本日、禰宜が参加している青年会議所の会議で和歌山県伊都郡高野町高野山の別格本山普門院をお借りして会議をさせて頂きました
皆さんもご存じでしょうが、高野山は高野町にある標高約1,000m前後の山々の総称で、平安時代の弘仁10年(819年)頃より弘法大師空海が修行の場として開いた高野山真言宗、ひいては比叡山と並び日本仏教における聖地です。
宗教は違えでも、その清浄なる空気や宗教都市としての雰囲気・佇まいは、五感で感じることが出来ました
そして、何と!こんな↓↓↓お出迎えも
分かりにくいと思いますが、蛇(へび)です・・・
ヘビは足を持たない長い体や毒をもつこと、脱皮をすることから「死と再生」を連想させること、長い間餌を食べなくても生きている生命力などにより、古来より「神の使い」などとして世界各地でヘビを崇める風習があります。
日本においてもヘビは太古から信仰を集めていました。豊穣神として、雨や雷を呼ぶ天候神として、また光を照り返す鱗身や閉じることのない目が鏡を連想させることから太陽信仰における原始的な信仰対象ともなってきました。また同時に多くの神社で神の使いとされています。
当社でも龍神がお祀りされており、そのような意味では聖地で蛇に遭遇するのは何かの縁を感じます。
良いことがあるといいのですが
ただ神主さんは自らのためでなく、参拝者・崇敬者の幸せをお祈りさせて頂く役目ですので、ブログを見ていただいた方や周りの方々に幸せが訪れることをご祈念致します