啓蟄の候、息抜きからの…総発動機! 発動!! <今季現場開始のご報告>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
弥生三月
春目前に迫りけり
やたらと早い黄砂に悩まされる
北海道ニセコでありますが
総じて平均気温が高めで推移し
作業の順調さを予感させる
明るい三月でございます。
暦時計は
午前5時を指しました。
お元気でしたか?
北海道 小柴ふあーむ より
「啓蟄」のご挨拶を申し上げます。
寒の戻り
と申しますが
ニセコは北海道で暖かい方なので
しかも三月ともなれば
凍れても−10℃ほどで
止まります。
平均気温を鑑みれば
暖かい春
と言ってよろしいかと思います。
深層の雪も
すでにザラメ状となっており
除雪機の食いつきも良く
投雪距離も出やすくて
しかも散らばりが少なくなってます。
春の除雪作業
上手くいきそうな予感が
しております。
さて
代表と私
2月末を以ちまして
冬の年季方向が
無事に明けました。
めでたし、めでたし!
二人とも
肉体労働現場の奉公ゆえ
いつ何かの怪我をしても
おかしくないわけでして
毎年、奉公が明けると
ホッとするのであります。
奉公明けて
まずは確定申告して身軽になり
ご褒美代わりのお昼をいただき
徐ろに
春の慰安旅行を企て始めます。
冬の無事を慶び
夏の武運を祈り
そして
気持ちの切り替えと作り込み
子育てが終わってから
ここ数年
自分たちへの還元も
少しずつ行ってます。
いつも選ぶのは
あまり知られていない
鄙びた温泉宿
静かで
のんびりできるところ
好きな時に
好きなだけ
お風呂に入られて
背徳の至福を
味わえるところ
まさに
大人の隠れ家を
探すのであります。
それから
往復の道のりは
別ルートを選ぶのも
お決まりであります。
効率よりも
無駄を選択するのが
旅の良いところ。
行ったことのない小さな町
通ったことのない細い旧道
開拓の歴史を路傍に見る時
来てよかった!と
心底思えるのであります。
探訪、探索、探検
何もないところで見つける
自分らだけオリジナルの「探」
めちゃくちゃ楽しみであります。
さて
現場でありますが・・・
まずは
全ての機械を
3ヶ月半の眠りから
目覚めさせることであります。
この数年は
秋のメンテナンスも安定してきて
春の始動に手こずることは
無くなりました。
以前は
バッテリーを外したり
温めたりして
時には
持ち帰って再充電とか
深雪の中
そりに20kgのバッテリーを積んで
埋まりながら引きずったりもしました。
おかげさまで
今年も順調に始動
できておりますよ。
この時
いつも想起するシーンがありまして
あの真珠湾作戦を
日米双方から描いた超大作
映画「トラ!トラ!トラ!」
であります。
攻撃隊がまさに発艦するシーン
1:27’17” あたりなのですが・・・
信号旗が上がって
号令がかかります。
「総発動機! 発動!!」
とともに
エンジンをイナーシャにコンタクトして
初爆からの完爆、アイドルと
それを数十機の実機で
描写しているという。
そしてこの瞬間から
バックで鳴り響いていた音楽が
パタっと止んで
現場の爆音と乗組員の声など
リアルの音のみに収束され
緊張感はマックスに達します。
壮観、という言葉しか
見当たりません。
鳥肌が立つ名シーンです。
一人でそんなシーンを思い出しながら
ハラハラ、ドキドキの
始動を繰り返すのです。
機械は動いて当たり前
ではありますけど
当たり前は
当たり前ではありません。
当たり前なるべく
陰で働く人がいてこその
当たり前なのです。
世の中でも
当たり前であるべき 施設、設備、機材の
保守、整備、保全に日夜汗を流す
数多の方達がいらっしゃいます。
エンジンの始動一つ
仕込みがなければ
成り立ちません。
今年も農道開削を終えて
メロン施設の掘り出しに
本格的にかかり始めました。
これもまた
事故なく破損なく
上手く乗り越えられますように。
プチ慰安旅行で作ってきた
今季への気持ちを大切に
守りつつも攻めながら
生産販売に努めてまいります。
今季もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
代表と私
二人で誠心誠意
励ませていただきます。
変わらぬ御愛顧を賜れれば
幸いでございます。
それではまた
春分の候にお会いしましょう!
それまでどうぞ
お元気で
北海道 小柴ふあーむ
代表 和美
その夫 孝志
フェイスブックページ 「~勇気ある生き様~ 北海道 小柴ふあーむ」
雨水の候、先生と 呼ばれるほどの バカじゃなし <冬の宮仕えの考察>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
「札幌 雪まつり」の終了とともに
雨が降りました。
と思う間もなく
吹雪となりまして
冬の大荒れパターンの
典型となった2月中旬
暦時計は
午前4時を指しました。
お元気でしたか?
北海道 小柴ふあーむ より
「雨水」のご挨拶を申し上げます。
2月半
雨水とともに
雨が降る
今年の冬は
最深積雪125cmと
ニセコ的には
雪が少ない で終わろうとしてます。
他地域で豪雪被害に遭われてる方
申し訳ありません。
今年の
125cmという積雪
それでも
平年値109cmに比べたら
深いのですが
如何せん
豪雪地帯のニセコにおいて
深い!というのは
2m超を意味しまして
実際に経験した 深い! は
2007年の198cm
3年前の187cm
というのがございます。
なお
この30年で最も深かったのは
1988年の200cm!
だそうでして
それ以前のデータは
アメダス完備前なので
残念ながら検索できません。
ちなみに
この30年の最浅積雪は?
といいますと
2022年の48cm!
であります。
たしかに
あの春は作業が楽でしたね。
メディアは
温暖化だ!二酸化炭素だ!とか
ろくに勉強しないで
ろくに考えないで
ただ世間を騒がせたくて
騒いでますが
おそらく
本来なら日本海北部に位置する
冬の低気圧ルートが
今年は南へずれて
北陸方面で大気が混和してるだけ
と思います。
偏西風の蛇行が
赤道付近の海水温分布で
揺らいでいる結果
ということですよね。
雪というもの
大気の混和で生じるもので
低気圧が南にずれると
風が北寄りになるので
こちらニセコ地方は
連峰が風除けになって
雪が落ちづらくなります。
その分
積丹や小樽、石狩、空知など
道央の北寄りに雪が落ちて
ご存知のように
当該地域の方に御苦労が生じる
となるわけで。
今年は雪が少ない
というよりも
風向きでこちらに落ちなかった
というのが正しい解釈かと思います。
さて
今冬のスキー場仕事も
間も無く終わりを迎えます。
年々短く感じる
3ヶ月であります。
コロナ禍の頃に比して
一気に回復した観光客ですが
ビザの緩和や 超円安と相まって
インバウンド客は過去最高の
予感がします。
仕事のみならず
地域の喧騒を見ても
問題になるレベルであります。
インバウンドによる弊害
地域住民にとっては
生活の安寧を損なう
重大なものでして
例えば・・・
1。物価の異常な上昇(生鮮品は2〜3倍)
2。道路交通の無法化(国内法が全く無意味)
3。地域生活圏の蹂躙(好き勝手、やり放題)
が列挙されます。
どれも
住民にとっては
深刻な問題であります。
数が増えれば
質のバラツキも増します。
すなわち
好ましくない人が多くなり
まともな人たちが損害を被るという
望まざる状況となってます。
冬の仕事
わたし的には「宮仕え」でありますが
この現場は
一人親方に甘える自身を
矯正する良い機会となってます。
つまり
自己肯定の弊害である
自己満足や自己顕示を
外部の力で客観的に戒める
すなわち
矯正リセットする
好機となってます。
人間なんて
弱くて堕落してるものですから
自分の世界に籠ると
ろくなことにならぬわけで
しかも
親方家業ともなると
裸の王様まっしぐら!
