立春の候、成長持続の昨季結果に満員御礼 <改めて本質主義を貫く宣言> | 「農業は 人生を賭ける 価値がある」

立春の候、成長持続の昨季結果に満員御礼 <改めて本質主義を貫く宣言>

 

「農業は 人生を賭ける 価値がある」

 

月が変わりました。

暦時計は丑三つ時を過ぎ

丑四つ時の午前3時を

指しております。

 

立春とはいえ

天体的・気象的には

大寒から雨水までの

約4週間が冬のピーク

 

生暖かい今冬とはいえ

流石に冬将軍殿は存在を誇示してる

立春であります。

 

お元気でしたか?

Mrs.&Mr. 小柴 は

今日も元気に働いております。

 

 

 

 

 

 

 

少々過ぎましたが

去る1月25日は

「最低気温の日」

 

1902年

北海道旭川で−41℃を記録し

と同時に青森県八甲田山系で

陸軍歩兵連隊が約200名遭難死した日

でもあります。

 

小説「死の彷徨」や

映画「八甲田山」において

その様子は描かれておりますね。

 

こちら北海道ニセコは

北海道的には温暖な地域と言われ

道東や道北ほどの凍れはありませんが

それでも−20℃くらいまでは

射程範囲に入っておりまして

先日も今冬最寒の

17℃を記録しておりました。

 

 

 

 

 

 

 

北海道ゆかりの人が

道外で暮らし思い出すのは

やっぱり寒さ厳しい冬の憧憬と

いわれております。

 

不肖私も

道外各地で暮らしながら

望郷の念に駆られるのは

やはり冬の厳しい頃

 

お正月から

梅が咲く節分にかけて

冬の匂いを確認しに

訪ねたくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

冬の匂い

ご存知ですか?

 

雪の降った日

凍れのきつい日

 

特有の匂いがあるんですよ。

 

 

 

 

 

 

屋外から入ってきた人が

一緒に巻き込む

衣類や体にまとわりついた

空気の匂い

 

 

 

 

 

 

屋外へ出た瞬間の

鼻の奥へ一瞬で染み渡り

鼻腔を充満する

冷気の匂い

 

 

 

 

 

 

 

屋外から屋内に入った瞬間の

ストーブや洗濯物が出す

燃焼や水蒸気がもたらす

暖気の匂い

 

 

 

 

 

 

 

どれも

北国で暮らした人には

体から抜きがたい記憶として

もはやDNAとして

染み付いてますよね。

 

私の年代的には

石炭ストーブの匂いが

体を震わせますが。

 

 

 

 

 

 

 

さて

 

2023年度

北海道 小柴ふあーむ の経営結果が

おぼろげに浮かび上がって参りました。

 

おかげさまで

この原価・経費沸騰の中にありながら

生産・販売とも過去最高の成績を

残せているようです。

 

そして経営状態も

きっちりしており

借りたもの、返すもの

ちゃんと出来てるようです。

 

これも一重に

御贔屓を賜った皆様の

お気持ちがあってこそと

受け止めております。

 

 

 

 

 

 

 

誠に有り難うございました。

代表とともに

心より御礼申し上げます。

 

今後も本分を見間違うことなく

お寄せいただいた御期待に応えるべく

生産・販売・技術

あらゆる領域で精進を重ねて参ります。

 

今年度も変わらぬ御愛顧を賜れますよう

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

冬も 現場と間接の

双方で忙しくしながら

成績を確認して

ほっと一息

ついてるところであります。

 

本当に有り難うございました。

 

枕を高くして・・・

という立場ではありませんが

なんとか世間に迷惑をかけず

自分の尻を自分で拭く範囲において

たゆまぬ成長と充実を続けているのが

結果として現れてます。

 

なんの後ろめたさもなく

今年も能動的に積極的に

そして何より 正直に

お客様に顔見せできるのが

何より嬉しい私たちであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

生産・販売・技術

と申しますが

その夫々において

課題を設定して

一つずつ潰してきた

この19年でありました。

 

