あなたの学習回路を起動、加速させる学習コンサルタントの宇都出です。

 

本日はこちら↓のセミナーにご参加いただいた方、ありがとうございました!

 

 

久々の勉強法セミナー、しかも目の前に受験生の方々がいるということで、少々熱くなってしまい、途中、語りすぎて質疑応答時間が少なくなってしまいました。

 

セミナーでもお伝えしましたが、お答えできなかった質問にはボチボチになりますが、こちらのブログ、Youtubeでご回答していきます。

 

また、セミナー中に新たに出た質問については、どの記事へのコメントでも構いませんので、コメントをお寄せください。

 

できるだけご回答していきます。

 

まずは、長らく続けてきた、Amazonの辛口レビューを取り上げての解説。残り3回です。今日のセミナーでお伝えできなかった部分でもあるので、ぜひ参考にしてください!

 

今回のタイトルは

 

 「押さえるべき知識」=正解するのに必要な知識

 

  今日も、新刊・『どんな人でも1番結果が出る勉強法』の辛口レビューに対するコメント解説です。

今はレビューを書かれた方の言う「宇都出の勉強法」なるものを詳しく見ていますが、8ステップのうち、7ステップ目まできました。

 7) そのキーワードを見た瞬間に、どのような問題肢で、どのような解答かが記憶として浮かぶようになる

私なりに言い換えると、「キーワード」がトリガーになって、「問題肢」と「解答」が思い出されるということですね。

これは何を「あたりまえ化」するのか?

「押さえるべき知識」とは何か? という話にかかわってくるところです。

「押さえるべき知識」=正解するのに必要な知識

試験で正解を導き出すためには、何を理解・記憶する必要があるのか?

 この問いかけを持ちながら、「押さえるべき知識」を明確にしていきます。

 この「押さえるべき知識」を「あたりまえ化」することが重要なのです。

そこから考えると、「問題肢」と「解答」が「押さえるべき知識」かというと、そうではないというか、そうとは限らないです。

宅建士試験や公認会計士・短答式試験などの択一式試験(ただし、財務会計などの計算科目除く)で具体的に考えてみましょう。

択一式試験でも、大きく、正誤問題と事例問題にわかれ、それぞれで違うので、ここは単純な正誤問題を例にします。

ここで試験本番に必要なのは、問題肢を見て、「これは正しい」「これは間違っている」と瞬時に判断できること。

で、その判断に必要な「押さえるべき知識」は何か?

「押さえるべき知識」=正解するのに必要な知識

なお、正誤問題の場合、トリガーは問題肢の文章の全部です。

そして理解・記憶する「押さえるべき知識」は、単純に言うと、問題肢の文章の中にある「〇〇」を含む、「〇〇ならば■■」と表現できるものです。

そして、問題肢が「〇〇ならば■■」となっていれば、「正しい」と判断できますし、問題肢が「〇〇ならば△△」となっていれば、「間違ってい
る」と判断できるわけです。

実際の過去問で具体的に説明したほうがわかりやすいとは思いますが、あえてそれを使わずに説明するとこうなります。

「押さえるべき知識」=正解するのに必要な知識

「〇〇」を見て、「■■」が思い出せるようになること、「あたりまえ」のこととして思い出せることが、試験本番当日に目指す状態です。

択一式試験の正誤問題という非常に単純な問題を例にしましたが、何から何を思い出せる必要があるのか? 少しわかってもらえたでしょうか?

「押さえるべき知識」=正解するのに必要な知識

これは択一式試験でも事例問題であれば「押さえるべき知識」は変わりますし、計算科目でも変わります。

もちろん、論文式試験ではまた大きく変わります。

ただ、レビューを書かれた方が言語化されたような「キーワード」がトリガーになって、「問題肢」と「解答」が思い出される状態を目指しているわけではないことは言えます。

「押さえるべき知識」=正解するのに必要な知識

とにかく、過去問集を回転させつつ、何が「押さえるべき知識」なのか? 何を理解・記憶する必要があるのか?

そうやって問い続ければ、おのずと明らかになります。

そのためにも過去問は大事なのです。

今日はこのへんで、また明日!

 

 

ご意見、ご感想、ご質問はお気軽にコメント欄まで。

 

宇都出

 

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