あなたの学習回路を起動、加速させる学習コンサルタントの宇都出です。
先日、「流し読み」「飛ばし読み」についてのご質問とそれに対する回答を紹介しました。
ただ、いただいた質問には追加の質問があったのを忘れていました。
こちらが追加の質問です。2回に分けて送られています。
何度も失礼します。
書き忘れたのですが「分からないところは飛ばす」と言っても、30分以上考えれば分かるところを飛ばすというのは分かりますが、4、5分考えれば分かるところも、飛ばしてしまう方がいいのでしょうか?
それと、飛ばし読みではなく、何回も流し読みしながら、だんだん精読していくやり方もあるようですが、宇都出さんはどう思われますか?
宇都出さんの言われる飛ばし読みと、流し読みは全くの別物なのでしょうか?
私は、最初は認知負荷を下げるためには、流し読みで一度一周してもいいかなと思うのですが、ずっとこの読み方ではダメですよね?
やっぱりどの段階かでは、理解する読み方をしないといけないですよね?
私は理解するために苦しみながら読んでいたので、出来る限り、エネルギーを消費せず本を理解できないものかと試しているのですが、やはりどこかで深く理解する段階ではムリをして理解しなければいけないのでしょうか?
宇都出さんはどう思われますか?
度々失礼します。
宇都出さんは飛ばし読みを推奨されてますが、またとある人は流し読みを何回も繰り返すことを推奨していたり、どちらも似たような読み方をされているので、私もある本を飛ばし読みや流し読みをしました。
しかし、全く頭に入りませんでした。
原因は色々あると思うのですが、まず試した本が化学という理系の参考書だったこと。
(学生ではないのですが、訳あって受験するために勉強しています)それと飛ばし読みや流し読みが、字面を目で追うだけで、ほとんど頭で考えていなかったことなどです。
理解できるところもこの読み方をしたので、400ページの本を5周したのですが、全く頭に入りませんでした。ここまでで、問題点などご教示頂ければと思います。
あと、一方で飛ばし読みや流し読みを否定する人もいました。
キーワードだけを読んで関係性を理解できない子供の読解力の問題などが理由のようです。
以下にそういった主張をしているサイトを2つ挙げておきます。
字ヅラだけを追っている読み方はNG「読解力がない」という地獄
これに対して宇都出さんはどう思われますか?
個人的には流し読みや飛ばし読みも、精読もどちらも大事かなとは思います。
先日の回答でお答えできている部分もありますが、お答えできていない部分もありますね。
あなたならどう回答されるでしょう?
ただ、「飛ばし読み」・「流し読み」の弊害については、私自身の手痛い失敗を含め、これまでかなりこのブログで取り上げています。
たとえばこちら。
ブログの検索機能を使って、過去記事をチェックしてもらってもいいですし、
ぜひほかの読者さんもご自身なりの回答をコメント欄に書いてもらえるとうれしいです。
私からの回答は来週末にでもアップしたいと思います。
ご意見、ご感想、ご質問はコメント欄まで。
宇都出
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