連休期間中に、東京都稲城市で開催された「稲城市民祭り」に参加させていただきました!
この度のお祭りは、和太鼓パフォーマンス集団「鼓遊」の頭、木崎さんが中心になって地域の活性化のために毎年開催しているイベントです。
木崎さんや鼓遊の皆さんとお知り合いになったきっかけは、日本を遠く離れたインドの地で共に日本文化の紹介活動をおこなったことに始まります。
インドでは、即興で居合パフォーマンスと和太鼓のコラボレーションをさせて頂き、日本の文化には相通ずる間や抑揚があることを今更ながらに再認識させて頂くことが出来ました。
今回のお祭りでは、インドでの活動同様コラボレーションにてパフォーマンスをおこないました。新潟からは、同じくインドで共に活動した大凧作家の遠藤さんもご参加されており、再会を楽しみました。
ここでちょっと堅苦しい話をさせて頂きます。私が人前でお見せするショーは居合ではありません。あくまで、居合をベースにしたパフォーマンスです。そもそも娯楽のために刀を抜く時点で、居合の精神を逸脱しています。伝統や格式を重んじる方からは真意をいぶかしむ向きもあるかもしれませんが、伝統を重んじるばかりに一般の方々に難解な活動をおこなったり、上から目線で押し付けるような方向性にはしっていては、伝統は衰退の一途をたどるという私なりの解釈からこのような活動を続けています。(日頃は、伝統的な居合を、型に則って稽古・鍛錬しています。もちろん、居合パフォーマンスという独自のジャンルにご興味がある方には、正しい理解の元、ご指導もおこなっておりますので悪しからず!)
と言うわけで、はじめて稲城市へ来たので、早速予備知識なしに現地を歩き回りました。理由は、私が長年研究している上古刀期の製鉄の足跡を探るためです。稲城市は多摩丘陵北東部に位置し、しかも多摩川河岸という絶好の製鉄スポットであることから、横浜市栄区のいたち川流域同様に、以前から興味を持っていた地域なのです(笑)。
会場の城山公園について、地元の人にお伺いしたところ、城跡から距離もあり語源は新しい名称であろうとのことでしたが、おそらく白山信仰の名残ではないか?と考えます。まだ、全く調べていませんが、近隣に古い時代の白山旧址があるはずです・・・。というわけで、今後も継続した調査をおこないたいと思います。
この度のお祭りは、和太鼓パフォーマンス集団「鼓遊」の頭、木崎さんが中心になって地域の活性化のために毎年開催しているイベントです。
木崎さんや鼓遊の皆さんとお知り合いになったきっかけは、日本を遠く離れたインドの地で共に日本文化の紹介活動をおこなったことに始まります。
インドでは、即興で居合パフォーマンスと和太鼓のコラボレーションをさせて頂き、日本の文化には相通ずる間や抑揚があることを今更ながらに再認識させて頂くことが出来ました。
今回のお祭りでは、インドでの活動同様コラボレーションにてパフォーマンスをおこないました。新潟からは、同じくインドで共に活動した大凧作家の遠藤さんもご参加されており、再会を楽しみました。
ここでちょっと堅苦しい話をさせて頂きます。私が人前でお見せするショーは居合ではありません。あくまで、居合をベースにしたパフォーマンスです。そもそも娯楽のために刀を抜く時点で、居合の精神を逸脱しています。伝統や格式を重んじる方からは真意をいぶかしむ向きもあるかもしれませんが、伝統を重んじるばかりに一般の方々に難解な活動をおこなったり、上から目線で押し付けるような方向性にはしっていては、伝統は衰退の一途をたどるという私なりの解釈からこのような活動を続けています。(日頃は、伝統的な居合を、型に則って稽古・鍛錬しています。もちろん、居合パフォーマンスという独自のジャンルにご興味がある方には、正しい理解の元、ご指導もおこなっておりますので悪しからず!)