の危機と背中合わせ
であります。
先生と
呼ばれるほどの
バカでなし
古今東西
ナルシズムへの危機感は
失ってはならぬ素養であると
位置付けられてますから。
ナルシズム
いずれ
エゴイズムも併発し
教えたがり病を発症して
他者への無責任な関与を強め
重大な罪を犯すこととなります。
教祖願望が強くなって
自分より弱い者を集めて
集団化を図ってしまう。
農業界も
そういう無責任なコンサルの
餌食になりやすい土壌です。
自分を見失わぬように
餌食にされぬように
日頃からの自己研鑽に努めねば
なりませんね。
インバウンドをはじめ
多くの成功者たちと接する好機が
冬の現場
時に嬉しく
時に厳しく
時にコテンパン
心の耐久性を試されるが如く
自分の主観を容赦なく否定され
世の客観性を以って
再鍛錬してくれます。
事業経営者となり
年齢もそこそことなり
子供からは父ちゃんと呼ばれ
人に頭を下げるとか
人に頭を踏みつけられるとか
そんな機会が減ってくると
知らず知らずのうちに
いい気になるのが
「人間」
というものであります。
所詮
愚かで弱いものであります。
果たして自ら
それに気づく勇気を持つか?
それとも気付かぬふりして
避けて通るか?
美味しいところだけ
とりまくるか?
己の強さが
試される道であると
私は思います。
とはいえ
世代間のギャップは
物理的に乗り越えられないものだと
実感する場面も増えてきております。
先生、先生 と
お客様は呼んでくださいますけれど
私なんてそんな大したものじゃ
ありません。
それでも
一生懸命に先生の立場を全うすべく
いろいろ努力を重ねて
先生と呼んでくださる方々へ
責任を果たさんと努めるのですが
それが
大きなお世話として
害悪と受け取られる場面も
増えてきてる。
それ、事実であります。
例えば私たちが
かつての祖父母たちから
明治を見させられて
埋められぬ溝を感じたように
これからは私たちが
かつての祖父母たちのように
昭和を見させてしまい
埋められぬ溝を感じさせてしまう
首尾逆転した
一方の当事者になる
というのも
受け止めざるを得ません。
そう考えるように
なってまいりました。
価値観、道徳観などは
時代によって変化します。
だからこそ
先生と
呼ばれるほどの
バカじゃなし
が伝えんとする
二重三重の深〜〜〜〜い意味を
悟らねばなぁ、と
思うところであります。
客観として
鍛えられるのはいいけれど
主観として
他者に関与するのは
ほどほどにね
ってことでしょうか。
頑張れば頑張るほどに
現実社会では自己矛盾が
膨らんでしまう。
それを自ら責任取るには
やっぱり一人で生きるに
他ならない。
無責任に
自分を放逐しては
いけませんね。
そこに
賢さの極致が
潜んでるのかもしれません。
いや
私見であります。
それでは
今回はこの辺で。
次回は「啓蟄」
畑の除雪が本格化してることでしょう。
それまでどうぞ
お元気で!
北海道 小柴ふあーむ
代表 和美
その夫 孝志
フェイスブックページ 「~勇気ある生き様~ 北海道 小柴ふあーむ」
立春の候、「日本は凄いんだよ!」と言う春節のお客様たち <強さの本質を忘るなかれ>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
1月上旬の寒気から一転して
ほとんど雪が降らず
日中はプラス気温が続いた
この一節気
山も地域も
雪の温度が上がって沈んでいき
パンパンに締まりほぼ氷
のような1月後半でした。
お元気でしたか?
北海道 小柴ふあーむ より
「立春」のご挨拶を申し上げます。
このまま春か?!
んなこたあ、ない。
立春を前に普通の冬となり
新しいパウダーが降りおりて
ゲレンデは再びふかふかに。
久しぶりの
足腰に優しい条件に
なりました。
春節
今年は1月末からでしたが
コロナ禍の収束と
中国へのビザ解放と相まって
多数の、というよりも
大量の、という表現が相応しい
中国大陸からのお客様が
流入しております。
また為替の影響もあり
アメリカからのお客様も増えていて
私の苦手な米語への対応を迫られており
意思疎通に苦心しております。
喉元過ぎればなんとやら
と申しますけれど
今年の流入量は
やっぱりキャパオーバー。
政府は何を考えているのやら?
エネルギー政策や経済政策
外交交渉を含めて
やっぱり現政権は、というか
安倍さん亡き後の自民党は
完全に軸を失っているようですね。
いや軸がある
と言えばあるのでしょう
亡国へ向けての地均らし
という意味では。
まあ、とにかく
圧倒的物量にやられつつある
日本の現状を間接的に思い知らされる
春節フィーバーであります。
ニセコで暮らし始めて
21年
彼我の物量差(=経済力=国力=競争力)を
思い知る年月が続いておりますよ。
あまりにも
自虐的で受動態な国家運営に
毎冬のことながら
危機感を募らせております。
そんな中で
勇気を与えてくれお客様も
じつはかなりいらっしゃいまして
日本の素晴らしさを褒め称え
心からの敬意を隠さぬ方達
本当にかなりいらっしゃいます。
「日本は凄い」
「日本が大好き」
「みんな日本に憧れる」
「日本の強さを見習いたい」
くすぐったいほど褒めてくれる方
かなりいらっしゃいまして
それが故の来日
と言ってくれるんです。
日本を体験したくて
やってきた!
訪ねる先々で
驚きの連続だ!
こんな国
他に見たことない!
だそうです。
具体的に申しますと
1。仕事に対する 真面目さ
2。己に対する 誠実さ
3。誰にも敬意払う 慎ましさ
4。製品、食事、接客すべてが高次元。
5。無形の品質が 半端ない。
6。だから世界は日本を信用する。
7。その高品質がある限り
日本の可能性は無限。
だいたい以上に
要約されます。
とかくメディアは
日本下げ下げの報道ばかりで
こんな国、失くなってしまえ!
くらいのことを
世論誘導しておりますが
外から見る人には
この高品質へのこだわりは
異次元レベルなんだそうです。
そもそも
なんでも工芸品レベルで捉える国民性は
ある意味でウィークポイントでもあります。
標準化の概念形成を
阻害する性質が
工芸品へのアプローチ。
一品料理的な仕上げにこだわり
いわゆる「井戸掘り」状態となって
標準化を悪とすら言う。
その気性が
先の戦争の兵站において
仇ともなりましたね。
「井戸掘り」的な作戦指導
兵器開発、弾薬補給、などなど
融通の効かない
横展開に不利な
一点突破、一騎当千主義
ですね。
総力戦においては
負けます。
ところが
戦後日本の工業開発は
早くも敗戦要因について反省し
瞬く間に標準化への格闘を始めて
軍事技術で得た開発力を
民生開発に転用して
性能・機能・耐久・生産・調達の
全てにおいて標準化を
推し進めましたね。
それが
Made in Japan の礎になりまして
高度経済成長の原動力だった
という流れは
みなさんご存知の通りであります。
つまり!
