今はネットでなんでも答えが出る時代だし、最近の風潮なのかなぁ?

この枕詞でアドバイスをして下さる先輩が減った気がします。

 

 

昔、いただいたたくさんのアドバイス。そのアドバイスの言葉自体はシンプルで、「確かにね」くらいに思っていたけど、20年と言う長い時を経て色んな理由が詰まっていることに驚かされることばかりでした。

 

 

今日も、その一つをご紹介。

 

 

 

「生徒と教室に二人で入るときは、必ず扉を半分開けておけ。」

 

 

 

「ほぇ~?びっくりそんなもんかぁ。でも、中学生相手に何が起こることがあろうか笑」って、守ってはいたものの、軽く考えていたアドバイスがあったんです。

 

 

 

詳しく理由は聞かなかったものの、特に異性の生徒と二人になる時、いらぬ誤解を生まないため。どちらかと言うと、教師を守るため的な感覚がありました。

 

 

 

もちろんそれもあったと思うのですが、最近になって、ある先生との出会いを書いたブログに出会い、より深い解釈に至ったのです。

 

 

一度読んだだけなので、大体の内容になってしまいますがお許しくださいね。

 

 

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その方(仮にA子ちゃんとしましょう)は、子どものころ小学校でお着換えの時に、体操ズボンを後ろ前に着てしまっていたそうです。

 

そして、みんなで運動場へ移動!と言う段になって担任の先生がそれに気付き、「A子ちゃんちょっと良いかな?」と呼び止めて他のみんなには気付かれないようにそれを伝えてくれたそうです。

 

そして先生はA子ちゃんが着替えられるように一緒に教室へ戻り、

「先生は廊下で待っているから、着替えられたら出てきてね。」

と言って、廊下で教室に背中を向けたまま立って待ってくれたそうです。

 

小学校に入りたての幼かったA子ちゃんは「先生が教室にいても良いのに、なんで外で待ってるんだろうキョロキョロ」と思ったくらいだったそうです。

 

 

 

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いかがだったでしょうか??学校ではよくある一場面だと思います。

 

 

 

でも、A子ちゃんが大人になってから感じたこととして

 

 

 

人は小さい時には気付かなかったけれど、自分が性被害にあっていたんだと気づくという事がある。

 

 

それをもとに考えると、

のちにA子ちゃんが物心ついたときに

どんなに小さくても

異性である人に

プライベートな「着替えと言う行為」を見られない。

ということを、身近な大人に大切にしてもらった。

 

 

と感じられるように配慮してくれたのではないか。

 

 

と言うことだったそうです。

 

 

 

 

上手く伝わったでしょうか?

 

 

 

私はこのお話を読んだときに

 

 

 

 

若い頃に私が受けたアドバイスがどれほど深い意味のあるものだったのかってことに感動したのですおねがい

 

 

 

例え、先生であったとしても異性(ジェンダーのことを考えると同性であってもですね)と部屋に二人きりになることに対して違和感を感じる生徒もいると思います。(こちらに変な気がないとしてもです。)

 

 

「先生と二人で教室にいるのは嫌だ」なんてなかなか言えない。だからこそ、最大の配慮を持って子どもたちと関わっていく。ってことがすごく大切だなと思いました。

 

「生徒と教室に二人で入るときは、必ず扉を半分開けておけ。」

 

人として、相手を大切にするという大切な気持ちを教わり直したアドバイスでしたビックリマーク

 

 

こんな色んな生徒指導ポイントを少しでも多くの先生に伝えていきたい。

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