おはようございます、怪我だらけ柔道家です。

 

少し時間が空いてしまいました。

嫁も息子も無事退院して少し慌ただしい生活でしたが、

嫁は今実家で過ごしているので、少しの間1人暮らしですよだれ

 

ちょっと今日は紹介したい本があるんです。

 

こちらの本、僕にとっては参考になる事が多かったです。

メタ認知ってちょっと前から聞くようになったじゃないですか。

そのメタ認知の考え方をちょっと工夫した感じです。

 

今まで僕が読んだ本のメタ認知は物事を見る角度を変える話が多かった。

けどこの本は角度や方向だけではなく「次元」にも着目している所が斬新。

つまり、今起きている事やこれから起きる事に対して、

それを過去や現在、未来の方向から見るとどう見えるか、です。

 

時間軸で出来事を見るってなかなか無いじゃないですか。

そうなると過去の出来事を悲観したり後悔したりする事も減るという仕組みです。

 

例えば僕の場合、

・高校受験で第一志望の大学付属高は不合格でした。進学した高校の先生は差別も贔屓もするし学生の意向なんかより自分の実績重視。が、別の高校行ったのをきっかけにより自分に合った大学にいけた(と今は思っている)。

・新卒で入社した会社は相当ブラック企業でした。パワハラや労基違反もザラガーン でも今後輩や部下への接し方を工夫したのはこの企業での最悪を経験したから。

 

このように、過去ではなく未来の方向から今や過去などさかのぼって物事を見ると別の感情を抱けることもあるんです。

別の視点で見るってそんな簡単じゃないんです。

その場合は時間軸を変えてみては?という感覚

 

で、若干嫌だけどこれをコロナワクチンに少し当てはめてみたんですよ(あまりやりたくなかったけど)

・今のように在宅で仕事をするようになる考え方になったのは、ワクチンを打ってから

・自律神経の働きについて知るようになったのはワクチンを打ってから

・食事を気を付けるようになったのはワクチンを打ってから

・プログラミングの勉強や気象データアナリストを目指すようになったのは在宅をするようになってから

 

いや、決して過去の出来事を肯定はしてないんですよ。

今でもワクチンを打ったことは後悔してますし、自分を責めますし、色んな人にこの野郎と思う事もある。

ただ、その度合いやもっとこれからをどうするかの楽しみも少し見いだせたところもあるんです。

それに気づかせてくれた本だなと思うんです。

 

コロナワクチンを打って人生変わってしまった、悪い方向に。

でも、ワクチン打って気づいたこともあった。

命があるって奇跡なんだなって感じた。

健康ってもっと大切にしないといけないと思えた。

 

そういう思考に慣れた事は悪い事じゃないし、もっと深く知りたいと思う。

時間軸で見る視点を変える事は物事の見る角度も変える事になる。

なかなか過去や今の出来事の感じ方や捉え方を変えたい方にはお勧めできる本でした。

合う合わないはあると思うので、万人受けではないかもしれないけど。

 

だから今は来週ある資格の試験に集中しようと思えるかもしれない。

でもたまには息子の泣き声も聞いてみたくなる大泣き