私の高校三年生の時の偏差値は50そこそこでした。実に平均的な普通の人です。

ちなみに高校三年生の秋のセンター模試では数学ⅡBで確か19点を叩き出しました。数学が苦手です。

そんな私も二年間の浪人生活を経て、国公立医学部に進学することができました。

医学部に合格するために、最も大切なことは何か。それは相手を知ることです。

試験は合格ラインがあります。その合格ラインに達しさえすれば、合格するわけです。

とはいえ、偏差値50なんて、医学部合格が遠過ぎて、もちろん高校教師から「奇跡が起きても合格できない」とは言われていました。

それでも自分が進学したいわけです。両親にお願いして、浪人生活に突入しました。

 二年間の浪人生活はひたすら勉強しました。もう本当にひたすら勉強です。

トイレでも風呂でも電車でもこれでもかってやりました。それでも模試の判定は振るわず、電車で号泣したことも数知れず。淀川に向かって「ばかやろー」と叫んだことも懐かしい思い出です。

というわけで、成績悪くても医学部に合格した人は意外といます。

今苦しい思いをしつつ、高い目標を目指して頑張っている方の希望になればと思い今回の記事を書いてみました。

青春時代に自分の夢や目標に向かって進めるなんて、ありがたいことです。諦めず、腐らず、環境のせいにせず頑張ってくださいね。