と言うわけで、はじめて稲城市へ来たので、早速予備知識なしに現地を歩き回りました。理由は、私が長年研究している上古刀期の製鉄の足跡を探るためです。稲城市は多摩丘陵北東部に位置し、しかも多摩川河岸という絶好の製鉄スポットであることから、横浜市栄区のいたち川流域同様に、以前から興味を持っていた地域なのです(笑)。
会場の城山公園について、地元の人にお伺いしたところ、城跡から距離もあり語源は新しい名称であろうとのことでしたが、おそらく白山信仰の名残ではないか?と考えます。まだ、全く調べていませんが、近隣に古い時代の白山旧址があるはずです・・・。というわけで、今後も継続した調査をおこないたいと思います。
刀身の修復から外装の設計~製作まで、全てお任せいただいているお刀です。
写真は、研磨中の刀身、修復前の状態です。
物打ち周辺の切り引けから、巻き藁切りなどに用いられていた様です。
全面にアバタ状の錆が浮いています。
この手の錆を、水錆(ミズサビ)などといいます。なぜ、水錆というのかはよく知りませんが、意外と深い錆傷です。完全に落とすには、備水~改正砥あたり(番手の低い砥石)まで戻らなければなりません。
当然、修復(研磨)を施せば刀身も痩せてしまいますので、一見傷っけの少ない刀身と思えても、水錆が全体に見られる刀身の購入は注意が必要です。
この刀身を研磨しながら、どんな拵えが刀身に似合い、性能を最大化できるのかを考えています。
今回は、マイコレクションの写真の肥後金具を用いることにしました。
武骨な中にも品のある作域なので、外装の美しさがグッと際立つような拵えに仕上げたいと思います。
写真は、研磨中の刀身、修復前の状態です。
物打ち周辺の切り引けから、巻き藁切りなどに用いられていた様です。
全面にアバタ状の錆が浮いています。
この手の錆を、水錆(ミズサビ)などといいます。なぜ、水錆というのかはよく知りませんが、意外と深い錆傷です。完全に落とすには、備水~改正砥あたり(番手の低い砥石)まで戻らなければなりません。
当然、修復(研磨)を施せば刀身も痩せてしまいますので、一見傷っけの少ない刀身と思えても、水錆が全体に見られる刀身の購入は注意が必要です。
この刀身を研磨しながら、どんな拵えが刀身に似合い、性能を最大化できるのかを考えています。
今回は、マイコレクションの写真の肥後金具を用いることにしました。
武骨な中にも品のある作域なので、外装の美しさがグッと際立つような拵えに仕上げたいと思います。
日本刀は、圧倒的に休め鞘に納まった刀身のみが流通しています。
特に古い刀剣(古刀という意味ではなく)は、保管を目的に刀身と外装(拵え)とが離れてしまうことはある程度やむを得ない事情と言えます。
一度刀身と離れ々々になってしまった外装は、どんなに状態がよくて一作の刀装具で作れていようとも、もはや本来の性能を発揮することはできません。
表題の「二個一(ニコイチ)」というと、自動車などで複数の個体から1つの個体を製作する技法をさしますが、絶版車などのリペアーではよく行われている技術です。
日本刀の場合、刀身の体配さえ合えば、白鞘の刀身に別の刀身の為に作られた拵えをカタチだけ着せことができます。とはいえ、ただ合わせて着せるということでは、前出のとおり拵えが持つ本来の性能を発揮することができないので、飾り程度の完成度にしかなりません。
そこで、当工房では、特殊な場合に限り「離れ拵え」を刀身に合わせて蘇生させる工作を行っています。
現在工作中の拵えも、刀身と「離れ拵え」の二個一とも言うべき加工です。
ちょうど、刀身に合わせて、柄下地が完成しました!
ここで、どのように「離れ拵え」の蘇生が行われるか、簡単にご紹介します。
刀身に「離れ拵え」を着せるには、ある程度刀身と拵えの形状が一致していることが大前提です。
次に、拵えの状態を確認するため、一度バラバラに分解します。(下地が寿命を迎えているもの、鞘の中に錆が落ちているもの、もともと拵えとしての価値が無いものは、論外です。)特に、柄下地の確認が必須ですが、基本的に柄下地は新たに製作しています。
また、柄前の目釘穴の位置が違うので、下地に新たな目釘穴を穿ちます。ここで、職方の鮫皮補修の腕が完成度に大きな影響を与えます。そして、柄巻きを施すことで、本来の性能を持った柄前の完成です。
この工作を、刀剣の機能性の蘇生という意味で行っている工房は、極端に限られます。
その理由は、新たに拵えを作る方が技術的に簡単だからです。が、もう一度「離れ拵え」に命を吹き込み、本来の性能を復活させることができる修復作業として、大変遣り甲斐を感じます。
特に古い刀剣(古刀という意味ではなく)は、保管を目的に刀身と外装(拵え)とが離れてしまうことはある程度やむを得ない事情と言えます。
一度刀身と離れ々々になってしまった外装は、どんなに状態がよくて一作の刀装具で作れていようとも、もはや本来の性能を発揮することはできません。
表題の「二個一(ニコイチ)」というと、自動車などで複数の個体から1つの個体を製作する技法をさしますが、絶版車などのリペアーではよく行われている技術です。
日本刀の場合、刀身の体配さえ合えば、白鞘の刀身に別の刀身の為に作られた拵えをカタチだけ着せことができます。とはいえ、ただ合わせて着せるということでは、前出のとおり拵えが持つ本来の性能を発揮することができないので、飾り程度の完成度にしかなりません。
そこで、当工房では、特殊な場合に限り「離れ拵え」を刀身に合わせて蘇生させる工作を行っています。
現在工作中の拵えも、刀身と「離れ拵え」の二個一とも言うべき加工です。
ちょうど、刀身に合わせて、柄下地が完成しました!
