1月14日は
「愛と希望と勇気の日」です。
1959（昭和34）年、南極に1年間置き去りにされた南極観測隊の2匹のカラフト犬「タロ」と「ジロ」の生存が確認されたことに由来するそうです。
1956年に第1次南極観測隊11名が犬ぞり隊15頭と共に南極観測船「宗谷」に乗って東京湾を出発。1858年に第2次越冬隊を乗せた宗谷が南極付近に到着するも、厚い氷にはばまれて基地到達を断念します。この時越冬隊員はヘリコプターで救出されましたが、犬たちを救出することは出来ませんでした。そして翌1959年にヘリコプターがタロとジロの生存を確認することとなります。南極から打電されたこのニュースは、世界を愛と希望と勇気の感動で包みました。
この実話に創作を交えて、「南極物語」という映画も作成されたので、皆さんご存知ではないでしょうか。
しかし、若い方々、小学生は知らないようで、少し驚きました
時代なのでしょうか
タロとジロがどのようにして生き延びたかには諸説あり、映画も創作が交じっているために実際はどうであったかは分かりません。しかし、その当時の日本、またニュースを知った海外の方々を「愛と希望と勇気」に包んだのです。そんな日を記念した日なんですよ