせに遅くまで外出するなんて」
と心良く思ってなかった。
その母が退院するときに
「水泳させてもいいですか、この子にストレス与えたくないんです」m(__)m
そう、主治医に言ってくれたのが嬉しかった。

トレーナーさんからLINEで、
「新しい子とトレーニングできてますか」
トレーナーさんは転勤する際、新しいトレーナーさんに引き継ぎしてくれてた。
「夏はボクも行きますよ!」と言ってくれた。
もちろん病気の事は知らなかったので、悪いシコリを取る手術をする旨伝えた。
「ガンですか?無理しないで」
とトレーナーさん。

夏のマスターズには間に合わないかもしれない
でも泳ぎたい。
泳ぐ楽しさと努力は裏切らないことを教えてくれた、トレーナーさんに恩返ししたい。

やっとみつけたんだもの私の楽しみ。
乳がんなんかで水泳取られたくない!

負けないぞ٩( ๑•̀o•́๑ )وおー!