わたしは、子どもが発達障害とわかってから

 

重度の障害を持つお子さんのママと

 

仲良くなった時期があります。

(引っ越しで離れました。)

 

 

 

重度だと

 

言葉も話さないし、歩くのも難しかった彼。

 

でも背が伸びていたので、

 

移動にはヘルパーさんが必要で

 

大変そうだった。

 

 

 

 

 

 

ここだけ聞くと、

グチや将来への不安が

たくさんありそう・・・

 

そう思いませんか??

 

 

 

 

そんな彼女、

いろいろな話をしていた時に、

 

 

 

「わたしは、

 

彼の些細な成長にも気付き、

 

すごく喜ぶことができるけど

 

通常に成長しているお子さんたちを持つママは、

 

成長することが当たり前だから

 

小さな成長に喜べなくてかわいそう。」

とおっしゃったんです。

 

 

 

 

 

なんて、ステキな視点なんだろう・・・

 

 

 

わたし、すごく共感したんですよね。

 

 

 

幸いにも

 

わたしは3兄弟がいる。

 

 

 

だから、わたしはいつも

 

発達障害だから・・・

 

対人苦手だから・・・

 

学習障害だから・・・

 

なんて枠にとらわれてない関わり方をしていました。

 

最近も思春期の彼らを捕まえ

「え?そんなに優しい言葉がかけられるん?いいなー。」

 

「そっかー、何年も洗濯干しや、

食器拭きしてくれてるもんな~

ベテランじゃわ。お母さんの高校時代を超えてる!」

 

以前とは成長している点を具体的に伝えることで

彼ら自身にも

気づかせる言葉かけをする。

 

親がフォーカスするのは、成果ではありません。

 

成長なんです。

 

 

成果ばかりを求めると

親も子どもも疲弊します。

 

でも、成長にフォーカスすると

どんどん子どもの良いところが見えてきて

 

毎日の子育てが

大変なものから

楽しいものに変化します。

 

どこにフォーカスするかだけ。

 

 

 

 

7月1日募集スタートの

子育てお話し会は

 

 

こんなお話もしていきたいなぁ。

 

 

子育てって本来とても尊い体験なんです。

 

この体験を辛いものにするのか、

素晴らしい体験にするのか、

ほんの少し視点を変えるだけで変わってきます。

 

子育てのお話し、たくさんできたら嬉しいです。

 

 

小学校、特別支援教育支援員 りえです(^^) 

次男:経度知的障害を伴う発達障害児

→自己肯定感が育っています。

三男:対人関係苦手のグレーゾーン

→ここぞというときに奮起する頑張り屋さん。

 

 発達障害があっても、 グレーゾーンでも、

 日々の子育てのやり方次第で 

子どもの特性を活かして その子らしい

成長を促すことはできます♪ 

 

子育てに難しさを感じている方への ヒントになる発信をしています。