7月16日(火)14時から『夏祭・湯立神楽神事』を斎行致しました。
夏祭は、夏の恵みに感謝し、また無事に夏を過ごすことが出来るように夏季の疫病封じを祈念するお祭りです。
天候にも恵まれ、多くのご参列をいただき、恙無く祭典を執り行いました。
祭典の中で行われる湯立(ゆだて)神楽は、日本の伝統的な神楽の形式のひとつで、もとは吉兆を占う神事ですが、無病息災や五穀豊穣などを願うものです。
釜に湯を煮えたぎらせその湯を用いて神事を執り行いますが、撒かれた湯を浴びると無病息災に、よりご利益があるとされており、多くの方がこの湯を浴びようと進んで飛沫の中に身を委ねられておられました。
これから夏も本番となりますが、どうか参列頂いた方だけに関わらず、お身体にはご留意いただきますよう改めてご祈念申し上げます。