一昨日のニュースで
「空気の神様を祭る山形県朝日町の「空気神社」が１１日、大阪市北区のグランフロント大阪北館「ナレッジプラザ」に登場。冬本番を控え、参拝者が風邪予防などを祈願した。１５日まで。」（産経）
とありました
どうやらグランフロント大阪で開催中のインテリアとショールームに関するイベント「まちデコール２０１３」に参加するダイキン工業が、ミニチュアの拝殿を設置しているとのこと
初めての空気神社の出張だそうです。今回の出張？は毎年、ダイキンの空調部門の社員が参拝している縁で実現したようです。
ご神体である空気が入った瓶と鏡盤を供えたミニチュアの拝殿を朝日町でつくり、背後にダイキンの空気清浄機を複数配置。参拝者は空気清浄機から出てくる風や空気を感じながら、お参りができるのが特徴だそうですが・・・。
で、
気になったのが、
「空気神社」
調べてみると・・・
「空気の恩恵を人間は忘れている。世界に先駆けてわが町に空気神社を造ろう」と、故白川千代雄が昭和４８年に提唱、この遺志を継ぎ、更に自然崇敬の深まりを願って、昭和６３年に空気神社設立奉賛会（菅井敏夫会長）を設立、全国有志の協賛を得て、神社設立にふみ切り平成２年に完成したそうです。
鳥居もなければ屋根も無く、ただブナやミズナラに囲まれた５メートル四方の鏡板が銀色に輝いているだけ。 この鏡板の地下に深さ3メートルの神殿が静かに安置されているそうです。
宗教法人として設立しているのか分かりませんが、地域のモニュメントとして根付いているようですね
機会があれば、一度伺ってみたいです