大神神社へ

青年会議所の近畿地区協議会の役員会で奈良県桜井市に行ってきました

長谷寺近くの旅館をお借りしての会議でしたので、帰り道に大神神社をお参りさせて頂きました

人生では三回目の参拝ではありますが、その清々しい境内の空気は気持ちいいものです

大神神社は三輪明神・三輪さんとも呼ばれます。

大物主大神をお祀りし日本神話に記される創建の由諸や大和朝廷創始から存在する理由などから「日本最古の神社」と称されています。

三輪山そのものを神体（神体山）として成立した神社であり、今日でも本殿をもたず、拝殿から三輪山自体を神体として仰ぎ見る古神道（原始神道）の形態を残しています。自然を崇拝するアニミズムの特色が認められるため、三輪山信仰は縄文か弥生にまで遡ると想像されています。

実は、一部の研究者によると・・・

当社の背後にある「甲山」は、まるで三輪山のようだということで「神山(かみのやま)」→「こうやま」となり、音から「甲山(こうやま)」となり、そして今の訓読みの「かぶとやま」となったという説があると聞いたことがあります。

当社も甑岩という自然物を崇拝するアニミズムの特色を残すために、その成立は不詳とされるぐらい古いだろうと想像出来ますが、、、定かではないんですよね

更に一説では
甑岩とある場所と甲山、そして甑岩と奥池のある場所と六甲山山頂は、それぞれ一直線で結べることから、甲山を崇拝していたのではないかとも云われています。

定かではない説ですので、はっきりと公表は出来ませんが、そのようなことを思い出します。

しかし三輪山に登らせて頂きたいと思いながらも、今日もスーツだからと自分に理由を付けてアッサリと諦めてしまった