「一陽来福札」限定頒布 | 越木岩神社ブログ

越木岩神社ブログ

兵庫県西宮市にある「越木岩神社」の日々をブログでお伝えします。

  ~金運上昇・商売繁盛・開運厄除~

『一陽来福札』

授与料 1000円

限定100

 

 


 本年も『一陽来福(いちようらいふく)守』。を限定授与させていただくこととなりました。

 

今年はコロナ禍で、より「福」が来るようにと、来復→来福として、頒布させていただきます。

 

関東ではよく知られているもので、商売繁盛や金運UP、出世、開運厄除などにご利益があるとされています。

 

冬至、大晦日、節分の三日の内、どの日でも都合のよろしい日の真夜中の24時に恵方に字が向くようにお祀りします。

一年間お祀りしましたら、神社に納めにきてください。

 

 

       恵方『北北西』

 

 

二十四節気の一つ、「冬至」は古代から一年の始まりとされています。太陽の南中高度が最も低く、日が最も短く夜が最も長くなる日であるため、太陽の力が弱まり、人間の魂も一時的に仮死すると考えられていました。そのために、ゼロからの始まりの日、一年の始まりとなるのです。

 

「一陽来復」は、易経で陽が一つ現れる「一陽」、冬至が過ぎると太陽の力が帰り来ることによって再びよみがえる「来復」となり、陰の支配から陽に向かう、悪いことが良い方向に転じていく、苦労が報われる、という意味でこの言葉が使われるようになりました。

今年はコロナ禍で辛い事も多くありましたので、来年はより「福」が来るようにと「来福」とさせていただいております。

 

 

現在の西暦が基準となる前は、冬至は世界的に一年の始まりとされていました。クリスマスはイエス・キリストの誕生日ですが、はっきりと分からなかった誕生日を冬至を基準に定められたともいわれています。日本でも冬至祭が行われたり、風をひかないために柚子湯に入ったり、ダイヤモンド富士を拝んだりと縁起を担ぐことがされています。無病息災を祈る意味合いもある冬至を、太陽を基準とする季節の節目として過ごされてはいかがでしょうか。