日本人オリジナルの
工芸品指向の性分を保ったまま
コテンパンにやられた
標準化思想を素直に取り入れて
さらに磨き上げて
独自の技術理論まで構築した。
工芸品レベルを
工業生産する国
それが
日本!
なのでありましょう。
たしかに
そう思います。
例えば農業においても
店頭や市場からのフィードバックを重んじ
生産技術の改良を重ねて
ロット生産を可能にしているし
しかも
産地形成を基本戦略として
間断無い補給を可能としてます。
それは結果として
価格と規格を安定させて
流通や経済の流動性を支えてます。
工芸品レベルの製品を
工業品レベルで供給する。
高次元の性能・品質を
ふんだんに供給し飽和させ
市場を圧倒して主導権を握り
社会の安定を可能とする。
知らないうちに
このシステム、社会インフラの恩恵に
預かっているのが
私たちなのであります。
何度でも言いますが
工芸品指向の技術開発と
工業品思想の生産標準化
まさに
農産物の世界は
その通りであります。
不肖、北海道 小柴ふあーむ の関わる
アスパラ、メロン、カボチャ、ズッキーニ
どれもが該当する生産品です。
すなわち
日本独自の強さを
図らずも内包し具現してる。
そういう仕事を
気付かされます。
景気の波で
そりゃ多少の浮沈はあるでしょうが
絶対優位を誇る日本のクオリティを
大切に温め続ければ
どんな状況になっても
他者を寄せ付けない独自の強みで
生き残っていけるでしょう。
と励まされる
冬の国際現場であります。
なんだか
元気、出てきません?
私たちの道程は
間違ってない。
と他国から認めてもらえてるんですよ?
自信持っていきましょうよ!
造り込みの深さと
品質の均一さと
豊富な供給
今年もそんな生産活動に
没頭したいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは
次回「雨水」の候に
またお会いしましょう!
その頃には
寒さのピークを越えてるかな?
それまでどうぞ
お元気で
北海道 小柴ふあーむ
代表 和美
その夫 孝志
フェイスブックページ 「~勇気ある生き様~ 北海道 小柴ふあーむ」
大寒の候、エネルギーを制する者が平和を制する <無能政府と光熱費高騰>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
偏西風の屈曲が収まらず
冷えた空気が続々と吹き込まれる
今年の冬
暦時計は午前2時を指しました。
お元気ですか?
北海道 小柴ふあーむ より
「大寒」のご挨拶を申し上げます。
情けないことですが
不肖私、大寒を前に体調を崩しまして
二日ほど伏せっておりました。
この1週間
気温が急変動して
暖気から一気に真冬の寒さへ
コロナでもない
インフルでもない
咳や喉の痛みを伴わない
されど全身筋肉痛と倦怠感に襲われる
不思議な38℃の発熱でした。
こうした気温の急変化に
順応する能力もまた
体力であります。
毎年、外界に晒して
能力開発は続けておりますが
その限度を超えると
やっぱり破綻してしまうのは
致し方のないことでしょう。
一種の禊(みそぎ)
厄払いと受け止めて
今冬後半の戦いに臨んでまいります。
自宅で静養中の午後
ストーブの小窓に光る
燃焼炎の灯りを見つめておりました。
かねて
燃焼の仕事に関わっていたので
外燃、内燃問わず
炎には一方ならぬ興味を
持ち続けております。
現代の石油ストーブの燃焼効率たるや
本当に素晴らしいものがあります。
理論上はやるべきことはわかっていても
手を出すべきかどうかは
消費者の経済状態と部品コストに鑑みて
徐々に進化させねばなりません。
然るに現代の石油ストーブ
燃料利用率が格段に上がっていますね。
ガス化ノズルと攪拌バーナー
そして通気抵抗と赤熱のバランスを追求した
熱交換器の工夫で
排気のHC濃度は相当抑制されてるでしょう。
まず燃焼炎の色が
青基調!ですから。
バーナー元を見ると
なんと白炎ぽい青ですからね。
これは温度高いですよ。
つまり熱効率上げる基本
「最高温度を上げる」を実現し
満遍なく短時間で燃やして
達成した色であります。
燃焼を司るストーブ屋さんの仕事
みていて飽きません。
暖房器具、燃焼器具、動力器具
などを開発・製造・販売するメーカーは
CO2削減とかいう流行りに飲み込まれんと
省エネルギー商品の開発に
精力を注いで欲しいですね。
今の自動車エンジンなど
変速機技術や軸受技術の進歩
さらに動弁機構の進化によって
ハイブリッド無しでも
前世代の2倍の効率を
量産で発揮してますからね。
これは凄いことですよ!
こうして
民生分野ではメーカーと消費者が
実直にエネルギー節約に向けて動く一方で
エネルギーを司る政府は何をしているのか?
円安と原発停止で高騰する
エネルギーコストを放置し
国民の生命と文化的生活を人質に
外交情勢のなすがままに
価格変動を野放しにしております。
日本の弱点を突いて
円安の日本からドル建てで
燃料費をたんまり貪っています。
毎月1兆円!垂れ流しております。
それに税金使って補助金出したって
その分を再回収しようとする悪どさが
国民の心象をさらに悪くしてますしね。
会社的に考えれば
暖房費出す代わりに手当減給ね?
みたいな姑息な社長であります。
1・17の阪神淡路大震災が
もし北海道で起きていたら?
その後の電力需給策に無策な現在では
再びのブラックアウトは避けられそうもなく
1月の北海道で電源が断たれたら?
想像するまでもなく
強度のパニック現象が起きて
多くの命が失われるだろうこと
現実に想定されます。
さらには
春に向けて準備され始めている
数多くの苗が全滅し
基幹産業が没しますね。
それを指摘する首長が居ないこと
北海道の愚かさであります。
今もそうした状況にありながら
政府は泊原発を
北海道知事任せで再稼働させず
燃料もさらなる高騰に舵を切って
実質賃金低下を両側面で
加速させている。
これを無策と言わずして
なんという?
これを無能と言わずして
なんという?
極端な話
CO2削減したいなら
人類含めて全動物を
死滅させれば良い!
くらいの話を
中途半端な理想で追いかけてる
ように皮肉れますもんね。
パレスチナ問題は
アメリカ大統領が代わった途端に
事態打開の兆しが出ておりますが
かねてより紛争や戦争は
資源の争奪に根源があり
殊にエネルギー資源は
世界大戦の源になったブツであります。
日本にとっての世界大戦だって
鉄と石油を止められて
土地(=食料)も返上せよ
という要求を
交渉無しで突きつけられての
自衛戦争だったわけで
本来なら
インドネシアとの交易権が確保できれば
それで良かったものなのに・・・
でありますね。
石油の一滴、血の一滴
冗談無くして
今でも変わらないと思います。
資源争奪戦において
今の政府は何をしているのか?
為替に対して
エネルギーに対して
工業資源に対して
肥料資源に対して
戦略的見通しは出ているか?
物価上昇で自動的に増える税収を見て
ほくそ笑んでる場合じゃないだろ?
