あなたの学習回路を起動、加速させる学習コンサルタントの宇都出です。
昨日は、20日のセミナーに参加した方から早速、質問がコメント欄に寄せられていました。複数分野にまたがる勉強についてでした。
質問を読むとすぐに答えたくなり、回答しましたのでチェックください。
20日のセミナーでいただいた事前質問についても、回答していきたいと思いますので、しばらくお待ちください。
まずは、その前に、長らく続けてきた、Amazonの辛口レビューを取り上げての解説。
思えば、初めはこちらの記事からでした。もう1か月以上前になるんですね。。
今回のタイトルは
「目次」は大事、でも、「手段」にすぎない
「もういいよ…」という方も多いかもしれませんが、新刊・『どんな人でも1番結果が出る勉強法』の辛口レビューに対するコメント解説です。
今はレビューを書かれた方の言う「宇都出の勉強法」なるものを詳しく見ていますが、8ステップのうち、ようやく最後の8ステップ目にたどりつきました。
8) 目次を暗記しているので、本番で問題が出題されたときに、脳が1)インデックスの番地(目次にある章・節)→2)記憶箱にあるキ
ーワード→3)キーワードから連想される具体的な内容を想起、という運動ができる
これが最終ステップであり、レビューを書かれた方が理解されている「目指す状態」、「押さえるべき知識」が明確に表現されているように思います。
私なりの言い換えですが、こう表現できるように思います。
目次のタイトル・見出し → キーワード → 具体的な内容(問題肢・解答)
これが、私(宇都出)の考える「目指す状態」か、「押さえるべき知識」かというと、昨日までのメルマガに書いたように、????ではあります。
なお、こちらも最初のころに書きましたが、レビューを書かれた方は、目次を暗記することや、目次を起点とした記憶、思い出しを重視されているように思います。
これを否定するつもりはありませんが、私はそこまで、目次の暗記(記憶)や目次の見出しやタイトルを起点とした記憶、思い出しにこだわっているわけではありません。
で、今日の言葉、
「目次」は大事、でも、「手段」にすぎない
「目次イメージ記憶法」やそれを足場にした「テキストまるごと記憶法」では、目次を軸にしています。
また、「とりあえず目次、困ったら目次、終わったら目次」など、目次を常に活用することもお勧めしています。
ただ、これはあくまで、「目指す状態」に至るための手段、「押さえるべき知識」を明確にしていくため(に読むため)の手段です。
最終的には、「試験本番当日に目指す状態」、そして「押さえるべき知識」として、目次のタイトルや見出しにこだわる必要は全くありません。
「目次」は大事、でも、「手段」にすぎない
昨日までにも書きましたが、「押さえるべき知識」というのは、正解を導くために必要な知識であり、目次のタイトルや見出しと無理やり関連づける必要はありません。
私が「目次」をかなり重視し、「目次」「目次」と繰り返すあまり、「目次」が最後まで大事だ!と思われたのかもしれませんが、あくまで手段であり、読み、理解、記憶するための「足場」にすぎないものだと理解していただければと思います。
今日はこのへんで、また明日!
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宇都出
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