子供の理解できない行動に頭を悩ませたことはありませんか? |  生きづらさからの解放 自分を生きるためのコツ

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あなたは

子供の理解できない行動

頭を悩ませたことはありませんか?

 

私はあります。

 

 

こんにちは。

ママの心専属カウンセラー

鶴岡亜紀です。

 

 

数年前、授業参観に行った時、

そこに我が子のありえない姿を見ました。

 

 

・授業中に手を上げないで勝手に発言!

・手を上げた子が答えているときに自分の意見を言う。

・授業中、ノートを細かくちぎって隣の子の筆箱に入れる。

・前に座っている子にちょっかいを出す。

 

被害を受けた子が

「やめて!!!」

と言っても聞く耳持たずです。

 

私は自分の子に目を疑いました・・・。

 

4月新学期には入る前は

生き生きとして、

 

「次はクラスのリーダーになって

 もっと楽しくていいクラスにしたい!」

 

と言っていたので、

本当にビックリしました。

 

クラスの担任の先生が変わってから

 

宿題もやらなくなって

「新しい先生なんかイヤなんだよ。」

と言っていたので

 

授業参観を見た時は

「そんなに先生がイヤなの?」

と思っていました。

 

 

それが衝撃の結末を

迎えることになるとは・・・。

 

 

帰宅してから話しを聞くと

娘は少し怒りながら

 

「あの先生いつもちゃんとやってる私は知らんぷりで、

 言うこと聞かないワルな子が

 たまにやるとめっちゃ褒めるんだよ!」

 

と教えてくれました。

 

 

その時、私は話を聞いた瞬間

「ハッ!」として

胸がギューンって痛くなりました。

 

 

それは原因が先生じゃなくて

私だとすぐにわかったから。

 

 

娘は小さい頃、お兄ちゃんの油粘土で

壁紙に大きくお絵描きしちゃったり

 

壁紙のつなぎ目をホジホジして

ビリビリに剥がしたり

 

ビックリするような

ことはよくやりましたが

 

あまり手のかからない

聞き分けの良い子でした。

 

私には息子もいますがお兄ちゃんは

それとは対照的な生まれ持っての

やんちゃ小僧です。

 

 

我が家の

聞き分けの良い言わなくてもやる娘と

やんちゃな息子。

 

学校の

クラスでちゃんとやってる娘と

言うこと聞かない子。

 

 

授業参観の娘の行動が

教えてくれました。

 

私は娘をちゃんと見ていなかった事を。

 

私は娘が当たり前にやっていることに

目を向けていなかったのです。

 

当たり前は

当たり前じゃなかったんです。

 

娘は先生に怒っていたんじゃなくて

私に怒っていたのだと思います。

 

 

娘の怒りの根っこに

悲しみを感じました。

 

「私も頑張ってるよ。」

「ちゃんとやってるよ。」

「私を見て。」

「わかって!」

 

娘からこんな言葉が

伝わってきたようでした。

 


 

娘の行動は心理学でいう

 

「否定的ストローク」です。

 

悪い事をして怒られてでも

自分を見てもらいたかったんです。

 

無意識に安心感を得ようとしていたのです。

 

 

問題を起こす困った子が

一番困ってるんです。

 


娘はお兄ちゃんみたいに

お母さんを困らせないように

 

いろんな我慢をして

頑張っていたのかもしれません。

 

私に言いたいことを

言えなかったのかもしれません。

 

 

授業参観に行ってよかった。

気付けてよかった。

怒らなくてよかった。


 

これからは娘に

ちゃんと感謝の気持ちを伝えよう。

 

「助かるわ。」

「ありがとう。」

「嬉しいな。」

 

 

「お母さんはあなたを見てますよ。」

「あなたを気にかけてますよ。」

を言葉にして伝えよう。

 

「どうしたの?」

「出来るようになったね。」

「頑張ってるね。」

「宿題をやってるんだね。」

 

 

そこにあるままを伝えることが

娘に安心感を与え

心を育てるのです。

 

 

大切なことに気づけてよかった。

 

わかっていたつもりだけど

出来ていなかったことを

この出来事が教えてくれました。

 

 

 

 

今日も長い文章を

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。