その間、民間の体力が細っていくのを
知らぬとは言わせないぞ?
国内の算数的な算段ばかりで
国際関係の数学的な思考をする能力なければ
即座に権力を明け渡して
国益をこれ以上失わぬようしてもらわねば
なりませんぜ。
そうは思いませんか?
製品と物流
その1取引ごとに消費税がかかり
全ての源に動力光熱費が含まれてます。
燃料など二重課税を
恥ずかしげもなくやってる有様で
その是非を問うどころか
今はちょっと待って!的な
意味不明の説明しかない。
黙ってりゃしらばっくれる魂胆
見え見えであります。
農業に関して言えば
保温資材や肥料、運賃、手数料など
税額算出の分母があまねく増大し
経費増+税金増のダブル加重となってます。
宮沢さんだかの税制調査会が
税収額のみを見て
机上の検討に終始してる様が
市井の私には浮かぶんですけど
いや、まさかね
まさかそんな
あるわけないですよね
あっちゃいけませんよね
今の無能政府下で
全ての物価の源になる資源価格が
制御されていないことを鑑みて
戦争ハンタイ!
改憲ハンタイ!
原発ハンタイ!
核ハンタイ!
と呪文を唱えるのではなくて
歴史に学んで
現実的・具体的な施策を取らねば
戦争の前に内部崩壊が進み
災害に止めを刺される
という図式が
想像できちゃうんですけどね。
人は衣食足りてこそ
理想論を唱えられる
所詮悲しい
一動物でありますから。
ま、「大寒」が身に堪えて
動力光熱費の急上昇を見て
なのに机上の駆け引きに終始する
与党政府の近視眼的思考に
本当に平和を希求する気があるのか?
と思った次第であります。
もしどうしても
わからない方がいらっしゃいましたら
一度、ニセコヒラフにお越しになり
スキーを楽しまれては?
と思います。
スキー場内各所で遭遇する
国際的な権利争奪の現場で
学んでみてはいかがでしょうか。
リフト乗り場、レストラン、駐車場
良い勉強になること
必至です。
それでは
次回「立春」の候に
またお会いしましょう!
「立春」ですよ!
なんかワクワクする字面ですね!
それまでどうぞ
お元気で
北海道 小柴ふあーむ
代表 和美
その夫 孝志
フェイスブックページ 「~勇気ある生き様~ 北海道 小柴ふあーむ」
小寒の候、ウルトラソウル!に全部持っていかれた紅白でしたね <謹賀新年、年頭のご挨拶>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
年間暦時計が
新しい1年を刻み始めました。
午前1時
「小寒」から始まる
2025年度です。
お元気でしたか?
北海道 小柴ふあーむ より
「小寒」のご挨拶を申し上げます。
旧年中は格別の御贔屓を賜り
誠に有り難う御座いました。
本年も変わらぬ御愛顧を賜れますよう
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
さて
皆様におかれましては
どんな年越しでしたか?
天候も落ち着いていて
比較的穏やかな年越し
だったのではないでしょうか。
予想された嵐も
思いの外、暴れませんでしたしね。
今年一年の予兆として
慶ばしいことかも知れません。
我が家は、といえば・・・
例年通り
夫婦してお仕事でして。
年末年始も休まず
世のため人のため
奉仕に従じておりました。
そうして働く人たちを
亡き両親らは
「年末年始も休めない連中」と軽蔑し
私に暗に刷り込んでおりましたけど
今生きていたら
発狂するでしょうねw
親の決めたレールがなんぼのもんじゃい!
であります。
かねてより
それへの反発もあってか
はたまた
自分の足で世の中を見てきたからか
むしろ「世間が休んでる時に働いてる人」に
自分が混じれることへの誇り
みたいなものが醸成されており
そういう人たち同士で
「おつかれさま!」と笑顔で挨拶する
その一瞬が欲しくて
今年もまだ継続しております。
ごくごく当たり前な社会であります。
働いてる人、いっぱいいます。
その人たちによって
世の中が支えられています。
病院の年越し
ホームの年越し
あるいは
公共機関の年越し
関連するスタッフ、業者
そういう人たちの
元旦朝一番の顔って
見知らぬ者同士でも
どこか晴れやかで
使命感に満たされた
いい顔してるんですよね。
そんな朝のすれ違いが
私は好きであります。
今年の抱負
北海道 小柴ふあーむ
我が家なりの必勝パターン
勝利の方程式が
一定の成果を収めたかの様な
この数年
今一度
自らを励起させねばな?
と思ってます。
乗るか反るかのヒリヒリ感
未知への緊張感と畏れ
五感のみならず
第六感までフル動員して
毛穴が開き
産毛の先まで敏感になる
あの感覚を忘れないように
自らへの課題を負わせようと
考えております。
それがなんなのか?!
申し訳ありません。
あえて公表はしません。
私たちの歩みを見て
ご判断いただきたいと思います。
やる時は
黙って、サクッと
あっさりとやりますので
お見逃しなきよう
であります。
大枠で申しておきますが
ブランド刷新であります。
「小柴」といえば?
これへの答えが
お客様間で集束されるような
ブランド強化を試みます。
といいますか
もうすでに昨年から始めており
今年は2期目でありまして
3期計画で仕事を再構築しようと。
「小柴」といえば
アレだよね!
「小柴」といえば
アレでしょ?
「小柴」といえば
やっぱりさぁ
百人百様の価値観でありますが
公約数の範囲をもう少し絞ってもらおうか
という試みであります。
それは決して
派手なものではありませんし
規模も求めません。
広報もしませんし
キャンペーンもしません。
黙ってサクッと
小柴流に
完遂させていただきます。
分かるやつだけ
分かればいい。 by 宮藤官九郎
その方針で参らせていただきます。
手に取っていただいた方のみに分かる
あるいは私たちを知ってる方にだけ
見つけてもらえる様な
そんな楽しみ方?を
そんな優越感を
経営戦後半には仕込みたいな
そう思っています。
へぇ、そうきたかぁ
なるほどねぇ
ほぉ、考えたもんだねぇ
やってきましたなぁ
みたいな結果があれば
ありがたいと思います。
ところで
話は変わりますが・・・
昨年末の紅白
ご覧になりましたか?
私たちは翌日の仕事もあるため
ほとんど抜粋でしか見てませんが
その抜粋の一つが
なんと運良くB'zに当たりまして。
ワォッ!
でしたね。
「B'zに全部持っていかれた紅白」
と言っても良さそうです。
あのサウンド、いいですよね。
なにより
サポメンの清さん!
存在が凄いインパクトですし
なによりB'zの音を決定つける
如何にも、らしい
野太いベースであります。
ウ・ル・ト・ラ ソウルッ!
画面の前でやられました?
いや、あれは
やらされましたよねw
北海道弁で言うところの
やらさった、でありました。
そうw
やらさった 紅白でありました。
昨年の正月は
事故や災害で
沈鬱な幕開けとなりましたけど
今年はどうか暗さを払拭して
明るくなる材料があってほしい
と思います。
北海道 小柴ふあーむ自身が
その一役をかえる存在であれる様
崇高な志のもと
頑張ってまいります。
どちら様も
素敵な一年が待ってます様
ニセコの地からお祈り申し上げます。
それでは
大寒の候にまた
お目にかかりましょう!