ここで、どのように「離れ拵え」の蘇生が行われるか、簡単にご紹介します。
刀身に「離れ拵え」を着せるには、ある程度刀身と拵えの形状が一致していることが大前提です。
次に、拵えの状態を確認するため、一度バラバラに分解します。(下地が寿命を迎えているもの、鞘の中に錆が落ちているもの、もともと拵えとしての価値が無いものは、論外です。)特に、柄下地の確認が必須ですが、基本的に柄下地は新たに製作しています。
また、柄前の目釘穴の位置が違うので、下地に新たな目釘穴を穿ちます。ここで、職方の鮫皮補修の腕が完成度に大きな影響を与えます。そして、柄巻きを施すことで、本来の性能を持った柄前の完成です。
この工作を、刀剣の機能性の蘇生という意味で行っている工房は、極端に限られます。
その理由は、新たに拵えを作る方が技術的に簡単だからです。が、もう一度「離れ拵え」に命を吹き込み、本来の性能を復活させることができる修復作業として、大変遣り甲斐を感じます。
花粉症患者には、地獄の一ヶ月を何とか乗り切りました!
花粉におびえて引きこもっていた身体を慣らすため、久しぶりの外出です。いたち川沿いの桜は、6分咲きです。今週末あたりが満開でしょうか?
毎年この時期は、症状があまりにひどいため、仕事が全く手につきません。焦って仕事をしても、良い作品ができないので、部屋でふさぎ込んでいます。
今年は、ロシア語の勉強をして悶々とした気持ちを紛らわしました。
やっとこさ、仕事を再開できます。
と言うわけで春一発目の修復作業、この度のご依頼は別々の刀身と外装を合わせるというもの。
刀身は、長寸で手持ちもよく、まさに形居合にもってこいのお刀。外装は、現代拵にて一見しっかりとした作り込みです。
さてさて、さっそく柄前を分解にかかります。
おっと残念!伝統技法を用いずに作られた模倣品でした。合成接着剤でベットベトです。
本職でも、分解してみないとわからないのですから、一般の方が確認するのは至難の技です。
合成接着剤の使用を否定はしませんが、肯定もできません。
いずれにしても伝統工芸である以上、拵工作には従来工法を用いなければなりませんし、伝統の技を用いることで、はじめて機能する性能が内包されています。
もちろん新しい技術や素材を用いることは、良い点もたくさんあります。
しかしながら、こと伝統工芸においては、自己解釈で工法を変更したり手抜き工作を施すと、本来の性能を活かしきれない可能性があるばかりか、そのしわ寄せがどこに現れるか皆目見当がつかないため、注意が必要です。
花粉におびえて引きこもっていた身体を慣らすため、久しぶりの外出です。いたち川沿いの桜は、6分咲きです。今週末あたりが満開でしょうか?
毎年この時期は、症状があまりにひどいため、仕事が全く手につきません。焦って仕事をしても、良い作品ができないので、部屋でふさぎ込んでいます。
今年は、ロシア語の勉強をして悶々とした気持ちを紛らわしました。
やっとこさ、仕事を再開できます。
と言うわけで春一発目の修復作業、この度のご依頼は別々の刀身と外装を合わせるというもの。
刀身は、長寸で手持ちもよく、まさに形居合にもってこいのお刀。外装は、現代拵にて一見しっかりとした作り込みです。
さてさて、さっそく柄前を分解にかかります。
おっと残念!伝統技法を用いずに作られた模倣品でした。合成接着剤でベットベトです。
本職でも、分解してみないとわからないのですから、一般の方が確認するのは至難の技です。
合成接着剤の使用を否定はしませんが、肯定もできません。
いずれにしても伝統工芸である以上、拵工作には従来工法を用いなければなりませんし、伝統の技を用いることで、はじめて機能する性能が内包されています。
もちろん新しい技術や素材を用いることは、良い点もたくさんあります。
しかしながら、こと伝統工芸においては、自己解釈で工法を変更したり手抜き工作を施すと、本来の性能を活かしきれない可能性があるばかりか、そのしわ寄せがどこに現れるか皆目見当がつかないため、注意が必要です。
2月中は、武家文化を紹介する活動に終始しました。
かねてよりご紹介とお力添えをお願いしておりました、インド初の武家文化紹介イベントも無事終了。
帰国後は、これまた国内初の試みとなった中国からの体験学習型観光イベントも、スタッフ皆さんのお力添えで大成功!
