おはようございます。kosodatedokushoです。もう何年かぶりにブログを更新しました。
音読のアイディアあれこれ・・・宿題が大変です。
https://ameblo.jp/kosodatedokusho/entry-12811957912.html
自分でもびっくりですが、やはり「いいね」が付くと嬉しいですね。
さて、先日の音読からのテーマが続きます。
声に出して読むと面白い本
早口言葉
めちゃヘンな早口ことば 大谷健太
最近、また図書館通いをすることになって、表紙借りってヤツです。
小学4年になった弟くんをはじめ、家族みんなで1週間ほどはまり、本の中にある早口言葉を何度も言っては、家族で大笑いしていました。パパ曰く、
「1ページ読んでも面白いけど、最初から読んだ方がいいよ。」
とのアドバイス。
理由は、この早口ことばの本は、はじめの言葉がどんどん長くなって、面白さが増していくのです。私は、
(これって、お笑いの要素があるな・・・。)
と思っていたら、最後のページに作者の大谷健太さんは、お笑い芸人で、R-1グランプリ準優勝の方と記載があり、
絵もご本人が描いているとのことー。納得。シュールな絵柄が早口言葉と相まっていい感じです。
笑い☆☆☆
口の運動☆☆☆
これはのみのぴこ 谷川俊太郎 作 和田誠 絵
この本もどんどん言葉がつながっていく本です。これはのみのぴこから始まり、どんどんお話になっていきます。小学生の国語の教科書でも紹介されているので、ご存じの方もおおいのではないでしょうか。読み聞かせでも人気です。
言葉がつながっているので、読み進めるうちに何度も同じ言葉を繰り返しているので、自然と内容を覚えてしまいます。つまり、暗唱している感じになります。
そして、後半になってくると次に読み進みたい→音読がスピードアップしていきます。
ストーリー、登場人物も面白いので、お気に入りの本の一つです。
笑い☆☆
口の運動☆☆
生麦生米生卵 斉藤孝 作 長谷川義史 絵
「声に出して読みたい日本語」※1始め、日本語や子供向けの本を多く出されている斉藤孝さんの本です。これは、定番の早口言葉が沢山出てきます。こちらも物語になっていますが、こちらは、言葉は一つずつ、場面が繋がっているといった感じでしょうか。長谷川義史さん※2の絵もいいですね。
笑い☆
学び☆
口の運動☆☆
じゅげむ 川端誠
こちらは、落語になりますが、ジャンルとしては、もはや早口言葉と言っても良いのでは?読み聞かせでも人気ですが、これは読むほうもかなり練習をしないと痛い目にあいます。
子どもたちはというと、まずはお話から入るという感じでしょうか。
言葉にすると結構長いので、初めは、子ども落語のCD(三遊亭遊馬さんなど)を聞いた方が面白いと思います。
何より落語家さんの「じゅげむ」が上手さ&スピードに、びっくりです。ウチは落語CD※3→絵本の順番で読みました。
笑い☆☆
口の運動☆☆☆
自分が「音読」や「声に出して読む」という行動は、相手に「言葉を伝える」「意味を伝える」ということー。
ウチは、TVがあると、全てが止まってしまうため、普段から落語CDをはじめ、ラジオなどを聞いています。子どもたちは、それらの上手なお手本を聞きながら、自然と読み方についても学んでいることを自分でもわかっているようです。
TVや動画での言葉は映像の次、補助的な役割に思われがちですが、たまにはラジオや音読CD,落語CDなどを聞き、言葉だけに耳を傾けるのも必要なことかもしれませんね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
kosodatedokusho
※1
声に出して読みたい日本語 斉藤孝
中学生~大人向けの本です。
※2
だじゃれ日本一周 長谷川義史
ウチにはこちらの本もあります。
都道府県別にだじゃれがあるので、好きなページだけを読むことができます。
学び☆☆☆
笑い☆☆
こども落語(CD) 三遊亭遊馬
本文で紹介した「寿限無」が収録されています。
こちらは、上野公園の子ども絵本イベントで購入しました。イベントでは、子どもたち向けに落語の小道具、座布団、手ぬぐいの使い方の説明や蕎麦の食べ方などを優しく教えて頂きました。なんでも手の動き、目の配り方、音の出し方がポイントだそうです。
笑い☆☆
口の運動☆☆☆