どうぞお元気で
北海道 小柴ふあーむ
代表 和美
その夫 孝志
フェイスブックページ 「~勇気ある生き様~ 北海道 小柴ふあーむ」
冬至の候、我が家の修学旅行は理念がめんどくさい <本年の御愛顧に感謝御礼>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
年間暦時計は
ついにテッペンを回ります。
夜12時、というべきか
午前0時、と感じるべきか
「冬至」を迎えて
今年の終わりと共に
来年の始まりを感じております。
お元気でしたか?
北海道 小柴ふあーむ より
「冬至」のご挨拶を申し上げます。
大雪を過ぎてから
北海道は3日連続の豪雪に
見舞われました。
当地・ニセコ地域も
早朝からの除雪作業が
連日続きまして
町内住宅地の住民たちも
除雪車の作業に積極的に協力し
その効率化を図っていました。
行政・業者・住民でつくり上げる
除雪品質の素晴らしさは
この蘭越町の自慢の一つであります。
11月に現場作業を終えてから
お陰様で今年も
「小柴ふあーむの修学旅行」に
行かせていただけました。
有難いことです。
皆様から頂いたお代で
ここまで育つことができました。
本当にありがとうございます。
今年のテーマは
春に続いて「道内 キハの旅」。
しかも宿題として残されていた
「道東一周一筆書き」の雪辱戦であります。
函館本線〜室蘭本線〜千歳線
石勝線〜根室本線〜花咲線
釧網本線〜斜里バス宇登呂線
石北本線〜函館本線
ぐるり一周して参りました。
実は途中で
宗谷本線・稚内往復も
予定に入ってたのですが
曜日の関係で狙ってた列車が無くて
止むなく断念。
その代わりと言ってはなんですが
函館日帰りを挙行して
フリーパス切符を
存分に使わせていただきました。
これで稚内行けてたら
かなり完成度高かったのですが
それはまた宿題として
お楽しみにしておきましょう。
北海道に来てから
代表は
もっと北海道を回りたい!
もっと北海道らしいところを
回りたい!と
明確な要望を強めております。
その願いに応えるべく
数年に分けて最果て探訪を
繰り返しております。
今年は「根室」「知床」
しかもシーズンオフの。
我が夫婦ならではの
随分濃い旅をしてまいりました。
実は私
「最果て」という言葉は
あまり好きじゃありません。
そこで暮らす人たちに対して
なんだか失礼な気がするもんで。
これは本州で暮らしていた頃に
私自身が経験し感じたことですが
「出身どこ?」と訊かれ
「北海道です。」と答えると
大体の反応が「あぁ〜、あんなとこから?」
的な反応が返ってきまして。
だから本当は
「最果て」とは言いたくありません。
失礼であります。
北海道の隅々まで訪ねることは
北海道に暮らしてなければ
出来ないことかな?と思います。
近代日本の歴史を肌で感じる
最高の教材が目の前に広がってますから。
原生の北海道から
時代に合わせて開発され
今につながる道のりが
遺構として、いや現役資産として
生活にあります。
時代の要求に応えんがために
よくぞここまで辿り着き
開拓して生活を営み
鉄路を敷いて活発化したものだ。
それを肌で感じられる場所が
たくさんあります。
私の世代にとって
両親や祖父母たちは
いまだ開拓の空気を携えてました。
リアルな体験として
またはその延長として
話してくれましたし
私たち自身も
市街地外縁と、その先の開拓地と
境界を知って育ちました。
静岡から来た代表は
近代日本史は別な形で教わっているので
この北海道で目にするものは
生々しすぎると言ってます。
そう、それが
北海道なのであります。
道東への鉄路敷設も
最初は徒歩20日間から始まり
鉄路開通で12時間になり
最新設備と機材で4時間半まで
進歩しています。
あるいは
背負い荷物から始まり
馬車曳きから鉄路へ
いまなら一気に400トンを運ぶし。
各拠点に加工施設があって
製品として輸送できるので
流通効率が俄然効率化してるし。
200年前に
先人たちが夢見た光景が
いま現実のものとなり
その道のりが影をとどめている。
近代史の勉強には
北海道は最高の教材であります。
私たち自身
烏滸がましくも「平成の開拓者」を気取り
新規就農でこの土地に入植し
根付かせてもらっています。
土地の歴史や
先輩諸氏の昔話を聞くたびに
「なあ〜にが『平成の開拓者』だ!」と
小っ恥ずかしくなる
陳腐な気負いでありますが
それでも
昔話を昔話としてでなく
今につながるカラー映像としてイメージできる
そういう経験は積んで来られました。
今風の楽ちんではありますが
求められたことや
やらねばならなかったことは
かなり似通っておりました。
だから
人の足跡に鋭敏な感性が備わった
と思っております。
「今置かれている境遇で
もっとできることがあるよね」と
この修学旅行の最中に
代表と幾度も話し合いました。
「昔の人らは、本当にすごい」
「少しでも見習わなければ」
「自分たちはまだまだだね」
道東の生産地を周り
沿線風景を確かめながら
あるいは乗降する住民の様子を見て
代表と言葉を交わしました。
これはノスタルジーとは
異なります。
懐古主義の感覚は
持っておりません。
いま最新のことは
必要に応じて可能性を探り
有り難くドンドン取り入れます。
しかしそれは!
先進羨望主義 とは
意を異にするものでありまして。
つまり
北海道の一大弱点でもある
コンプレックス原理主義ではない。
あくまで道のりを見たうえで
必要性を確かめて
是非を問う。
周りを気にして
追いかけ競り合い前に出る
ということを
劣等感を忘れるために行ったりしない。
という感じであります。
小柴ふあーむの修学旅行
結構めんどくさい理念と共に催行される
やっかいな旅でありますw
この難解さが
私たちオリジナルの持ち味
といえば持ち味ですね(^^
敵は外にあらず
内にあり。
それを絶対共有できているから
私たち夫婦は経営を維持できている。
それを確かめられる旅でもあり
できる限り永く
売上げの一部をこうして投資させていただければ
と願う者であります。
今年も一年どうもお世話になりました。
御贔屓くださった御客様の皆様
本当にありがとうございました。
お陰様で
来年も経営を持続できそうです。
今年の利益の一部を
修学旅行に使わせていただいたことに加え
さらに商品開発や設備投資など
さらなる御満足を提供できるべく
使わせていただくことを報告いたしまして
本年の〆のご挨拶とさせていただきます。
御客様
取引先様
協力業者様
皆様の新年が慶ばしい一年でありますよう
ニセコの地よりお祈り申し上げます。
来年もまた
お互いがふくよかに膨らむよう
精進を重ねてまいります。
どうぞ御愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
それでは
次回、新年明け「小寒」に
元気にお会いしましょう!
どうぞ良い年越しを。
北海道 小柴ふあーむ
代表 和美
その夫 孝志
フェイスブックページ 「~勇気ある生き様~ 北海道 小柴ふあーむ」
大雪の候、青春の思い出遠く去りにけり <ミポリン、逝く・・・>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
まさに時季のとおり
冬将軍の本気のご挨拶が
やってまいりました
小雪
暦時計は
午後11時となりました。
お元気でしたか?
