東京国立博物館の所蔵品 その179 | 浮世な世界

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こんばんは


所蔵品紹介その179です。









国宝 元暦校本万葉集巻一・二(古河本) 11世紀


平安時代に書写された万葉集で古河家に伝来したことから古河本と呼ばれています。

書いた人物は定かではありませんが、少なくとも15人ほどの人物が寄り合いで書いたものと推測されているようです。


ちなみに展示されていたのは一、二巻でしたが、全体ではニ十巻まであります(・ω・)







↑書状 藤原忠通筆 12世紀


藤原の忠通はあの「悪左府」こと藤原頼長の兄で、関白も務めた人物です。

ただ、父・弟と対立し保元の乱を引き起こすなど政治的にはあまり有能とは言えないというのがわたくしの印象でしょうか。


能書家としても有名で、「法性寺流」という書道の一派を創始し、書道史に多大な影響を与えた人物でもあります。









↑葦手下絵消息往来 伝藤原忠通筆 12世紀









↑重要文化財 書状 慶滋保胤筆 10世紀







↑偈頌 天隠龍沢筆 15世紀



その180に続きます。



今回紹介した作品は万葉集が6月12日まで、その他は6月19日まで展示されています