フジテレビの「笑っていいとも！」が来年３月で終了することが昨日番組内で発表されましたね
私もニュースで知り驚きました
タモリさんが１９８２年から司会を務め、３２年目を迎えた長寿番組
終了間際に登場したゲストの笑福亭鶴瓶さんの問い掛けに答える形でタモリさんが終了を電撃報告したようですが、ＳＭＡＰの中居さんから「本当ですか？ それは正式なことですか？」と詰め寄られたように、番組共演者にも知らされていなかったようですので、本当に衝撃が走ったでしょうね
この日の発表は、タモリさんやフジテレビ上層部を除いて、トップシークレット扱いで準備が進められていたようですが、フジテレビ・亀山社長の決断と言われています。
「笑っていいとも！」は視聴率がここ数年は１ケタ台と苦戦し、「視聴率回復が大命題」と話す亀山社長だからこその決断だったのでしょうが、、、
広告収入で収益を上げているテレビ局にとっては仕方がないことですが、長い歴史にピリオドを打つことは残念であり、他に方法は無かったのかと寂しいかぎりです
色々な出来事を自分に当てはめる・落とし込んで、自らに活かすことが大切だと考える私とすると無理やりでも、今回の「笑っていいとも！」終了について考えてみると・・・
全く形も業種も異なりますし、神様に失礼な例えではありますが、神社ではタモリさんのように「タモリの・・・」「森田一義アワー」という不変的であり普遍的な存在としての主祭神・神様がいらっしゃり、番組のように神社という箱があり、ご神徳の高揚のためにスタッフである神職がご奉仕をさせて頂く。そして視聴率が参拝者数だとすると、無理やりですが共通点のようなものがあり、考えさせられることも多くなります。
もちろん、神社は無くすことも止めることも変えることも出来ませんが
何百年・何千年と神社は続いていますが、継続すること、伝統を守ること、またその中で多くの方々にご崇敬頂きまた神様のご加護を受けて頂くこと・・・そのような神社運営の難しさを感じてやみません