ララポート横浜にて特設いただいた、職人紹介展示ブースの撤収も終えることができました。
様々な工作以外の活動が、集中して押し寄せてきたため、ゆっくりブログを更新できずにおりましたが、やっと一息ついたところです。
インドで共に日本ブースを盛り上げた日本チームの皆さん
次の文化活動は、インドでの活動にお力添えくださった皆様への特別ご招待イベントを企画したいと考えておりますので、活動をサポートしてくださった皆様、ぜひ楽しみにお待ちください!
かねてよりご紹介とお力添えをお願いしておりました、インド初の武家文化紹介イベントも無事終了。
帰国後は、これまた国内初の試みとなった中国からの体験学習型観光イベントも、スタッフ皆さんのお力添えで大成功!
ララポート横浜にて特設いただいた、職人紹介展示ブースの撤収も終えることができました。
様々な工作以外の活動が、集中して押し寄せてきたため、ゆっくりブログを更新できずにおりましたが、やっと一息ついたところです。
インドで共に日本ブースを盛り上げた日本チームの皆さん
次の文化活動は、インドでの活動にお力添えくださった皆様への特別ご招待イベントを企画したいと考えておりますので、活動をサポートしてくださった皆様、ぜひ楽しみにお待ちください!
来る1月31日(日)より、インドに向けて出発します。
この度の渡航の目的は、ブログでもご案内しておりますとおり、現地にて武家文化の情報発信を行なうことです。特に、日本独自の刀剣(日本刀)及び付随する文化を正しくご紹介することで、日本文化全体に対する理解を深めていただく機会につながれば・・・と考えています。
昨今、日本の文化はアニメやゲームなどのサブカルチャーを介して海外で人気を博しています。さらに、日本独自の考え方や表現などの精神性にも関心の目が注がれています。日本文化の根底に流れる精神性は、武家文化によって醸成されたと言っても過言ではなく、武家文化を正しく知っていただく活動は、日本をより深くご理解いただくうえで、大変有意義なことだと思います。
動画は、2014年にインドネシア共和国バンドンのアジア・アフリカ会議博物館で開催した、インドネシア初の武家文化イベントの様子です。
今回の会場は、インド共和国ハリヤナ州で毎年2月1日~15日まで開催される歴史ある伝統工芸の祭典『Surajkund Crafts Mela』です。この祭典は、インド各州を代表する人間国宝のみが参加を許される権威ある催しです。そんな大切なイベントに、インド政府からご招待いただけることは大変名誉なことです。
改めまして、インド政府・大使館・選考くださった関係者の皆様に、厚くお礼申し上げます。
さて、この世界最大級の伝統工芸の祭典が開催されるSurajkund(「太陽の泉」という意味)という町は、8世紀頃(平安時代)に建造された複合型貯水遺跡を中心に栄えた古都です。かつては、貯水遺跡のほとりに太陽神を祀る寺院が建っていたと考えられますが、遺構は発見されていません。
会期中は、200万人ともいう多くの来場者が世界各地から訪れ、伝統工芸や伝統文化を楽しむことができます。この歴史ある祭典で、インド初となる刀剣文化のご紹介をさせて頂けることは、日本にとって、両国の交流と相互理解にとって、重要な意味があると考えています。
なお、最後になりますが、この度の公益活動への皆様の温かいご支援・ご協力をお願いしています。
詳細につきましては、下記クラウドファンディング・プロジェクト動画よりご覧頂きたく、その旨よろしくお願いいたします。
日本刀の修復は、次の世紀に残るように長い目で取り組まなければなりません。同様に、外国との友好関係も短期間で成し得る事業ではありません。次の世代が国体を維持するためには、近隣諸国との対等な交流関係が末永く続くことが前提です。日本の文化を正しく世界へ紹介することは、100年先の日本にとって最優先で取り組むべき事業の一つです。そのためにも、皆様のお力をお貸しください!よろしくお願いいたします。
この度の渡航の目的は、ブログでもご案内しておりますとおり、現地にて武家文化の情報発信を行なうことです。特に、日本独自の刀剣(日本刀)及び付随する文化を正しくご紹介することで、日本文化全体に対する理解を深めていただく機会につながれば・・・と考えています。
