● うつむせの時は、両手を下に置いていただく理由は。
こんにちは、越水徳人です。
徳人式背骨整体は、背骨を観察するときは、下向きになっていただきます。
そして、気をつけの姿勢になっていただきます。
この方が、肩甲骨間や胸椎を見やすいのです。
そして、相手に全てを委ねる姿勢でもあるのです。
たいていの患者さんは、手を上にあげてお顏の下におきます。
しかし、これは、背中の筋肉が上に引っ張られて緊張してしまいます。
丁寧な観察ができません。
指圧もしにくいです。
やはり、背中を私に素直に預けてくださった患者様の方が、満足度が高いです。
私を信頼してお体を預けてくれた。その期待に私も応えようとするからです。
ここに、施術者と患者様の気=エネルギーの高め合いが生まれます。
したがいまして、治療効果が高くなるわけです。