こんにちは!理学療法士の水谷です。
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます!
しかしながら、皆さんご存知の通り、元旦にまさかの能登半島での大震災があり、
新潟でも西区を中心に被害がありました。
被災された方々におかれましては、少しでも早く通常の生活を取り戻せるよう、祈念申し上げます。
さて、今年は暖冬ということもあり、新潟では多少の雪が降ってはいますが、天気の回復も早く雪が少なくて、今のところはホッとしているところです。
ところで、カマキリの卵ってみたことありますでしょうか?
私の家にバスケットボールのゴールを置いているのですが、隣の敷地にボールがとんで行かないようにネットを張っています。
そのネットの支柱にカマキリの卵が産みつけられていたのを発見しました。
高さにして約2m程度…。
「カマキリは雪の高さを想定して卵を産み付ける」ということを耳にした人は多いかと思います。
この高さに想定していることを考えると、災害級の雪が降ることになりますね…。
そこで、カマキリの卵の位置と雪の深さについて、調べてみると、しっかりと検証していることがわかりました。
1994年に新潟で『カマキリの卵ノウによる最大積雪深予測の可能性』というテーマで論文が挙げられおり、当時は信憑性が高いと取り上げられていたようです。
しかし、2021年に弘前大学の安藤教授がそれは間違いである(卵は寒さへの耐性が強く、多くは雪に埋まってから生まれている)ということを証明し、こちらが真相であるようで、一先ず、ほっとしました。
新潟の冬は長いですが、家にじっとしてばかりいると、背中がカチコチになり、肩こりや腰痛を起こしてしまうことがあります。
天気の良い日にウォーキングや家の中でストレッチなど、まずは「できること」から、運動習慣を身につけ、元気に過ごしていきましょう!