昨今、日本の文化はアニメやゲームなどのサブカルチャーを介して海外で人気を博しています。さらに、日本独自の考え方や表現などの精神性にも関心の目が注がれています。日本文化の根底に流れる精神性は、武家文化によって醸成されたと言っても過言ではなく、武家文化を正しく知っていただく活動は、日本をより深くご理解いただくうえで、大変有意義なことだと思います。
動画は、2014年にインドネシア共和国バンドンのアジア・アフリカ会議博物館で開催した、インドネシア初の武家文化イベントの様子です。
今回の会場は、インド共和国ハリヤナ州で毎年2月1日~15日まで開催される歴史ある伝統工芸の祭典『Surajkund Crafts Mela』です。この祭典は、インド各州を代表する人間国宝のみが参加を許される権威ある催しです。そんな大切なイベントに、インド政府からご招待いただけることは大変名誉なことです。
改めまして、インド政府・大使館・選考くださった関係者の皆様に、厚くお礼申し上げます。
さて、この世界最大級の伝統工芸の祭典が開催されるSurajkund(「太陽の泉」という意味)という町は、8世紀頃(平安時代)に建造された複合型貯水遺跡を中心に栄えた古都です。かつては、貯水遺跡のほとりに太陽神を祀る寺院が建っていたと考えられますが、遺構は発見されていません。
会期中は、200万人ともいう多くの来場者が世界各地から訪れ、伝統工芸や伝統文化を楽しむことができます。この歴史ある祭典で、インド初となる刀剣文化のご紹介をさせて頂けることは、日本にとって、両国の交流と相互理解にとって、重要な意味があると考えています。
なお、最後になりますが、この度の公益活動への皆様の温かいご支援・ご協力をお願いしています。
詳細につきましては、下記クラウドファンディング・プロジェクト動画よりご覧頂きたく、その旨よろしくお願いいたします。
日本刀の修復は、次の世紀に残るように長い目で取り組まなければなりません。同様に、外国との友好関係も短期間で成し得る事業ではありません。次の世代が国体を維持するためには、近隣諸国との対等な交流関係が末永く続くことが前提です。日本の文化を正しく世界へ紹介することは、100年先の日本にとって最優先で取り組むべき事業の一つです。そのためにも、皆様のお力をお貸しください!よろしくお願いいたします。
脇差しの外装が完成しました!
一度誤った修復が施された外装は、どんなに綺麗な装飾が施されていても、本来の輝きを失っています。
それらを元の形状に復古し、江戸時代の造形美を取り戻すことは、1から外装を作ることよりも難しい作業です。その反面、大変勉強になります。
今回の外装修復は、特に勉強になりました。
詳細は、gooブログ「徒然刀剣日記(脇差し拵の作り替え)」 にて公開中です!
一度誤った修復が施された外装は、どんなに綺麗な装飾が施されていても、本来の輝きを失っています。
それらを元の形状に復古し、江戸時代の造形美を取り戻すことは、1から外装を作ることよりも難しい作業です。その反面、大変勉強になります。
今回の外装修復は、特に勉強になりました。
詳細は、gooブログ「徒然刀剣日記(脇差し拵の作り替え)」 にて公開中です!
先日放送のNHKの美術番組『美の壷』は、日本刀の特集でした。
内容は三部構成で、国平刀匠の写りへの挑戦、現代彫金師さんの木目金の復古、真田関連にて山浦刀匠の話でした。
幕末の松代藩の荒試しイメージ映像は、私だったりします。
撮影のとき、周囲の制止を振り切ってカメラマンがギリギリまで接近して撮影しながら一言、「このVTRを取りたいから斬られても構わない!」。これには、プロの意識を感じました。
草刈さんの空気感も相まって、美の壷は他の美術番組とは一線を画す面白さがあるので、大好きな番組です。
ちなみに、再放送は以下のとおりです。
内容は三部構成で、国平刀匠の写りへの挑戦、現代彫金師さんの木目金の復古、真田関連にて山浦刀匠の話でした。
幕末の松代藩の荒試しイメージ映像は、私だったりします。
撮影のとき、周囲の制止を振り切ってカメラマンがギリギリまで接近して撮影しながら一言、「このVTRを取りたいから斬られても構わない!」。これには、プロの意識を感じました。
草刈さんの空気感も相まって、美の壷は他の美術番組とは一線を画す面白さがあるので、大好きな番組です。
ちなみに、再放送は以下のとおりです。
美の壺「千年の光 日本刀」(NHK/BSプレミアム)
1月19日(火)11:00~11:291月21日(木)18:30~18:59

