晴れています。 

 

 

 

昨日は私立単願推薦試験が行われました。 本日中には発表があります。 進学先が決定すると、少し気が抜けてしまうのは仕方ありませんが、2月一杯までは他の受験生と一緒に、しっかりと学習を続けて欲しいと思っています。

 

 

 

もちろん、他の都立受験の子たちと同じモチベーションというのは難しいかもしれませんが、この時期から学習と離れてしまうのは先のことを考えると危険ですね。 塾では2月までは一緒に頑張ろう!と話しています。

 

 

 

さて、その都立高校ですが、推薦入試の応募状況が発表されました。 ネット出願が導入され、便利になった反面、こういった集計発表がいつなのか、分かりにくい不便さもありますね。 今日かな?と思うと違ったり。

 

 

 

それはさておき、推薦の倍率は・・・

 

 

普通科(コース・単位制以外) 2.87(前年比-0.02)

普通科コース制 2.64(同+0.60)

普通科単位制  2.97(同+0.14)

 

普通科合計 2.87(前年同)

 

商業科 1.44(同+0.05)

工業科 1.25(同+0.04)

 

専門学科合計 1.56(同+0.01)

 

総合学科 2.29(同+0.08)

 

全日制合計 2.48(同+0.01)

 

 

でした。 全体としては前年とほぼ同等の倍率です。 3倍が低いくらいに思っていた時期と比べると、推薦の倍率も落ち着いた感があります。 以前は結構なチャレンジャーもいましたが、最近は無理なら受験しないといういい傾向になっていると思います。

 

 

 

その中でもやはり厳しい戦いの高校ももちろんあります。 5倍を超える高倍率校は5校でした。 中でも新宿高校は7.66と突出しています。 続いて総合芸術高校の芸術科が5.46、三田高校5.31、本所高校5.21、板橋高校5.00でした。

 

 

 

エリアの高校を確認すると、前述の本所高校が5.21と高倍率です。 志望校調査でも2倍を超えていましたので、今年は高倍率が続きそうです。 城東高校も4.97とほぼ5倍。 小岩高校4.53で4倍を超える高校は旧6学区で3校でした。 江東区内では深川高校が3.28、東高校が2.50となっています。

 

 

 

「合格したらラッキー」の都立推薦ですが、そのための準備はしっかりしておかないと、です。 「ラッキー」と言える可能性はできるだけ上げておきたいですから。 集団討論については、高校によって扱いが違うようです。 全て再開となるのかな?と思っていましたが、さすがに学校裁量としたようですね。 

 

 

 

今年も塾からの都立推薦受験者は少ないですが、作文・小論文・面接の準備はしっかり進めてもらっています。 それでも、「合格はラッキー」と。 高倍率の中、期待を持ちすぎてしまうと、ラッキーが得られなかった時に気持ちの切り替えが難しくなってしまうので。 

 

 

 

もう来週半ばから2月に入ります。 都立推薦が終わると、次は私立一般(併願)です。 そして都立一般へ。

 

 

 

今年も子供たちと共に。

 

 

 

できることをしっかりと、頑張ろう!