北海道 小柴ふあーむ より
「大雪」のご挨拶を申し上げます。
暦が変わる冬至まで
いよいよあと一刻みとなりました。
朝と夕の極値の訪れは
太陽が最も低くなる冬至の前後
一節気ずつ前後にずれますけども
地球の公転と地軸の傾きが為す
ちょっとしたトリックでありますね。
夕方の訪れが
これから遅くなり始める。
それを知るだけで
気持ちはすでに春を感じ始める
これから冬突入なのに。
気の持ちようで
現実への対応力も変わります。
冬至はまさに
その象徴なような気がいたします。
ところで・・・
大雪とともに
私たち世代にとって
大きなショックが襲ってまいりました。
中山美穂さんのこと。
一瞬、TVの画面を見て疑いました。
声が出ました。
箸からおかずが
落ちました。
え?! なんで?!
脳内が混乱し
一瞬時が止まったような錯覚に
襲われました。
中山美穂さん
というより
ミポリン
大学生の頃
デビュー作のドラマから
注視していた方ですし
ドラマ、映画
楽曲を問わず
ことあるごとに
私の人生の記憶と
連動しております。
今ならコンプラで無理であろう
衝撃的かつ印象的な
「毎度お騒がせします」
曲は大好きだけど思い出が大嫌いな
「派手!!!」「ツイてるねノッてるね」「50/50」
クリスマス前夜にもめげず
ひたすら前を睨み開発に没頭してた
「遠い街のどこかで」
在英時代の数少ない家族旅行が思い出される
「世界中の誰よりきっと」
小樽という街との縁が始まるとは
思っても見なかった
「Love Letter」
辻仁成に嫉妬した
文筆家ならではの口説き文句
「やっと会えたね」
いくらでも出てきます
記憶の底に澱んでいる
たくさんの想いが・・・
イギリスの古城
リーズ城、ヒーバー城
その庭園を歩きながら
ここでロケしたのね?と見渡す
その脳裏には
WANDSとミポリンの歌声が
ヘビロテしていましたねぇ
気分は根津甚八か?
みたいな感じでw
あの時の空気や匂い
天気やざわめきまで
思い出されるようであります。
芸能という業界
命を削る人生なのは想像に難くなく
ミポリンとて
「中山美穂」を演じ続ける人生
だったことでしょう。
同じ名前でありながら
自分と芸能人の二つの世界を
同時に生きねばならぬのかな。
いや
多くの方達が
多かれ少なかれ
仕事とプライベートの間で
二つの人格を演じているのは
当然のことでしょうが
むしろ思うのは
ああいう芸能に生きる方たち
エンターテイナーの方たちを観て
力を分けてもらえるのは
そのパフォーマンスだけではなく
作品やステージが
その方達の生き様の一部として
壮絶さや覚悟の
凄まじさとして感じるから
というこの頃であります。
リアルのパフォーマンスに立ち会うと
足がすくむ感覚に襲われます。
それって何を意味するのか?
自分なりの解として
一つ思うところであります。
ミポリン
どうかゆっくり休んでください。
あなたの生き様は
観る者の身体にしっかりと沈着して
新たな生きる力として
化学変化していましたから。
この40年
どうもありがとうございました。
さて
暦時計は午後11時
時節は「大雪」でありますが
ご存知でしたか?
日入時刻でいえば今が「冬至」
なんですよね。
もう一つ言えば
日出時刻なら「小寒」が「冬至」
でありまして
この4週間が
まさに、太陽の冬
グッと堪えてまいりましょう!
これを過ぎれば
春はもうすぐそこであります。
それでは
どちら様も寒さ厳しくなりますが
どうぞ養生怠りなく
お健やかに
「冬至」の候に
またお会いしましょう!
北海道 小柴ふあーむ
代表 和美
その夫 孝志
フェイスブックページ 「~勇気ある生き様~ 北海道 小柴ふあーむ」
小雪の候、「軽トラ洗車の儀」に籠める二人の思い <水に流し昇華させる儀式の大切さ>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
冬の嵐が
軽く挨拶してきた
小雪
暦時計は
午後10時となりました。
お元気でしたか?
北海道 小柴ふあーむ より
「小雪」のご挨拶を申し上げます。
さて
今年もここに
謹んで御報告申し上げます。
北海道 小柴ふあーむ
2024年度の現場活動は
11月16日を以って
つつがなく完了させて頂きました。
御贔屓くださったお客様各位
御協力いただいた取引業者の皆様
御理解いただいた地域諸氏の皆様
誠に有難う御座いました。
お陰様で今年も
無事に年越しを迎えることが出来そうです。
代表とともに
深謝御礼を申し上げます。
また来年も
真摯な経営を継続して参りますので
どちら様にも変わらぬ御愛顧を賜れますよう
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
今年も本当に有難う御座いました。
と、ご挨拶申し上げましたが
11月16日、工程表+2日にて
本年の現場活動を〆るに至りました。
9ヶ月の自然相手の工程において
+2日のエラーはまぁ
許される範囲かな?
いや作業内容的には
−2日でなければならなかったのですが
そこは自省とするところです。
シーズン戦闘中は
揉みくちゃになりながら
あまり考える余裕もないのですが
最後、〆るに当たりまして
就農当初からのあれこれが
今も現場の一つ一つに繋がり
その道程を想起して
感無量になってしまう
と同時に
種々の困難は過去のものとして
来年もまた一歩踏み出そう!と
気持ちを新たにするのが
〆! で御座います。
これは本当に
飾りの言葉じゃないのですが
小柴ブランドを信じて
御贔屓くださったお客様
信用をを与えていただき
仕入れから販売、金融まで
取引きに応じていただいた業者様
何かにつけて目障りな私たちを
グッと我慢して猶予を与えてくださり
ここに根を下ろすことを許してくれる
地域の先輩諸氏の皆様
そのどれ一つも欠けては成り立たない
私たちの道程であります。
重ね重ね
皆様のお陰と強く心得て
与えられた信用に報いれるよう
自惚れることなく
唯我独尊になることなく
来年もまた精進して参ります。
11月16日
本年最後の現場
全てを取外し
納屋へ仕舞い
外の冬籠りを整え
さて、最後に!
恒例の「軽トラ洗車の儀」
となります。
共に働いた最強の戦友である
軽トラ
浜松繋がりの
スズキ キャリイ
一年の垢落としは
必ず二人で
必ずやる
と言いますと
落とす汚れや垢は
軽トラだけでなく
私たち二人のも
という位置付けでありまして。
軽トラにこびりつく
数々の泥や汚れを
二人で手分けし
協力して落とす時
それにまつわる光景を
無言の下に思い出しながら
お互い水に流して
良き思い出に昇華させる
そういう儀式だから
であります。
これまで
人生の道程において
幾度となく「終い(しまい)の現場」に
立ち会いました。
プロジェクトというもの
始めがあれが
終わりもあります。
始めに立ち会った分
終わりにも立ち会います。
自分が頑張ったプロジェクト
段取りとか整理とか
下積みから立ち上げたものでも
いつか自らの手で
片付けることになる。
片付ける時は
たいがい少人数だし
下手したら自分一人で。
片付け作業の時は
一種の遺品整理みたいな心境に
近いこともありまして
ついつい手が止まってしまいます。
よもすれば襲ってくる未練や恋慕
それを振り切って
前に進むために
今を終わらす。
終いの現場に立ちあわれた方なら
分かっていただけるでしょうかね?
