今日は「神社で開運」の～心構え～のその２として『礼』をテーマに書きたいと思います
当たり前のことだ！
分かってるよ！
って思う方もいらしゃると思いますが・・・
人の生活の中では、決まりがあります
人の誕生を喜ぶ喜び方から、人の死を悲しむ悲しみ方まで、それぞれに美しいあり方・方法というものがあり、お箸の持ち方やお茶の飲み方にまで、それぞれのあり方・方法がありますよね
私たち、神職がお祭りをする際には、それぞれお祭りに合わせたあり方、祭式作法というものがあります。
それぞれにはそれぞれのあり方、決まりがあるというのが「礼」の本来の意味で、「礼に立ちて」と言われるように、そこに美しさや正しさ、調和や教養等があり、感じることが出来ます。
神社での祈願も同じで、お願い事をすればそれで叶うというものでもなく、やはり正式な・古式にのっとった参拝をして頂くことをお勧めします
神社へのご祈願には、拝殿の前でお賽銭を入れてお願いをする場合もあれば、正式参拝や神職さんにご祈祷をして頂く方法もあります。
出来れば、ここぞ！という時には正式参拝やご祈祷を受けることが望ましいでしょう