久しぶりにブログを書きます。
今日、半年ぶりの手術後定期検診に行ってきました。
レントゲン撮って、痛みの有無や程度などのアンケート記入して、院長先生の診察受けて。ただそれだけのことですが、背骨のスクリュー(ボルト)やロッドが異常なく締まってることを確認出来るだけで安心します。ズレたり緩んでなくて良かった!
※※※近況報告※※※
術後の経過は順調ですが、仕事中たまに無理して重たい物を持ち上げたり引っ張上げた時は、腰にぞっとする感覚と嫌〜な痛みが2-3日残ります。胸骨の背中側(ボルトで固定されてる所)にも疼痛が出ます。
疲れが溜まってきた時も、腰全体が重くなってこわばり鈍痛が出ます。
そういう時は痛み止め飲んで湿布貼って対処してます😓
会社に行くときは今でも、胸から腰まであるフレームコルセット着けています。煩わしいし夏場は暑いけど、重たい製品を扱う仕事なので背骨に負担をかけないよう、かけるような無理をしないよう保護と予防(注意喚起)を兼ねて着けてます。作業服と思い我慢してます。
(もしデスクワークだったら、絶対に着けないです)
ちなみに立ち仕事です。脚も腰も疲れますが、手術前のように腰の痛みや痺れで立っていられなくなる事はないです。
前かがみの作業は苦手です。地元の清掃活動でゴミ拾いとか草刈りとかも、無理きついです😫
冬と夏では、夏のほうが調子が良いです。暖かいと筋肉もほぐれて動きやすくなるからでしょうか。
季節の変わり目は嫌です。身体の中に金属が入ってるのを実感させられます。
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手術したら行けるかどうか不安だった歯医者は大丈夫でした。治療室の椅子は背中が反りすぎないように調整してもらっています。身体をねじれないので、うがいする時は蛇口から直接ではなく紙コップを用意してもらってます。
整骨院にも通っています。矯正してある背骨や腰には触らずに肩痛や膝痛を施術してもらっています。当然、骨ボキボキやバイブレータはやりません。
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脊柱変性後側弯症の手術をしてから1年半が経ちました。とっても大きな大変な手術だったのに、本当に遠い昔のことのようです。手術後しばらくは身体を動かす時おっかなびっくりだったのに、いつの間にか気にしなくなりました。
手術前は(手術したらとても不便な不自由な身体になってしまうのではないか😱…日常生活を送るのも大変になるのではないか…そんな身体で働く事が出来るだろうか)など 不安と心配だらけで、精神的にとても不安定で落ち込んでいたのに……
現在の自分の身体の状態・生活ぶりなんか、全然想像出来なかったですね。良い意味で、びっくりサプライズ😳アンビリーバブルです。
もちろん、家では家内が家事全般やってくれて楽させてもらってるし🙇、会社でも同僚にだいぶ助けてもらっての生活ですが、手術前の生活に比べたら、今のほうが遥かに快適な日々を送れています。
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6月初めに長野県の白駒の池に行ってきました。標高2,000m以上にある湖では日本で最大の自然湖です。ここにはジブリ映画「もののけ姫」で監督が参考にした「苔の森」があり、とても素敵な場所でした。
写真は湖畔から50分ほど登った所にある「高見石」の上で撮った写真です。標高2,225mあり、白駒の池全体が眺められます。
本格的な登山は出来ませんが、軽登山なら十分に楽しめるほどに健康な身体になりました。
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これから側弯症・後弯症の手術(特に骨盤固定を伴う手術)を受けるかどうか迷っている人・不安な気持ちの人、人それぞれ症状や術後の回復具合・生活環境は違いますが、参考のひとつになればと思います🤗