軽トラ洗車
およそ1時間ほどかけて
外も中も
上も下も洗い流します。
軽トラも
そういう風に出来ていて
ちゃんとドレンが付いていまして
高圧噴射をブシューッと当てても
バケツでジャバジャバ流しても
ちゃんと排水されるように
出来てます。
とにかく
泥はきめ細かいので
何回も水で流さねば
落ちませんから
ジャブジャブのデジャブ
洗い落とします。
この「洗車の儀」
代表と私の間の澱も
洗い流してくれまして
一緒に「洗う」
という共同作業は
心のわだかまりも
きれいに洗い流してくれるんです。
一年の間の嫌なことも
一緒に、共に
洗い流されまして。
「よし、これでおしまい!」
と洗い上げた時
その一言の目的語が
軽トラのみならず
お互いにとってのあれやこれや
それぞれの脳裏に浮かぶ
多岐にわたる「心の汚れ」
だったりします。
「もう、お終いにしよっ!」
という暗黙の心の声が
帰りの運転席に
漂うんですよね。
各人各様な安堵の種が
無言のうちに交わされる
滋味溢れる深い安堵であります。
一年の〆は
軽トラ洗車
必ず二人で
必ず一緒に
必ずやります。
軽トラを通して
私たち二人も心を洗い
すべてを水に流して
思い出へと昇華させて
来年に向かいます。
北海道 小柴ふあーむ にとって
欠かせない儀式の
一つであります。
今年もお世話になりました。
お陰様で温かいお雑煮を頂ける
幸せなお正月迎えられそうです。
皆様におかれましては
急速に下がる気温に備え
首周りをしっかりと養生して
どうか息災でありますように
北海道ニセコより
お祈り申し上げます。
それでは
また「大雪」の候に
お会いしましょう!
北海道 小柴ふあーむ
代表 和美
その夫 孝志
フェイスブックページ 「~勇気ある生き様~ 北海道 小柴ふあーむ」
立冬の候、無私がもたらす「敬意」ある仕事 <「信」を与わる者の資格とは>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
タイミングよく
初雪が到来したニセコ
暦時計は
午後9時となりました。
お元気でしたか?
北海道 小柴ふあーむ より
「立冬」のご挨拶を申し上げます。
まだ熱を持つ地表に
寒気が吹き込むものだから
雲は低く走り渦巻いてます。
時期外れの台風崩れで
大きな渦が西から東へ横切るものだから
一気に寒気を吸い込み
北海道全域で初雪・積雪の報が
飛び交いました。
まさに
冬のご挨拶「立冬」であります。
「初雪の特異日」
ご存知ですか?
いえ、我が家のみの設定ですけれど
11月3日
初雪の特異日なんですね。
畑はいつもこれを意識して
運営しております。
少々遅れてますが
今年も外しませんねぇ。
11月6日から降り始めて
7日はボウボウでありました。
もう、かれこれ
13年前になりますか
所用で私が家を空けた その日
今回のような初冬の嵐が襲ってきて
まだメロンが入ってるハウスの
ビニールを破り始めたんです。
日も暮れた真っ暗い畑
代表と子供が
まさにドラマの1シーンのように
吹き付ける雪の中
びしょ濡れになって
裂かれた箇所に当て布(当てビニール?)を
グショグショを通り越し
グチャグチャになりながら
やっていた、という。
いまでも思い出します。
帰宅して、二人の満身創痍を見て
現場に行って、奮闘というか
まさに格闘の痕跡を確認して・・・
体の小さな代表と
不慣れな子供とで
暴れるビニール相手に
足場の悪いところで
ハシゴかけてた様が
ありありと伝わってきて。
なんというか
もう、涙出てきて・・・。
その思いというか
犠牲というか
献身というか
母子一丸となってた
その光景を思い浮かべて・・・。
そんなことの思い出が
一つ一つの季節に伴います。
「雨止んで、人 傘を忘る」
油断してると
やられかねません。
いま後片付け途上で
ビニールハウス妻面は全開状態!
風に対しても雪に対しても
弱い状態であります。
立冬の嵐
いつも思い出す記憶です。
「細腕繁盛記」
我が家のお客様世代には
懐かしいドラマかと思います。
なんか
あのドラマのエピソードが
なんとなく
オーバーラップすることが
ママあるんですよ。
僭越ながら
ウチの代表が 新珠三千代さん
ということにしてくださいw
それ繋がりではありますが
人の関わりって
「可愛げ」「健気」が大切な気が致します。
威張ったり、誇ったり、見せびらかしたり
そういう行動は
「信」を与えられません
だいたい。
なぜかって?
だって相手が何者かもわからず
自分だけアピールするのって
非常に恥ずべき状態ですから。
すなわち
品格・教養の欠落、というか
つまり
敬意の概念を持ち合わせてない人間
というのを
一方的に見せびらかされる。
相手にしてみたら
えらい迷惑なことであります。
お客様や取引先を
その相手として設定してみてください。
その関わりには
成長と協調の成立が不可欠であり
それは敬意から始まります。
それすなわち
人と人との敬意の交換が
相手から「信」を与えてもらえる前提条件
と言えます。
そんな時
相手の目を見て思いますが
決して笑っていません。
結構、怖い顔されてます。
どうしてか?
相手も本気だからじゃないでしょうか?
「信」を交換するに値する人間かどうか
それを推し図る敬意の交換だから
じゃないでしょうかね。
「信」を与える時は
本気の魂をやり取りする時だから。
武士の契りみたいなものだから。
だと思います。
「可愛げ」「健気」って
「敬意」の姿を変えた表現であり
それは「信」に繋がる源だと思います。
あ、でも
それを目的化した「おもねる」と解釈しちゃ
いけませんよ?
「おもねる」人は
軽蔑とか嘲笑の対象になりますから。
中身空っぽで自分を演じる人は
「おもねる」行動が多い。
というのもまた
世の中の定説であります。
厳に注意したいものであります。
然るに
真の「可愛げ」は
後ろ姿や横顔に現れ
遠くから見て取れます。
それは真剣度であり
献身愛であり
無私であります。
ここでやっと登場する
ウチの代表でありますが
仕事の姿勢に「それ」が、ある。
と思っております。
厳しい作業や
苦しい局面において
代表は完全に「無私」の人であります。
これ、私が保証いたします。
作物への敬意
取引先への敬意
お客様への敬意
それらが人としての
「可愛げ」や「健気」となって溢れ
作物に気持ちが乗り移り
姿を変えた「信」のやり取りが
お客様はじめ地域や取引先との間で
可能となっている。
私はそう思っております。
私は一緒に仕事していて
「この人の生き様にどうやって応えようか」
「この人の姿勢にどうやって報いようか」
そんな想いを内包しながら
日々現場で時間を共有しています。
互いに数百メートル離れた現場で
独立作業に勤しんでいる時も
無線で常時繋がり
ほんの一言で連携が取れる
そんな間柄の共同経営者です。
価値観が共有できるからこそ
しっかりする安心感。
これはとても大きくて重い
我が家の価値だと思っております。
北海道 小柴ふあーむ の
コンプラやフィロソフィー
ガバナンスの背骨は
ウチの代表が支えとなってます。
人として自然を発露する
「可愛げ」「健気」
家で
現場で
地域で
業界で
そして、お客様とで・・・
私は何度救われたことでしょう。
不器用で頑固な
可愛げのない私ですが
それを庇って余りある
可愛げある ウチの代表 は
「真の代表」だと
思っております。
そんな今シーズンも
ただいま 後片付けの真っ最中!