短期課題もあれば

中期や長期の課題もあります。

一つ潰せば新たな課題が見えてくる

その繰り返しでもありました。

 

本来、技術指向が強い

北海道 小柴ふあーむ です。

新たな課題の繰り返しは

エンドレスの厳しさでもありながら

無限の楽しみでもあります。

 

これを楽しまずんば

此れ如何に!であります。

 

 

 

 

 

 

 

農業経営において

いや、事業経営において

いろんな指向や重心が

多種多様あると思います。

 

そんな中

愚直で不器用な自分らを

隠そうともせずに

正直に色々な現実と向き合ってきた

私たち二人

 

世のトレンドを意識しながらも

飲み込まれぬよう自律して

踊らされぬよう、踊らぬよう

あくまで自分たちのフィールドで

実直に生きようとして参りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「白々しい」

「自分らだけ良い子になるな」

という声が聞こえてきそうですが

 

「良い子」という感覚自体が

私らにはよく分からない

それほどの愚直・愚鈍さを

自認しております。

 

 

 

 

 

 

 

生きてる限り

迷惑のやり取りは避けられないにしても

それでも出来る限り

人に迷惑をかけたくない生き方を

していきたい。

 

その為に

人生を極小化する道を取るべし。

出来るだけ自助自立

そして内製化を図り

拡大膨張とは一線を画すべし。

 

最近流行りの言葉で

「ミニマイズ」というのがありますが

私たちの理念・哲学と

よく重なっている表現だなと

思います。

 

 

 

 

 

 

内面的な充実と

本質的な効率化

 

私たちはそれを

「本質主義」と定義しておりますが

 

世間に迷惑をかけず

しかし自己の考えに基づいた

立ち位置を確たるものとするには

「本質主義」が

個人レベルではベターな選択肢と

考えてます。

 

今はそれを実証するための

農業経営であり

その実験場としての

北海道 小柴ふあーむ

であります。

 

 

 

 

 

 

 

幸いにも

金銭的は言うに及ばず

道義的にも不義理は起こさず

今に至っていると思います。

 

厳しくも

鍛え指導いただけた

今までの道程に

感謝するのみであります。

 

もちろん

綺麗事ばかりの道程では

ありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

損得のやり取りとか

認識の齟齬とか

感情のすれ違いとか

人の世のアクみたいなことは

いくつもありましたし

無礼や生意気も

させてもらいました。

 

しかし

今に至るこの結果を見ると

私たちを見放さなかった

周囲の慈悲を感じざるを得ない

のであります。

 

 

 

 

 

 

 

生馬の目を抜く

農業界

 

まだまだ道のりは険しく続きますが

目を抜かれる生馬の方にならぬよう

自分で出来ることは自分でやり

助けを乞うことは素直に頭を垂れる

そういう素直な生き方ができればなと

思うことしきりであります。

 

 

 

 

 

 

 

何を白々しい

 

はい、白々しくも

堂々と言わせてください。

 

誠実に、正直に

営ませていただきたい。

北海道 小柴ふあーむ は

本質主義で

今年度も活動させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

今年度も

いくつかの課題を抱えて

経営に取り組みます。

 

考えをまとめているようで

まとめきれてないのが

いつも通りの、2月

 

骨子はあるのですが

ブレイクダウンが今ひとつ

進んでいません。

 

 

 

 

 

 

 

 

時間切れが迫ってきております。

春はもう目の前

焦りのボルテージが

徐々に高まる

2月、であります。

 

 

 

 

 

 

 

それでは

寒さ緩む雨水に

またお会いしましょう!

 

寒暖差が激しくなる時期です。

お身体どうぞご自愛ください(^^

 

 

 

 

 

北海道 小柴ふあーむ

 

代表 和美
その夫 孝志

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 Nisekoから世界へ! 季節を耕す物語