5月の絵本は「でんしゃにのって」です。表紙の可愛い女の子、ウララちゃんがでんしゃにのって、おばぁちゃんに会いに行くストーリーです。途中の駅で、さまざまな動物達が乗車してきます。それら動物達とウララちゃんの交流が優しく描かれています。

 大人から見れば、そこまで面白いとは思わないのですが、娘はそもそも乗り物が好きなので、楽しいみたいです。

読み聞かせを始めてから、まだ4日しか経っていませんが、娘は物語の半分ほどを誦じて自分で読んでいました。親の私がびっくり。

私が追加で加えた文章も話しているので、文字を読んでいるよりも耳で聴いて覚えたことを話しているようです。

 この絵本がすごいということより、娘が賢い(親バカ)ということよりも、ちょっとしか読んでいない絵本の内容を耳で覚えているという事実に、娘が傷つくような言葉を本人に言ってはいけないな改めて思いました。実は先日、夫に「娘が可愛いと思えない」と娘に聞こえるシチュエーションで言ってしまっています。涙。他にも、娘なりに傷つくような言葉を言っている可能性だってあります。2歳とはいえ、一人の人間。言ってはいけないこと、自分が絶対に言われたくないことは心の中でグッと堪えようと思いました。

いや、娘よ本当にごめんなさい。未熟な親ですが、精進します。