ラストスパート
であります。
マラソンでいうと
競技場に帰ってきて
最後のトラック一周
いや最後の直線100m!
に入ってますね。
ここで転んでは身も蓋も無い。
代表の労苦が報われる様
最後まで気を抜くことなく
来年への仕込みをしてまいります。
渾身の仕込みの結果は
来年必ず表れますから
どうぞご期待ください!
それでは
次回「小雪」まで
ごきげんよう。
寒さ加速する時期
どうぞご自愛くださいませ。
北海道 小柴ふあーむ
代表 和美
その夫 孝志
フェイスブックページ 「~勇気ある生き様~ 北海道 小柴ふあーむ」
霜降の候、「痩せ我慢」こそ大人の美学 <衆議院議員選挙と農業者>
「農業は 人生を賭ける 価値がある」
霜が降り始めた 北海道ニセコ
里山も色が深まり
傾いた日が絶妙なグラデーションと
強烈なコントラストを演出して
深秋から晩秋へ移っております。
暦時計は
午後8時となりました。
北海道 小柴ふあーむ より
「霜降」のご挨拶を申し上げます。
いま巷は
衆議院議員選挙の真っ最中であります。
政治の話ができねば
一丁前の大人とは言えません。
特に選挙の時くらい
自身の考えを点検する良い機会だと
私は思います。
殊に農業者は
第一次産業の従事者のみならず
国土保全の責務も担うので
今日明日の銭勘定に明けくれるあまり
亡国の士となってはいけないんじゃないか?
そう思います。
明日の、10年後の
100年後の
この地を、この国を思う考えを持ち
今の奉仕犠牲は我が子の為として
時間バランスの概念を
携えたいものです。
自己愛に満ちた唯我独尊か
あるいは利他主義の奉仕犠牲か
「年寄りは早く死ねってか?!」
みたいな僻み根性に囚われず
自分の人生は自分で面倒を見る覚悟で
世の中の歪み修正に
少しでも貢献したい
と考える者であります。
それはつまり
息子たち世代が少しでも楽できるなら
年金減額、医療費負担も
甘んじて受け入れましょう!
そう言える人生を歩みたいな
ということでありましょうか。
死ぬまで親は親らしく
責務を忘るなかれ
と考えておりますよ。
当該選挙区にも
高市さんや麻生さんが応援に入って
自民党議員をテコ入れしております。
公衆浴場での会話を聞いてると
「裏金」とかいう
マスゴミの造語に感化された方達の
操作された印象は厄介で
にわか正義漢たちがまことしやかに
世論を軽く決めつけております。
そこに来ての
自民党総裁選のミスチョイス
なぜこの期に及んで自爆?!
と嘆息ついちゃうのは
私だけではないと思いたいですね。
大物が来た時くらいは
盛大に天下国家の話をしてもらって
社会と個人の連携を
感じさせてもらいたいなぁ。
地方にいると
そういう話や実感に飢えておりますので。
日本の選挙って
どうしても目先の利益誘導合戦に
なっちゃいませんか?
天下国家を語ることは
あまりウケない印象ですが
地方選挙と国政選挙の役割を
もう少し理解するべきかな?
と常々思うんですよね。
家庭の事情を
町内会会議で話すなよ
みたいな感じですかw
「裏金」とかの造語で落選運動しても
私たちの日常では私たち自身も
如何に現金をもらえるかに
心を揺らしていますよね。
だからすぐに
浅慮薄考の政党は
庶民のそういう心理につけ込んで
補助金とか一時金というワードで
未来の税金を担保にして
票買収しているのでしょうけど。
帳簿の「不記載」だって
如何に隠すか汲々としてる方
たま〜に見かけますし。
いや例えばの話です、例えばの。
でも
よろしくないですよね。
「ポケットに入れる」
大人の会話で
耳にする表現ですけれども
こっそりと
お札を捩じ込むとか
小銭をジャラジャラさせるとか
ちょっとよろしくない表現ですけども。
世の中には
お金の取り扱いに関して
殊更厳しい業界もございまして
小銭は音を立てるな、放るな!
お札は皺つけるな、顔をそろえろ!
を徹底的に躾けられるもんです。
そういう方達にお会いすると
こちらも背筋がしゃんと伸びて
気が引き締まります。
いわゆる「民度」?
というのでしょうか
「国民は己の民度に合う政府しか持てない」
よく聞く言葉です。
わたし自身が
都市部から地方へ
会社員から自営業へ
海外から国内へ
世の中の対極めいた道を歩んでみて
じつは「痩せ我慢」ていうのが
人生のキーワードなんじゃないかな?と
思うことしきりであります。
「痩せ我慢」
またの名を
「美学」「矜持」
と申しましょうか。
我欲と公益の狭間で
如何に尊厳を見失なわないか。
子供と大人の違いの一つ
かな?
と思います。
自由とか権利とか
利益にうるさいと
美学や矜持が粗末になりかねない
そんなイメージが伴います。
農業やってて
類似の状況なのは
選別してる時の判断基準かな?
たとえば
「訳あり販売(言い訳販売)」とかいう
あれですね。
美学や矜持という
痩せ我慢をを捨てた賎民商売
と感じます。
マーケティングやキャンペーンで
大々的に派手にやって
売上を誇示しても
お客様がご覧になりたいのは
そこじゃない。
生産者として
経営者として
人として
こいつ何者ぞ?!
お金を払う価値のある人間か?
ということと心得てますけども。
なにやら選挙の候補者観察と
似てませんかね?
かの麻生太郎さんもおっしゃってますが
冷飯を食らってこそ
人物ができる、と申しますが
その一つの解釈が
痩せ我慢が身についてるかどうか、と
思うことしきりであります。
これ大切なことは
くれぐれも「虚勢」や「演出」「顕示」とは
全く異なることを
忘れてはなりませんね。
多いですから
そういうケース。
わたし達の道程において
先輩から頂戴してきた
「おーい、そんなことやっちゃお終いだろうよー!」
の厳しい忠言・指導は
親元を離れてからこの方
40数年にわたって
たびたび成長を与えてくれています。
外の冷飯を食ったり
軒先で雨宿りしたり
そうやって学んだことの数々は
小柴ふあーむ生涯の財産であります。
黙して語らず
とは申しませんが
小柴ふあーむのこども達を通じて
仕事の姿勢を感じていただけるよう
あるいは
未熟を少しでも減らせるよう
生産販売者として
一つ一つが選挙候補者の心境で
取り組みたいと思います。
叱ってもらえること
叱ってくれる人
大切ですね。
霜降において
霜の厳しさを思い出して
背中を伸ばし直す
小柴ふあーむのお話でした。
それでは
次回は早や「立冬」!
畑のお片付け真っ最中からの
ご挨拶となります。
季節の変わり目
体調が変わりやすい時期です。
どちら様もお身体ご自愛くださいませ。
それではまた
お会いしましょう(^^
北海道 小柴ふあーむ
代表 和美
その夫 孝志
フェイスブックページ 「~勇気ある生き様~ 北海道 小柴ふあーむ」