こんにちは、怪我だらけ柔道家です。

 

オリンピックが終わったのに、

まだまだヤフーニュースはオリンピックの話題が多く

終わった気分になりません爆笑

悪いことではないですけども。

 

で、今回のオリンピックって色々批判もあったじゃないですか。

セーヌ川の件とか誤審とか誹謗中傷とか。

誹謗中傷で気になったことがあるんですよ。

 

僕が気になったのは柔道で、波乱万丈あったと思うんです。

中でもウルフアロン選手の事でした。

東京オリンピックで100kg級の金メダリストで、連覇も期待されていて

私も応援してましたよ。

 

でも結果は準々決勝で負けてしまい、敗者復活戦でも負けてしまいメダルは逃しました。

東京オリンピック後の柔道の実績は乱高下が激しくオリンピック出場も危うかったんです。

でも実績で認められて出場しました。

 

しかし敗者復活戦で負けてしまった後、SNSなどでこんな投稿を見かけます。

「テレビにばっか出るから負けたんだ」「テレビに出すぎて調子に乗った」

確かに東京五輪後、メダリストの中では出演は多かったです。

 

でもそれって成績と関係あるのか?ってことです。

僕からすると、叩く行為であたかも自分が正しいことを言ってると酔いたいだけじゃないかと思うんです。

 

柔道って、トップ選手でも1回の練習は3時間がMAXなんです。

動きの激しいスポーツなので、長時間できないんです意外と。

トップ選手の練習量は確かに尋常じゃないですが、午前と午後で2部練で分けていたり

1回の練習は長くても3時間です。

2部練でも、片方は陸トレや筋トレしてます。

 

野球とかサッカーって練習時間が鬼長いじゃないですか。

8時間練習していることも聞きます。あんなの柔道は無理です。

オリンピック3連覇の野村忠宏さんも、柔道の練習は週4日とのことでした。

 

そうすると、柔道以外の時間もあるっちゃあるんです。

その時間に仕事したり休養に充てたりするんです。

 

ウルフアロン選手も、柔道の稽古をサボったり時間削ったりしてテレビに出てるわけじゃないんですよね。

他の人は仕事したり休んだりしている時間をテレビのオファーに応えていたはずです。

企業に所属しているので、企業とその柔道部を通して出演しているはず。

 

だから、柔道の練習サボったり柔道やる時間を削ってテレビに出れるわけないんですよ。

プライベートの時間を削ってそういう活動をしていたんです。

なのに、負けると手のひら返しのようにテレビに出ていたことを叩かれる。

可愛そうです。

 

僕も体調や症状のことを説明すると、明らかに信じてなかったり気持ちの問題とか言われることあります。

そういう人は心疾患の事とかメンタルに関すること、ワクチンの事を調べてなかったり

自分の考えと異なることは排除する傾向が強いんです。

そういう人が一番批判してくるんです。

 

なので、強く批判してくる人ほど調べてない、知らない、興味がない(傾向がある)。

そう思うと話すことも関わることも無駄な気がして、余計な体力を消耗しない。

離れる、距離を置くことが自分を安心させることなんだなと薄々感じてます。

 

SNSに限っては距離を置くとか難しいけども、

コメントできないように設定とか、更新頻度とか調整して

程よい距離感で生きるのが心も体も安定するなって感じたんすよね。

 

ひとまずこれを書いていたら柔道がしたくなりました。