女正月? やぶいり? | 越木岩神社ブログ

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兵庫県西宮市にある「越木岩神社」の日々をブログでお伝えします。

昨日は女正月、今日はやぶいりです!!

元日を中心とした「正月(大正月)」に対し、1月15日(厳密には14日の日没から15日の日没まで)を「小正月(こしょうがつ)」と言いますsao☆



「月」を暦の基準にしていた大昔の日本では、満月から次の満月までが一カ月でした。昔の人は満月をめでたいものの象徴としていたようで、一年で初めての満月の日を正月にしていました。これが「小正月」の起源ですsao☆sao☆



元日が正月として定着すると、小正月は豊作を占ったり、鬼追いをしたりと、大正月とは違う特殊な行事が中心になりました。また小正月は、お嫁さんが里帰りしたり、大正月に忙しく立ち働いた女性たちも一休みすることができるので、ヒメ「女正月」ヒメとも言われていますよろこび



また、「やぶいり」はかつて商家などに住み込み奉公していた丁稚や女中 など奉公人が実家へと帰ることのできた休日です。




小正月の代表的な行事に豊作祈願の意味を込めた「みずき団子(餅花)」や、正月飾りを燃やす悪霊払いの行事「どんと焼き」などがあります。一般的に小正月の終わりは20日とする地域が多いようですが、元々は悪霊払いだった「どんと焼き」が、やがて正月にやって来た年神さまを天に送り返す火と見るようになり、これをもって正月(大正月・小正月)の終わりと位置づける見方も生まれてきました。


当社でも昨日は「どんと焼き」を行い甘酒進呈をさせて頂き、多くの方がお参りにお越し頂いておりましたぺこり



いかがでしょうか!?にこ



ここで、奥様や、お正月も頑張ってくれた社員従業員の方、もしかすると休みも関係なく連れ回したり大掃除などで働かせたご主人・お父さんを労わってあげてはキラキラらぶ②