神社で開運の第3弾は、『手水舎』です
段々と拝殿へと近づいてきましたね
さて、神社に行けば必ずあるものの一つが手水舎です。
手水舎とはどのようなものなのでしょうか
手水の起源は、聖域を訪れる際に周辺に流れる河川の水や湧き水で身を清めていたことにはじまります。
明治天皇も神宮にご参拝された際に、
(明治天皇御製)
「五十鈴川 清き流れの すえ汲みて
心を洗へ 秋津島人」
をはじめ、多くの歌をお詠みになられています。
つまり、聖域に入る前に先ずは神様に失礼のない様に自らの身を清めて、神様にお会いする準備をするのです
これも神様を人として置き換えると当たり前のことですよね
どなたかのお宅に伺う時に、ドロドロの汚い恰好や汗を掻いてベトベトなままでお邪魔することはないですよね?
ご参拝の際には手水をとり、当社の自然豊かな境内に足を踏み入れ、神前にぬかずき、心を無にして神域の空気を身体全体で感じとる。
身も心も洗い流すことで、神様の力を頂戴するのです。
そんな些細なことかもしれませんが、何故神社にあるのかを考えて頂くと、神様にお会いする前の準備ということがご理解いただけるのではないでしょうか。
これも開運に繋がる大切な準備なんですね