「30分速読」では何をするのか？　（『どん速』読者のご質問への回答）

脳力開発幻想をまき散らす

速読・記憶術業界を変革すべく

本当に実践で使える

速読・記憶術をお届けする

KTK（高速大量回転）法の

宇都出です。

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さて、昨日、『どん速』読者からの
ご質問をご紹介しました。

　⇒　「30分の後に、
　　　本文を読むという理解でいいか？」

さて、あなたは『どん速』のChapter３や
プレゼントの実演解説動画を
どうご覧になったでしょうか？

『どん速』は
「3分で読める！」とか
「一晩で10冊読める！」といった
本という多種多様なものを
まるでどの本も同じであるかのように
扱う速読法を批判しています。

なので、
「30分あればどんな本も速読できる」
とはいうものの、
「30分あればどんな本も読める」と
いいますか「読みきれる」とは
考えていません。

30分は一つの目安に過ぎません。

それを踏まえたうえでですが、
『どん速』で解説した「30分速読」では
本文を読む時間も含めています。

以下が私からH.Sさんに送った回答です。
（青字はH.Sさんのメールからの引用です）

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＞３章で「30分あればどんな本でも速読できる」が ＞設けられていますが、 ＞この30分の後に、本文を読んでいくという流れで ＞よろしいでしょうか。 ＞あくまで、この30分はストックを増やすための ＞事前活動と理解しましたが・・・。

いえいえ。 本文を読む時間も含めて考えています。

前半15分で目次・まえがき・あとがき、 後半15分で本文です。


＞文庫本の３章を一見すると、 ＞この30分で読了というような感じではありますが、 ＞自分としてはその後、本文を読むことで、 ＞宇都出先生がおっしゃる ＞「さらわれる」「巻き込まれる」ということを ＞体験できる可能性が広がるような気がします。

そうですね。　それも確かです。 ただ、「さらわれる」「巻き込まれる」という感覚は
慣れてくればもっと早いタイミングで出てきます。

たとえば、 目次を回転しているときにも、出てきます。 『どん速』に書いているように、 目次には著者の視点が色濃くでますから。

なお、こちらも『どん速』に書いているように、 本は千差万別です。 それに対するご自身のストックもさまざまであり、 30分というのは一つの目安に過ぎません。

時間というのは 確かに大きな制約要因ではありますが、 Chapter５にあるように 隙間時間も活用しながら、 本との付き合いを深めていってください。

＞30分の後に、本文を読むという理解でいいか、 ＞御回答をいただければ幸いです。
＞よろしくお願いします。

なんだか、グダグダという回答になりましたが、 『どん速』では30分内で本文を読むという パターンを書いており、 ただし、それは一つの目安ということです。
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