東海地区の総会にお邪魔するために、長野県の諏訪大社へと行って参りました
諏訪大社の歴史は大変古く古事記の中では出雲を舞台に国譲りに反対して諏訪までやってきてそこに国を築いたとあり、我国最古の神社の一つに数えられます。
全国に分布する御分社は一万有余社を数えお諏訪さま、諏訪大明神と親しまれ、敬まわれつつ巾広く信仰されています。古くからある信仰には風と水を司る竜神の信仰や、風や水に直接関係のある農業の守護神としての信仰が著名です。また水の信仰が海の守り神となり、古くからある港の近くには必ずと言っても良い程にお諏訪さまがお祀りされています。
特に有名なのは、御柱祭(おんばしら)ですね
7年目毎、寅と申の年に行われます。正式名称は「式年造営御柱大祭」といい宝殿の造り替え、また社殿の四隅に「御柱」と呼ばれる樹齢200年程の樅の巨木を曳建てる諏訪大社最大の神事です。
勇壮さと熱狂的ぶりで、天下の大祭としても全国に知らている御柱祭は、古く、804年桓武天皇の御代から、信濃国一国をあげて奉仕がなされ盛大に行われる様になり、現在でも諏訪地方の氏子20万人以上と訪れる親戚、観光客がこぞって参加し、熱中するお祭です。
聞いた話ですと、この御柱祭があるために、市町村が合併しなかったということも聞くぐらい、諏訪大社周辺の地域の方々にとっては何よりも大切なお祭りだそうです
諏訪大社は、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもっています。
最近では、パワースポットとしても有名になっていますよね
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先ずは、上社の前宮へ
![ふぅ](https://emoji.ameba.jp/img/user/wc/wcherryw/497.gif)
御祭神が最初に居を構えられ、諏訪信仰発祥の地と伝えられています。
素朴というか、開放的というか、境内周辺に家もあるし本当に前宮か?!と思ってしまうような社でしたが、原風景というか、諏訪族の集落があったり、お墓があったんじゃないかな?と思うような感じでした。
次は、上社・本宮へ
大変失礼ですが、工事中ということもあってか参拝者も少なく、ここが本宮なんだ?と、また思ってしまいました。背後にはご神体山があり、近くには川が流れていて、古代の諏訪族の政治や祭祀を行うには適した場所だったのではないでしょうか。静と動で別けるとすると“静”という安定した気が流れているようでした。
次に下社・春宮へ
春宮と秋宮は季節で神様が移られるそうです。8月1日の御舟祭で春宮→秋宮へ、2月1日に秋宮→春宮へと神様が遷座するので、8~1月(又は夏至から冬至)は秋宮へ、2~7月(又は冬至から夏至)は春宮へ、行かれるとよいそうです。
ただ、私は実は春宮が一番自分に合うな~と思ってしまいました
新しく事を始める時は春宮にお参りしたそうがいいらしいですが、私も新しく始めようとすることがあるからなのでしょうか
最後は下社・秋宮へ
![ふぅ](https://emoji.ameba.jp/img/user/wc/wcherryw/497.gif)
ここは一番参拝者が多く、ガイドブックなどにも諏訪大社を紹介する際に載せられる場所です。太い立派なしめ縄は、出雲大社型で日本一の長さ(13m)、両脇の狛犬は、青銅製で日本一の高さ(170cm)だそうです。
大変清々しい空気で参拝者も多くて神楽殿や社務所も立派ということは、ここが一番のパワースポットということかもしれませんが、ここは多くの人が集まるのでその明るい気が満ちているのではないかと思いました。失礼ですが神様のパワーの強さに人の気が集まったパワーが合わさって大きくなっているような気がしました。
諏訪大社の立地は大変素晴らしいところでした
![!!](https://emoji.ameba.jp/img/user/sy/syu-kuri-mu/129.gif)
建御名方命が国譲りに反対し逃げて来て安住の地にしたことが理解できますね
![sao☆](https://emoji.ameba.jp/img/user/sa/sao-otk/1256348.gif)