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日刊メルマガ、そして少し遅れてこちらにも転載している、Amazonでいただいた「辛口レビュー」についての紹介解説です。
メルマガのほうでは終わっていますが、こちらに転載していない分がまだ7回ほどありますので、ボチボチ転載していきます。
今回のタイトルは
KTKは「単語」と「文章」の間の往復運動
先々週から、新刊・『どんな人でも1番結果が出る勉強法』の辛口レビューを取り上げており、レビューを書かれた方のいう「宇都出の勉強法」なるものを詳しく見ています。
昨日は「宇都出の勉強法」の4ステップ目を取り上げましたが、最後の一節だけが引っ掛かり、今日に回しました。
こちらの一節です。
「次第に文章として脳にインプットされる」
こちらでも書きましたが、この「辛口レビュー」の方は、
「単語」から「文章」へ、という一方向の流れを想定されているように思います。いわば「部分」から「全体」へですね。
ただ、KTK(高速大量回転)は、その流れだけでなく、「全体」から「部分」への流れ、ここの話でいうと、「文章」から「単語」への流れも重視しています。
KTKは「単語」と「文章」の間の往復運動
「単語」がわかるから「文章」がわかる、という流れはもちろんありますが、「文章」がわかるから「単語」がわかる、という流れもあるのです。
そして、その際、大事なのが、上記の記事でもお伝えしている「構造」(ストラクチャ、コンテキスト)です。
「単語」の意味といった「内容」(コンテンツ)とは別の筋(すじ)で回転していくんですよね。
このあたりも『なるほど!合格勉強術』や『3ステップ記憶勉強術』で言語化してきたと思いますが、なかなか伝えにくい、伝わりにくいところだとは思います。
最近、細谷功さんの『具体と抽象』が、がぜん注目されて売れていますが、
具体と抽象の往復、部分と全体の往復、そして「単語」と「文章」の往復、「内容」と「構造」の往復といった考えはかなり理解されやすくなったかなあとは思っています。
ちなみに、『具体と抽象』もブログで9年ほど前に紹介していますね。
そして、「脳にインプット」されるというのは、「インプット」という概念自体を否定している私としては???です。
KTKは「単語」と「文章」の間の往復運動
今日はこのへんで、また明日!
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