雨水の候、H3打上げ成功に 偉大なる勇気をもらう。 <確定申告 完了の報告> | 「農業は 人生を賭ける 価値がある」

雨水の候、H3打上げ成功に 偉大なる勇気をもらう。 <確定申告 完了の報告>

 

「農業は 人生を賭ける 価値がある」

 

旧正月が終わりました。

暦時計は午前4時を指し

白々と夜が開け始める時期となりました。

 

暦とは良く出来たもので

雨水に合わせて

雨が降った北海道ニセコ

 

平年より2〜3週間早い

春の訪れに

いささか困惑してる

地元住民たちであります。

 

お元気でしたか?

Mrs.&Mr. 小柴 は

今日も元気に働いております。

 

 

 

 

 

 

 

さて先週のこと

鹿児島県種子島宇宙センターから

新型ロケットH3 2号機が

見事に打上げ成功しましたね!

 

重力に逆らって

天空へ突き抜けていく様は

何度見ても

涙腺に来てしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

かつて「プロジェクトX」の

HーⅡロケットの回など

オープニングの編集がバッチリ私好みで。

 

田口トモロウのナレーション

「これは執念の男たちの物語である」

とともにリフトオフする

LE-7エンジンのノズル弩アップ!

 

持ち上がっていく

透き通るオレンジ色の燃焼炎が

いきなりの涙腺崩壊でしたっけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人類が「動力」を手にしてから

その感動の根拠は

重力や慣性、負荷に逆らい

人の想像を超える加速度と仕事率を

現実のものとしてくれること。

 

それに尽きるのではないでしょうか?

 

飛行機の離陸滑走の加速感とか

オートバイのパワーバンドの感覚とか

スノーモービルの登坂感覚とか

 

あるいは

蒸気機関車の石炭3000t牽引や

特急型気動車キハ82の堂々13両編成とか

アントノフ225の640t離陸とか

 

あるいは

1.5Lで1500psを発するエンジンとか

1Lの燃料で30kmも車を走らすユニットとか

野球場の広さで北海道の半分の電気を生む発電所とか

 

おおよそ「動力」のもたらす感動は

その都度その都度が

「異次元」の驚きだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約1年前

途中破壊で終わった初回打上げ

 

それから関係者の皆様は

巨大なプレッシャーの下で

寝食を犠牲にして開発に臨み

苦難の連続だったと思います。

 

まさに

寝ても覚めても

そのことしか考えておらず

寝てる最中にアイデアが浮かび

ハッと起きて枕元でメモをとる

 

なんてことも

当然のような

生活だったのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

1回目の打上げ中止の後

取り巻く環境は厳しさを増し

おそらく

予算なども見直されて

人員も整理されたかもしれず

 

今回の打上げで

目標達成のメンバーに加われず

遠くでこのニュースを聞いて

空に目をやる人も

居たかもしれません。

 

あるいは

関係する部品や部材の調達で

心を一つにして開発に臨んだ

協力企業の皆さんも

どこかの酒場で報道に接してたかも。

 

何万人にも及ぶであろう

一大プロジェクトの隅々で

働いた人たちが居たことに

思いを馳せるものであります。

 

 

 

 

 

 

 

陽の当たる場所に

立てる人は

それはそれは厳しい立場に置かれる。

それを受け止めこなせる力も

持ち合わせてる。

 

素晴らしい資質の持ち主だと

思います。

 

一方で

陽の当たってる周囲に

近寄ることすら許されず

遠く離れた暗闇の中から

見つめるしかない人たちも居る。

 

プロジェクトたるもの

一瞬の成功の華やかさや

煌めきばかり取り沙汰されますが

現実はまことに辛辣で過酷です。

 

 

 

 

 

 

 

 

人の世の巡り合わせで

そこに立ててるかどうか

分かれ目は幾つもあります。

 

邪悪なマスゴミは

邪気の塊で

邪推に興じ

真面目に働く人たちを

意地悪な笑みで揶揄います。

 

でも

伝えきれない人たちが

日本の隅々で関与して

それを一つの機体にまとめて

物理の限界を突破していく。

 

新たなステージを目指して

果敢なる挑戦を

厳しい制約条件の下で

成立させた事例なのであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

だからこそH3の成功は

科学技術の進歩に

象徴的一里塚であり

国力発揚の原動力でもあり

 

国を代表する仕事として

日の丸を背負った人たちによる

私たちへの士気鼓舞でも

あるのです。

 

もちろん

経済的、技術的な

伏線の数々も大きく

それが近い将来の発芽を以って

日常生活をより良く便利なものへと

導くことになるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

関係者たちの献身に

敬意を払わずにはおられません。

 

そして

これだけは言いたい!

 

昨年の打上げ中断後の記者会見で

「世間ではそれを失敗と言いまあ〜すw」

と吐き捨てた

〇〇通信社の記者に対し

 

その有様は

記録に残るクズ!であると。

 

国会の予算委員会でもそうですが

当人は何も出来ないくせに

ただ目立ちたい為だけに

当事者たちの言葉尻を捕まえて

揶揄い侮辱する有様は

 

それもまた、クズ!

 であります。

 

 

 

 

 

 

 

農産物を扱う商社の

〇〇シックスだって

 

産地や産物、生産者への

偏見や侮蔑が止まらず

それを自己肯定の糧にしてる様など

 

農業者の一人として

このクズ!と

言わせていただきます。

 

自分を目立たせる為だけの

他者否定などカッコ悪いですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そういう系統の人は

時には子供を、時には女性を

時には食料を、そして農業を

己の我欲と自己顕示のために

ダシにすることが常套です。

 

お客様各位には

どうか賢明な慧眼を以って

それらの本質を見抜いていただき

人を惑わすことで生きがいを感じる人の

掌中に踊らされぬよう

お願いするものであります。

 

もちろん私共も

信用をいただけるよう

有様として襟を正し

勇気を持って事に臨んでまいります。

 

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

さて

 

北海道 小柴ふあーむ

昨年度の決算を終了し

確定申告を済ませました。

 

先回お伝えしたとおり

微増ながらも順調に

成長と充実を続けております。

 

なにより

借りたものは返し

納めるものは納める。

 

そのシンプルな責任と義務を

まっとうに果たせた事に

幾ばくかの安堵を覚えてます。

 

 

 

 

 

 

 

ささやかながら

スーパーのお寿司と

東北の銘酒とで

代表と二人で祝杯をあげ

この経営の健全さを

お互いに確認し合いました。

 

誇るべき

美味しいお寿司とお酒

静かな晩餉でした。

 

 

 

 

 

 

それでは

またお会いしましょう!

 

次回は 啓蟄

 

北海道的にはまだまだ早く

暦に追い越される時期となりますが

畑の開設作業が順次

お伝えできると思います。

 

それまでどうぞ

お健やかに!

 

 

 

 

 

 

 

北海道 小柴ふあーむ

 

代表 和美
その夫 孝志

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイスブック 「小柴 孝志」

フェイスブックページ 「~勇気ある生き様~ 北海道 小柴ふあーむ」

 

 

<北海道 小柴ふあーむ 公式ホームページ>

~勇気ある生き様~ 北海道 小柴ふあーむ 

「農業は 人生を賭ける 価値がある」

 Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語