こんばんは
現在BSで放送されている「ぶらぶら美術・博物館」を観ています。
ちょうど琳派の特集をやっているのですが、この番組はタイムリーな展覧会を紹介してくれるので助かる(・∀・)
さて、最近は博物館の所蔵品紹介ばかりでしたが、今日は久しぶりの史跡の紹介をしたいと思います!
ちょっと前に日本橋周辺の史跡巡りをしていたのですが、意外と見所がありましたね~。
↑日本橋呉服町の交差点近くに港屋絵草子店跡の碑がありました。
↑現在はみずほ信託銀行の本店がある場所にひっそりと碑だけがあります。
竹久夢二といえば大正ロマンを代表する画家であり、その可愛らしい絵は女性たちの間で爆発的な人気を誇っていたといいます。
その様式は「夢二式美人」とも呼ばれており、現在も大変人気のある作家の一人ですね。
夢二は1914(大正3)年10月にこの場所で「港屋絵草子店」という雑貨店を始めており、自身がデザインした絵葉書や傘、書籍や人形などを販売していたようです。
このころの夢二はすでに名が知られていたため、女学生らから大人気だったようですよ!
ちなみに2階はギャラリーになっていたようで、親交のあった詩人の萩原朔太郎や、洋画家の東郷青児なども出入りしていたとか。
夢二は恋多き男性としても有名で、この絵草子店で笠井彦乃という女性と出会うのですが(この時夢二は結婚しています!)、夢二が最も愛した女性として知られていますね(駆け落ち同然の中になりますが、残念ながら彦乃は病のため若くして亡くなってしまいます)。
↑実はこの絵草子店は、妻の自活のために開いたお店で、夢二自身は店頭には立っていなかったようです。
しかし、夢二の恋愛問題などもあり、わずか2年で閉店してしまいました。
↑碑には夢二の描いた絵がありますが、きちんとお店の名前が入れられていますね(笑)
山高帽にステッキ姿の男性がいかにも大正時代という感じでのすね!
文京区にある弥生美術館というところには、夢二の作品が所蔵されているようなので行ってみようかな(^-^)



