平行植物の環世界 -2ページ目

蛇穴山古墳(じゃけつざんこふん)の桜

蛇穴山古墳
蛇穴山古墳 前橋市総社町

 前橋市総社町にある方墳、蛇穴山古墳。「じゃけつざん」と読む。7世紀末から8世紀初頭に作られた、かなり後期の古墳らしい。植えられたソメイヨシノが満開だった。


蛇穴山古墳
ソメイヨシノ Prunus × yedoensis Matsumura.
 やや日陰側から撮影すると淡い色彩が出るようだ。


蛇穴山古墳
 爽やかな墓である。群馬の古墳は、石室へ自由に出入りできるものが多い。ここの石室はかなり作りがよく、地震が来てもまだ大丈夫そうだ。

キレワハエトリの普及啓発ポスター

キレワハエトリポスター

まだ子供のクモ

ヤミイロオニグモの仲間
ヤミイロオニグモの仲間(幼体) Araneus sp.
樹皮に住まいがあった。円網を張る種類で、円網の隅にこうして自分が潜む場所を作っていることが多い。でも樹皮というのははじめて見た。

ヤミイロオニグモの仲間
糸を重ねて快適な住まいを。僕はクモのこういうクリエイティブなところが好きだ。生き物はできることなら快適に、楽して暮らしたいものなのだ。


シラホシコゲチャハエトリ
シラホシコゲチャハエトリ♂(亜成体) Sitticus penicillatus
 道端を歩き回る2mmほどのハエトリグモが目にとまった。シラホシコゲチャハエトリの雄のように思うが、まだ亜成体くらいなのだろう。オシャレな色彩。この色合いのニット帽があったら買う。

シラホシコゲチャハエトリ
 つぶらな瞳がかわいいが、小さすぎて撮影が大変。ニコンのAPS-Cのカメラにマクロレンズをつけて、そこに接写リングを3枚噛ませている。内蔵ストロボで撮っているので機材の軽さは良いが、操作性はイマイチ。