古神道 言霊修道教師 加藤歩です。
古神道には、いろんな考え方があります。
その中でも大事なことは、共存共栄です。
対立思考ではありません。
なので、正しいとか、正しくないとかの区別がないんです。
だたか、分かりやすくて、とっても難しいんです。
だって、答えがありそうで、ないですからね。
何を持って正しいとか、正しくないとか基準がないんですよね。
従うとか、従われるとかもないんです。
そうすると、決めるのは自分しかいないんですよね。
それが、自分の胸に聞いてごらんってなるわけですよ。
自分の胸に聞くってことは、自分で判断をするってこと。
それは、「自分で物事の基準を作りなさい」と考えることです。
だから、みんな考え方が違って当然です。
みんなの考え方を尊重して、話し合って話し合って答えを導き出すことが重要なんです。
多数決は、話し合いではありません。
多数決は、弱肉強食の考えなんですよね。
だって、人数の多い考え方が正しいとは限らないからね。
たくさん話し合って、話し合うと、いいのもだけが残るんですよ。
いいアイデアだけが残るんですよね。
そうすると、何となくみんなが賛同していくんです。
それが、古神道の考え方ですね。
全ての意見をとりえれて、いいのもだけを残すんです。
素敵でしょ。