
業種は様々なお仕事なのに
なぜか皆さん、口をそろえておっしゃることがあります。
「最近の新入社員教育は仕事を教えることじゃないんだよ」
『人の社会はね、挨拶が基本!出来れば自分から元気よく!』
『一度約束したことは一生懸命に果たす努力をするんだよ』
『約束の時間に遅れないようにね、もしもの時は
今どこにいてどれくらい遅れるか、すぐに連絡すること』
『イヤなことがあっても無断で休まないで必ず一報入れること』
新人教育の最初のお仕事は
仕事を教えるのではなく
人として当たり前のことを教えないと始まらない。
しかも
厳しく叱ると辞めたくなっちゃうから
優しく
丁寧に
ほめながら
…でも
ダメだよ
ここまでだよ
という枠組みを提示して… だそうです。
ふ~む。
これはまさに子育てそのものです。
ひょっとしたら子育ての仕上げは
実は会社(職場)が担う時代なのかな…
と思ったりします。
私は仕事で
様々な幼稚園や保育園にお邪魔することが多いのですが
先生方にお会いするといつも驚かされることがあります。
それは…
びっくりするほどの礼儀正しさと気配り
溢れんばかりの笑顔ときびきびとしたご挨拶
そして、パワー溢れる受け答えの中に
必ず優しさがにじみ出ているのです。
若いのに…本当にステキな先生方と出会うことが多く
世の中で言われている
「最近の若者は…」説に
ちょっと首をかしげたくなります。(本当です)
幼稚園・保育園は
人を育てる専門機関なので
(しかもやっと人らしくなってきた乳幼児期限定!)
どう育つべきか
人として何を大切に考え行動するべきか
ここに来れば
ちゃ~んと学べます。
(企業の新人研修も園にお願いする時代が来たりして…)
しかも子どもだけでなく
初めての子育てに
肩に力の入った親を相手にするのですから
中途半端な覚悟ではいけませんし
学び続けるという
貪欲さと謙虚さも必要!
人としての成熟を目指す
そんな
『育てる』機能をもった
幼稚園・保育園は
子どもだけでなく親にとっても
これから益々ニーズが出てくるに違いない!
ほめること
叱ること
限界を伝えること
限界を受け入れるということ
人と関わりながら生きていくということ
健康を守り育てること
思いやりを持つということ
違いを受け入れて、違いを楽しむということ
成長を喜ぶということ
自分を大切にするということ…
育てること
生きることの基礎を
教えてもらえる
子育ての重要拠点となってくれる園が
益々求められてくるんだろうなぁ…と思いました。

「吉田恭子の子育てeducare」では
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