お待たせいたしました
お参りの仕方について、今日は書きたいと思います。
ただ、これは作成者個人の見解もあるので、ご理解下さい
拝殿の前まで進むと、先ず鈴で自分とその場を清めて、お賽銭をお供えします。
そして、いよいよお参りですが・・・
お賽銭の記事でも書きましたが、やはり何処の誰が来たのかをお伝えするのは必要ではないかと思います
そして、いよいよお願い事をするのですが・・・
実は調べてみると正式にこうしなさい!という記載はどこにもありません
神主さんがご祈祷の際に行う拝礼と、参拝者の方々が一般的に教わっている拝礼の方法が少し違うからです。
先ずは、神主さんの拝礼をご紹介したいと思います。
神主はご祈祷の際に、先ず正中(ご神前中央)に入ると、一揖(いちゆう・軽く頭を下げる)します。そして、三歩進んで更に一揖します。祭式作法という決まりですが、深く意味は書物に書かれていませんが、多分・・・
神前に来ました・正中に入りますというお辞儀をします。そして、改めて近くまで寄らせて頂いて、改めて失礼しますとお辞儀をするような感じではないでしょうか。
次に、二礼。これは90度、深くお辞儀をします。これは今からお願いをさせて頂きますという作法なのだと思います。
そして、いよいよ祝詞(ご祈願主のお願い事)を奏上します。つまり、祈願者に代わってお願い事を神様にお伝えするのです。
祝詞を奏上し終わると、改めて二礼二拍手一礼をします。これは皆さんもご存じのご作法です。
拝礼が終わると、一揖して、三歩下がって、一揖して自分の場所に戻ります。
つまり、お願い事をするのは、祝詞奏上であり、二礼と二礼二拍手一礼の間に行うのです
ここで疑問となるのが、神社でお願いする時は二礼二拍手一礼(神社によって四拍手、八拍手等があります)をしなさいとしか教わっていないことです。
いつお願い事をするのかという疑問が出てきますよね
(神社で開運(7)~おまいりの仕方~その6・お参り-その2へ続く)