「食育」やりすぎですか? | 子どもの発達段階別「子育てレシピ」 鈴森あかり

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おはようございます。

子育て心理学

インストラクター&カウンセラーラブラブ

鈴森あかりです

 

「食育」

やりすぎですか?

 

こちらのご相談から、

(年中女子)

 

我が子は、喘息を持っています。軽くアトピーもあるので、食をとても気をつけてきました。

 

 

特に、添加物を取りたくなかったので、添加物まみれのお菓子は、買わないようにして、なるべく手作りしてきました。

 

 

本人にも、市販のお菓子は、食べては、いけないと、厳しくし過ぎた所もあります。

 

でも、食を気をつけているので、アトピーも軽くて済んでいるような気もするのです。

 

 

お友達の家に遊びに行った時に、そういったお菓子が出てくる事があるのですが、毎回、むさぼるように食べてしまいます。

 

注意すると止めるのですが、

 

 

お菓子がなくなると、お友達のママに「もっとないの?」と、言いに行き、お友達のママも困ってしまいました。

(私が、あまりお菓子を与えないのを知っているので)

 

 

そんな姿を見ると、ちょっと悲しくなりました・・・・(略)。

 

 

(了承を得て掲載しています。)

:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-

 

 

こちらの、ご相談は、個別に対応させて頂いたものです。

 

 

実は、「食」がらみで、似たようなご相談を頂く事が多いので、

今回は、「食育」に関して書きますね(*^.^*)

 

 

あ、私、栄養士と上級食育指導士の資格があるのです!

 

 

 

子どものイライラや、チョロチョロ、
栄養や睡眠が大いに関係します。

 

 

私達は、ロボットではなく、人間なので、身体の不調と情緒や行動は、とても密接です。

 

 

身体の発育に欠かせない栄養や、心を安定させる栄養が、しっかり取り込まれ、バランスよく成長して行く事が望ましい姿ですね。

 

 

食べるものが、偏っていたり、栄養を無視した食生活は、、体のバランスを崩し、

子どもでも、イライラしたり、集中に欠いてしまいます。

 

ですから、きちんと考えた食を取らせる事は、親の責任でもあります。

 

 

添加物もできれば排除したい!

 

日本で認可されている添加物でも、安全が確立されていないものは、たくさんあります。
 
加工品やインスタント食品、素材以外の食料は、何かしらの添加物が使われている事が多いので、素材を買ってきて、家で料理するのが、一番安全が保たれますね。
 
 
ただ、困った事に、日本は食べ物が豊富で溢れています。
 
子ども達が喜ぶお菓子には、ふんだんに添加物が含まれているものが、多いのです。
 
 
子どもがお客さんですから、
子どもが喜ぶ事を優先に、味、匂い、色を調整します。
 
将来の健康を考えると、なるべく添加物を排除したいのは、親心・・・。
 
 
特に、健康上、お子さんに気になる点があれば、
親として、一生懸命に対処するのは、当然の事だと思うのです。

 

 

 

「手作りのおやつ」を提供する

お母さんの労力には、本当に頭が下がります。

 

 

 

食育の落とし穴

 

「食育」は、健全な食生活を実践することができる人間になる為の

「食」の「教育」です。

 

 

 

親心は、十分にわかるのですが、

 

子どもの欲求を「押さえつけ」たり、

子どもに「押し付け」ては、

 

 

せっかくの親心が、

子どもに取っては、苦痛になってしまい兼ねません。

 

 

私は、ここが「食育」の落とし穴だと思っています。

 

 

 

正しい例じゃないかもしれませんが、

 

例えば「たばこ」

身体に悪い、悪い、と、言われていても、

「吸ってみたい」好奇心

って、あると思うのです。

 

人によっては、

 

「身体に悪い」と言う言葉だけで吸わない人もいるし、

「吸ってみたけど、美味しくない」と、吸わない人もいるし、

「吸ってみたら」はまってしまった人もいますよね。

 

 

お子さんの、食べたい欲求の強さも、その子、その子だと思うのです。

 

 

ですから、全て「禁止」にしたり、全てを「悪」にしてしまうのではなく、

 

何故、食べない方がいいのか

何故、考えて食べる必要があるのか

 

を、年齢なりに、教えてつつ、

子どもの欲求は、子どもがコントロールできるようにする事が、大事なんだと、思います。

 

 

  • チョコは、1日3つまでにしようか。
  • 買い物に行った時だけ、好きなおやつを選ばせようか。
  • 週に1回は、好きなおやつを食べてもいい日にしようか。

 

どの、お子さんも、全く我慢できないのではなく、納得できる我慢のしどころが必ずあります。

 

 

継続して、食の勉強をしていけば、必ず、我慢の幅が広がるはずです。

 

私はね、お菓子の裏の表示を見て、自分で添加物の少ないお菓子を選ぶのだっていいのだと思っています。

 

 

自然に近い本物の味と、偽物の味を比べるのだって、子どもはきちんと感じるものです。

 

 

自分の症状と向き合う事も、一つですね。辛い症状が出た時に、食べ物を振り返る事も必要です。

 

※アレルギーは、命に関わる事もありますから、

状態に合わせて下さいね。

 

 

 

 

子どもが、納得していないと感じたら

実は・・・・

 

 

  • お母さんの見えない所で、お菓子の無心をする
  • 出されたお菓子を貪る様に食べる
  • お菓子を勝手に持ってきてしまう
  • お菓子を盗んでしまう

 

ご相談でも、多い事なのです。

これが、ゲームでも同じ事が言えます。

 

 

 

親が「良し」としていないものは、気付けば、「禁止」してしまっている事が多いものです。

 

 

「子どもが、納得してない!」と、感じたら、

 

「押さえつけ」、「押しつけ」になっていないか、振り返ると良いかもしれませんね。

 

命に関わるような重大な健康状態でなければ、欲求を満たす日が、たまにはあると、きっと、嬉しいですね。

食は、楽しく、美味しく!!が一番ですね(*^.^*)

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