令和元年の正月よりご奉賛をお願いし、新しい時代に相応しい美しい姿へと立ち返り、新しい御代へと受け継ぐべき、また令和最初のお正月を清々しい境内でお迎えいただくことが出来ますよう修繕活動に取り組んで参りました。
皆様のお蔭をもちまして、清々しく威厳に満ちたご神域、そして参道整備や駐車場の増設を含めて参拝していただきやすい境内となり、三が日は例年より多くのご参拝者にお参りいただくことが出来ました。
これも氏子崇敬者の皆様のご理解とご奉賛のお蔭と衷心より感謝申し上げます。
奉賛活動も2月末をもちまして区切りとしまして、3月15日に「記念事業竣工奉告祭」を斎行させていただく予定となっております。
是非ご芳名を境内に刻んでいただければ幸いです。ご芳名板は2月末までとなりますので、何卒ご奉賛賜りますようお願い申し上げます。
御代替奉祝記念事業
『越木岩神社境内修繕事業奉賛活動』
【趣 旨】
当社の記録に残る中では、正保年間(西暦一六四四年頃)に社殿が再建され、明暦二年(西暦一六五六年)福神の総本社西宮神社より蛭子大神を勧請し、ご本殿は蛭子太神宮と称され祀られてきました。以後、数回社殿は修復されましたが、現在の見事な片削破風流造のご本殿は昭和十一年に、拝殿は昭和五十八年に御造営となったものであります。また、ヒメユズリハ・ヤブツバキを中心とする社叢林は、昭和四十九年に兵庫県天然記念物に指定されました。
しかし、美しい社殿・境内社叢林も経年劣化だけでなく、近年の自然災害による被害を免れず、いよいよ大規模な修繕が必要となって参りました。
奇しくも、天皇陛下の御譲位と新帝の御即位を来年に迎えます。平成の御代をかえりみ、陛下の御事績に想いを致すとともに、新帝陛下の御即位をお祝い申し上げ、御代替の御年に御代替奉祝記念事業として当社も新しい時代に相応しい美しい姿へと立ち返り、新しい御代へと受け継いでいきたく存じます。
平成三十年十二月吉日
越木岩神社 宮司 飯森 良光
越木岩神社氏子会 会長 礒野 敏正
【期 間】 平成31年1月~令和2年2月
【工 期】 平成31年2月~令和2年3月完了予定
【受 付】 神社社務所にて受け付けております。
直接お持ちいただくか、振込・現金書留・その他適当な方法でお納め下さい。
【奉賛対象】全事業 目標総額四千万円
・本殿修繕 一千万円
・拝殿前左右の勾欄改修 八百万円
・参道整備 一千万円
本殿横から甑岩へ向かう参道。東側(右)に奉納玉垣を建立。
・境内燈籠・案内板修繕 四百万円
・社叢林保存修理事業 五百万円
・その他(装飾品新調・能舞台屋根修理・土俵回り補修等) 三百万円
尚、奉賛金額に達しない場合は、可能範囲に限り実施致します。
【御奉賛について】
一.玉垣奉賛 一基
・拝殿勾欄(親) 五百万円 (終了)
・ 〃 (子) 一百万円 (残2名)
・参 道(親) 三十万円 (残20名)
・ 〃 (子) 二十万円 (残30名)
*ご奉賛者には玉垣にお名前等を刻印致します。(文字数制限あり)
一.奉賛金
・五千円~ 返礼品として記念品
・一万円~ 〃 (芳名板にお名前刻印)
・五万円~ 〃 ( 〃 )
・十万円~ 〃 ( 〃 )
以上。
境内の豊かな緑を守り育て清々しく威厳に満ちたご神域を今後とも末永く守り、後世に受け継いでいくため、また将来に向けて鎮守の杜の保護・育成、境内の整備に着手する準備を始めることと致しました。時節柄、出費多端の際とは重々承知しておりますが、趣旨にご理解とご賛同を賜り、氏子の皆様・崇敬者の皆様に格別のご協力ご支援を仰ぎ、何分のご奉賛を賜りたくお願い申し上げます。